人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

再会

2008-10-08 | 障がい者関係
 今日のイベントは障害者福祉の集いで、体験作文の入賞作品の発表と午後は、鎌田實氏の講演があった。

 体験発表者の中に数年前、自分たちがパソコン操作のサポートに行った事がある視覚障害の方がいた。
 その方はパソコンを始めたばかりなので、ごく初歩的な操作法を指導するというのがサポート目的だった。全盲の方なので音声を頼りにキーボードをたたいて文章を入力する。かつてのお仕事がらキーボードの場所はすぐ覚えられたようだった。

 私にとっても、視覚障害者へのパソコンサポートを学んだばかりで、具体的にはまだ分からず、音声ソフトの存在をやっと知ったという状態だった。その日はパソボラの先輩も同行してくださった。
 キーボード全体の位置を覚えていただくのに、その方の背中を指でなぞって左右上下と方向を認識させるやり方もはじめて知った。
 ピアノもかなりの腕とかで、私達の前で「乙女の祈り」を演奏してくださったのを覚えている。
 
 あれから4年は経っただろうか?
 今日の福祉作文はまさにパソコンを駆使した見事な文章で、しかも地元の朗読ボランティアの方が朗読した。以前わが朗読ボラ会と交流があった会員の方で、その奇遇な出会いにビックリした。
 発表後に盲導犬を連れたその方に声をかけたら、私達のことを覚えていてくださり、なんと名前をフルネームで呼んで下さった。その時に部屋の隅っこに寝そべっていたワンチャンは、今日はりりしくしっかりとご主人をガイドするというお仕事をしていた。思いがけない再会に感無量であった。


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髪飾りを作りました

2008-10-08 | 日々の生活

     

これはシュシュというそうな。
そのようなハイカラな名称を口にするには少し照れがある。
ブログ仲間のshihoさんから作り方を教わった。
写真入りで解説があるので、髪の長い人はどうぞお試しあれ。

作り方は難しくはない。ただ毛糸の太さと柔らかさ、色により印象がかなり違う。
だからこそ色々作ってみるのも楽しいだろう。
さっそく間に合わせの毛糸で作ってみた。
フリルを入れすぎてにじれてしまっているし、色も地味。

今日は大きいホールで講演会。
髪の乱れが気になり、手櫛でまとめてこのシュシュをつけてみた。
後ろの席から「あら、いいわね~、チョット見せて」
そこでシュシュ談義になった。皆さん目を輝かせて、
「さっそくどんどん作ってみよう」
「台所仕事のときのアームバンドでもいいじゃない!」
「寒い時の早朝ウォーキングの耳当てにもいいのでは!」
などど話はあらぬ方向にまで行ってしまう。

素敵な色で作って、「アームバンド」とか「耳あて」などとは言わせないぞ。
あ~あ、それにしても髪を短く切りすぎたかな。

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