人工股関節全置換手術を受けてそろそろ1年(8月26日)。今日は1年検診ということで病院に出かけた。
レントゲン撮影のあと整形外科診察室へ。今日は股関節専門の日なので、私のような人がたくさん。左右差がかなりある人も見受けられた。私の場合以前は5センチの差があったが、今はほとんど差はなくなっている。しかし筋力が弱いためか、特に未手術側の右側がやはり大きく傾いてしまう。
さて、診察室にて。
まず先生のお許しを得てデジカメでレントゲン写真を撮らせてもらう。
ベットに仰向けになり、左右上下に足を上げる。左は自力で上げたり広げたりが出来た。
右は・・・「硬いな~・開きが悪くなった」と先生。左よりもかなり開く角度がせまい。足を戻す時にゴキンとにぶい音がする。写真では前回に比べて著しい変化はみられないのに。右側の痛みを訴える。
左は・・・「人工は安定してしっかり入っているから大丈夫」。
「1年たって、やっと自分の足になじんだような気がします。違和感がありません」と私。
「まだ左側が細い。骨は太くならないけど、筋肉を丈夫にして強くするために、日常動作の中できたえるように」と先生。
以前プールに行った時同病の人から声をかけられ、同じ大学で股関節症の人を対象に「股関節痛予防・改善教室」が開かれていることを知ったのだが(以前のブログに紹介)、先生に言ってみた。ご自分がリハビリ指導をされているようで、詳細なプリントをいただく。もし可能なら参加してみたい。
以上の診察時間が○分。次回の予約をして診察室をでると、同行者がポカンとした顔で「あれ! もう、終わったの?」と。
そう、こんなもんなんです。予想どおりですよ。