―― 調べてみました ――
◆封じ手
日をまたいで対局を行うときに、その日の最後の一手を紙に記入して、封筒に入れて封をすることを封じ手といいます。翌日の対局再開時に封じ手を開封し、記入しておいた手を指すことで対局を続行します。こうすることで、持ち時間の不公平をなくしています。
封じ手には、棋戦名と対局会場を記載し、両対局者の署名と立会人の署名がなされます。同じものを2通作成し、立会人と対局会場がそれぞれ1通ずつ保管します。竜王戦・名人戦・王位戦・王将戦の2日制のタイトル戦では、1日目の最終手を封じ手とし、2日目は封じ手から再開となります。
封じ手を行う時間はあらかじめ決められており、その時刻に手番を持っている側が次の一手を封じます。ただし、その時刻がきても指し手を考え続けることは認められています。
封じ手の時刻が迫ってくると、どちらが封じるかの時間の駆け引きが見られたり、解説の中でも封じ手の候補を予想したりと、2日制タイトル戦の醍醐味ともいえるでしょう。
◆封じ手
日をまたいで対局を行うときに、その日の最後の一手を紙に記入して、封筒に入れて封をすることを封じ手といいます。翌日の対局再開時に封じ手を開封し、記入しておいた手を指すことで対局を続行します。こうすることで、持ち時間の不公平をなくしています。
封じ手には、棋戦名と対局会場を記載し、両対局者の署名と立会人の署名がなされます。同じものを2通作成し、立会人と対局会場がそれぞれ1通ずつ保管します。竜王戦・名人戦・王位戦・王将戦の2日制のタイトル戦では、1日目の最終手を封じ手とし、2日目は封じ手から再開となります。
封じ手を行う時間はあらかじめ決められており、その時刻に手番を持っている側が次の一手を封じます。ただし、その時刻がきても指し手を考え続けることは認められています。
封じ手の時刻が迫ってくると、どちらが封じるかの時間の駆け引きが見られたり、解説の中でも封じ手の候補を予想したりと、2日制タイトル戦の醍醐味ともいえるでしょう。