鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
鳥取マラソン(フル)にエントリー中

2016奥出雲ウルトラおろち60K出走記 その3

2016-04-19 22:46:06 | スポーツ

八川のエイド前の川には今年も鯉のぼりが泳いでいた。
違和感はずっとあるが、今年は八川までの下りでは足は攣らなかった。
八川のエイドも休憩も屈伸運動をしない。ただ給水をし呼吸を整え走り出す。


延命水までのエイドで2回、左足が攣る。どうやら関節の可動域が小さい右足首の動きをカバーするのか左足ばかりだ。でも屈伸運動中にイチリンソウを見かけてパチリ。


延命水までの、この登りは昨年よりさらに堪えた。
ずーっと向かい風なんだもんなあ。それも蒸し暑ーい南風。延命水のエイドも昨年より30分遅れ。
給水とマイタケオニギリでお腹補給しヘッドライトを装着しまたスタートする。


ちょうどシダレザクラが見ごろだった。
このあたりから昨年もアドバイスしてもらった自転車サポートの方が並走を始めた。
「早歩きで歩かないとゴールに間に合わなくなる。これ以上おそく歩かないでください。」
「6時過ぎに三井野原のエイドを出ないとゴールに間に合わないですよ。」
この方、他の自転車サポートの方とは違い、歩く速度などもアドバイスしてもらえる貴重な方。
意を決して、ループ最初のトンネルをくぐったところから走り出す。
実は長いだけで、勾配は一定なので登りやすかった。


ループ頂上の橋にたどり着いた。この期に及んで底力は残っていた。


今年も夜レースに突入。


18:37に三井野原のエイドに到着。
昨年より30分遅れ。あと15.6Kを2時間20分で走りきる必要がある。
件の自転車サポーターさんはあまり休憩時間はないよと教えてくれる。わかってますよ。昨年はココから2:50近くかかってゴールしたんだから。
ただし今年は稲田神社のエイドがなくなったので3K近く短くなって60Kのコースになっていたのも理解していた。イケるはずと18:40にはスタート。

ループを下っていると数人の100Kランナーに追い付いた。
件の自転車サポーターが、「あの人にペースを合わせてついて行ってください。」と指示。
えっペーサーはオレかよ?? 責任重たいなあ。
「あの人は完走するはずだよ」
そのつもり。心はコレっポッチも折れていない。ただ左足がいつ攣るか判らない状態なだけ。


結局、延命水エイド手前で足が攣り、皆さんに先に行っていただく。僕の後ろについて走っていたランナーは間に合っただろう。
キロ7分切るスピードで下りたはずなので、かなりタイムは良くなった。平均キロ7分を切っていたはず。


延命水のエイドで自転車サポーターさんの指示通りウインドブレーカーを着こみ、早々にスタート。
おろちの下りをかっとんだ代償か八川のエイドまで3度足が攣る。
件のサポーターさんは間に合うとわかったのか、他のランナーのサポートに向かう。
八川のエイドは20:15分着。十分間に合うとはわかっていたが、給水しすぐにスタート。


奥出雲の街中までに2回また攣った。
今年は随分攣りまくったなあ。暑いのはやはり大敵のようだ。


ゴールが見えた。今回はゴール前の女性人たちとハイタッチしながら雄叫び上げてゴールした。


今年はきつかったけど、楽しかったなあ。
走ってる時は、何で高い料金払って苦しい思いするのか考えたりするけど、やっぱまた走りたくなるよなあ。
あーそうそう。あの自転車サポーターさん。ありがとうございました。あなたのアドバイスはサイコーです。
来年も参加するので、そん時は宜しくお願い申し上げます。