人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

お風呂での会話

2006-04-05 | 人工股関節
 今日はいつものお風呂に出かける。プールは時間がないのでやめて、その分ゆっくり入浴。いつもの椅子に腰掛けていたら声をかけられた。
 同じく人工股関節の人で両足置換、3年目との事であった。浴槽につかりながら、色々役に立つ情報を聞かせてくれた。同じ大学病院で手術したが、最近大学で股関節対象に運動能力の測定やリハビリ教室を始めたが、対象者が3人しかいないとの事。主治医やリハビリ担当からそのような話は一度も聞いた事がなかったので、退院後完全に指導体制から放り投げられたような気がすること、どこかで障害者対象に運動指導してくれる機関がないものか探していたことを話した。

 大学の学生課に電話するといいですよと勧めてくれ、ではそうします、ありがとうと立ち上がってから、めまいと立ちくらみ。浴槽の中で目が暗くなるが、何とかつかまって椅子までたどり着く。次第に肩周辺が鈍痛、息切れとめまいがしばらく続く。なんと、長くお風呂につかっていたためにのぼせてしまったようである。

 行き帰りの車から、まだまだ桜は散らないで元気に咲いている様を嬉しく眺めながら、とても得をしたような気分で帰宅。

お花見びより

2006-04-04 | 日々の生活
 昨日の強風とはうって変わって、ポカポカ陽気の晴天に恵まれお花見にはもってこい。連日外出が続いたので、朝から出かけたいのをじっとガマンして2時ごろやっと友人と花見に出かける。
 まず地元から。運動公園の池に映る桜の花、いつも通る福祉センターに通じる道沿いに咲いている桜、そしてレイクサイド裏の「ホタルの里」の野趣あふれる桜、そして、道に迷いながら桜の名所である「福岡の堰」へ。 短い時間だったが、今日はたっぷり桜三昧を楽しんだ。
 午前中から出かけたら、逆光にならずにいい写真が取れたのにと、友人は不平タラタラだったが、私だって主婦のはしくれ、外出がままならない事情もあるのです!と幾分口をとんがらかして。
 それでもいい写真が撮れたようなので、マイホームページの写真集に載せるつもりである。

強風にたじたじ

2006-04-03 | 人工股関節
 
せっかくの桜日和、なんと空のいたずらか終日強風が吹きまくり、とても難儀した一日だった。
 元職場の友人・先輩との会合があった。ほとんど車での移動だが、駐車場での乗り降りやお店の入り口に向かうのでも、風のために身体がふらつき、不安定になるので友人に手を添えてもらう事になってしまった。
 今日は二本の杖がとても頼りなく感じた。
 
 両方の足をしっかりと地面に付けて。
 どうか桜がまだ散りませんように。