鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
奥出雲ウルトラおろち遠足60kにエントリー中

ジョグの後は恒例の赤名湿地草刈へ 2017山陰の梅雨ジョグ4

2017-06-19 21:46:43 | スポーツ
日曜のこと。


背景の藻がすごいので、アジサイの花もなんか冴えない。


これでも朝5時半過ぎ。微妙な曇り空。


今日は予定があるし、ここのところ毎週20キロ走をしているから。体ほぐしに、ゆっくり走行。
流石に体が重い。


天気が良いといい絵になるのだが、今日は残念でした。


どうやらコレが堀川の藻狩り船のようだ。
先端の機械を回転させて藻を上げるようだけど、そんなに積み込めない気がするのだが・・・・・。


ひと風呂浴びて、8時半に予定の場所へ上がる。


今年も赤名湿地の草刈りにボランティアで参加。もう6年目になる。


作業前はこんな感じ。葦が繁茂し始めている。


今年はトキソウが当たり年。
でも遊歩道からは見えない位置にある。もっとも草刈り目的で普段は入れない湿原に入らせてもらえるから、こんな写真が撮れる。


島根の中でも一番寒い飯南町なので、この時期はカキランはまだ咲いていない。


ヒツジグサは咲き始め。でもあまり多くない。


ハンカイソウもここでは多すぎて駆除の対象になっている。


ココにフタリシズカがあるとは知らなんだ。


奥の池にはミツガシワとコウホネがある。ミツガシワはもう花は終わっている。


コウホネも多すぎて駆除対象。結構繁殖力は強い様だ。


湿原の入り口から、休憩中の皆さんを遠景でパチリ。


松江ではまず見かけないクモキリソウもみられる。ちょっと速すぎたみたいだ。


作業後の姿。立って残ってるのはノハナショウブやクサレダマの株がほとんど。


今年は雪が多くて水温が冷たいせいか、花の咲き具合は遅く感じた。
ノハナショウブなんてこの1輪しか咲いてなかった。

昼間で作業は終わってからは松江に戻って子供の相手。


松江城の天守閣に登り、遊覧船乗り場でソフトクリームを食すのが、彼のリズムのようだ・・・・・。














海までひとっ走りのおひとりさまハーフ。 2017山陰の梅雨ジョグ3

2017-06-17 15:17:37 | スポーツ

今日はなんとなく日本海を見たくなった。それにしてもいつもとお堀の具合が違う。


原因はコレ。
今朝の地方紙にも載っていたけど、お堀に藻が繁殖してエライことになっているらしく種類は3種類。「シオグサ」、「ツツイトモ」、「マツモ」らしい。でもコレはシオグサらしい??
遊覧船の運航に支障が出てるので市と県で排除作戦を開始したようだ。結局は少雨が原因らしい。


気を取り直して、北へ向かう。
高田尾峠近くの溜池からは水霧が立ち上っていた。出がけは半袖じゃ寒いくらいだった。


いったん下って講武の平野を抜けて、また坂を登る。そこそこシンドイ坂だった。


峠を越えると御津の集落の先に海が見えた。結構、海までの標高差あることに気付く。


集落を駆け降りて磯の香りが漂う、海際へ。
塩見繩手から9キロもないので案外近かった。走って海まで行こうだなんて前は考えたこともなかったけど、海風が気持ちいいからまた走ろうか。


御津の集落から新しい市道で講武地区に戻る。
また坂だが、最近は苦痛には思わない。ついに変態の仲間入りか。ん?もう変態かもしれん。


講武地区の民家の庭先のビワがおいしそうだった。
梅雨とはいえ、湿度がなく日差しはキツイから結構汗もかく。


佐太神社にお参りする。ココの駐車場のトイレは清潔で使いやすい。


どうせなら宍道湖も見てやろうと、佐太神社から浜佐田へ向かう。
途中のアカバナユウゲショウが綺麗な発色していた。


浜佐田平野にて。
梅雨とは思えないいい天気。今年は大雨来るのかねえ・・・・・・。来ないほうが良いが、こうも晴天続きだと怖くなる。


ついに宍道湖へたどり着く。
対岸の山並みの奥に三瓶山見える。今日なんか登山日和だよなあ。月末登山のお誘いがあるが、雨はどうだかねえ。


国道沿いの法面にナワシロイチゴが実をつけていた。一口いただくと美味しかった。


バタ電の新型車両が通過。
まじかで見るのは初めて。ライトの部分が目のように見える塗装がされていた。
お金がないので中古車両ばかり買っていたバタ電が、珍しく新車を買ったとニュースになってた。
それくらいしかネタないのが、山陰の平和なところである。


本日のルート。
22キロを休憩込みで3時間かけて走った。
アッこれがLSD?。いや自分にしてはジョギングペースより早いからLSDじゃあないな。











2017神話再生の郷マラニック 25キロ出走記 その2

2017-06-14 21:45:32 | スポーツ

大山観光道路に合流しのち下る。しばらくはほぼ平坦地が続き、このあたりは米子市になる。


大神山神社のあるこのあたりの家はホントにバカでかい。うちの実家に比べても3倍くらいあるんだもん。
以前はさぞかしにぎやかなところだったんだろう。


大神山神社にはまだ参拝したことはない。ただでっかい神社ではある。
目標ではここを10時半に通過予定だったが、5分ほど遅れていた。


米子道の高架下を通り抜けて橋を渡ると一気に景色が広がる。
Bコースゴールの近く赤猪岩神社のある手間要害山が見えてきた。日差しを遮るものがなくて汗がダラダラ出てきて、目に染みる・・・・。


川沿いを登る。去年も思ったけどこの景色は良いなあ。
元々中海漁師の子供なので、こういった景色は見慣れていないこともある。


日野川をわたり、伯耆町を通り抜ける最後の上り坂を越え、南部町に降りる。
昔からスキーの帰り道に使っていた道だし、2回目とあって止まることなく進んでいく。
去年は日野川越えて最初の上りでAコースランナーに出会ったが、今年は下り部分で出会った。それから想像するにずいぶん速くなったな。オレ。


南部町役場近くのローソンの前を過ぎると、あと2キロ。
それにしても・・・・・・・暑い。追い風なので体の全面が冷やされないからキツカッタ。
でも最後のロングスパートをかける余裕もあった。


ゴールが見えてきた。
去年より20分以上タイムは速くなっていた。走っている時間だけならキロ7分ピッタリ。
12時まで10分以上余裕もあった。


ゴールテープを切ってから、赤猪岩神社でお札を頂いて、終了。


今年もAコース参加者は、途中でリタイヤしたようだ。
休みすぎて、動く気が無くなったらしい。


体中、塩まみれ。
リュックも背負ったてたけど、それも塩まみれだった。


回収バスで唐王神社にもどる。
いい天気になってきたけど、折り返したAコースのランナーは向かい風がきつくて往生したらしい。


本日のルート。
エプソンのデータだとこんな感じ。


国土地理院の地図に落とすとこんな感じになる。


おまけのカシミール3D。コレが一番距離感を感じるな。

目標通り、歩かなかったし、12時までにBコースゴールできた。さあ、来年こそAコース挑戦かな。









2017神話再生の郷マラニック25キロ 出走記 その1

2017-06-13 23:10:08 | スポーツ
この大会2回目の大会になる。
朝6時過ぎに松江を出て山陰道を経由して大山町大山支所についたのは、7時前。


近くて楽である。近場で長い距離走らせて貰えるのは有り難い。
駐車場付近から孝霊山は見えるが、大山までは見えていない。ただ雨雲レーダーの分析によれば雨は降らないようだ。


会場の唐王神社までは駐車場から徒歩5分。もう結構な人が集まっていた。


開会式。ランネットのコメントにも書いてあったけど、例の地元の歴史研究家のお話は長かったな。でも初めて参加する人には効く価値はあると思う。古事記の神話がなかったら、この大会なんか生まれなかったんだよ。
最近選出された35歳!!の新町長も挨拶に来てた。へー次は挨拶だけでなくBコース走ってほしいな。


8時30分スタート。神社の鳥居をくぐる。
この段階では気温も低くて、走りやすかった。


唐王地区の住民の皆さんのエールを受けながら走り出す。約2キロ先の壹宮神社で破魔矢をもらうイベントまでは全員団体走行がこの大会の掟。


壹宮神社に到着。去年は門が修築工事中だったようだが、さすがに終わっていた。
去年も居たが、破魔矢のイベントを受けずに先に行ってしまうランナーがいた。
開会式でも言ってた。これは競争でなくマラニックだと。完走証とか貰えないんだよ。


この神社、さっきの唐王神社よりデカい。そもそも安産の神様だそうな。


今日の愛機はアシックスNY2のGT-1000。コレが一番足に合う。
同じ奴の色違いがもう1足あって、どっちも3年使っててそろそろ引退させねばと思いつつ・・・・アウトソールをシューグーで補修しながら使っている。


神社で破魔矢のイベントを終えた後は、それぞれのペースで走っていいことになっている。
今回のレースのお題は「エイド以外は歩かない。」が目標。
速い連中はあっと言う間に視界から消えていく。鈍足メタボランナーは自分のペースで走ることにする。


前の二人は普通のゴム草履で走ってる・・・・・・ワラチーは見たことあるけど、普通の草履で走れるんかなあ。
もっとも奥出雲ウルトラおろちでは1本下駄で100キロ走ったランナーいたので、できないわけじゃないか。


最初は登りメイン。標高差100mくらいを6キロかけて登る。
最近は林道真山線とか、西尾から川津への激坂も練習してるので、飛ばさなければ楽勝ペース。



このあたりからメタボランナー大敵の「暑さ」を感じ始める。壹宮神社あたりから日差しも出てきたもんね。


妻木晩田遺跡のホールでトイレを借りる。服用しているお薬のせいで「小」が近いこともあるが、唐王神社での話が長すぎるんだもんなあ。ついでにアンダーシャツ一枚脱ぐ。


美保湾が望める絶景ポイント。もう少し晴れて大気がクリアなら申し分ない。
もっともそれじゃあ暑くなりすぎて困るんだが。


美保関の奥に隠岐の島やそこに向かうフェリーが見えた。
すかさず県外ランナーに説明する。そういえば来週は隠岐のウルトラマラソンがあるんだよね。
アレにもいつかは出たいなあ。


公園から200mほどのトレイル。
前のおっちゃんはワラチーだったが、フリクションのないワラチーで軽快に降りていく。巧いな。


トレイルを降りてからしばらくは平たん。


スタートから8キロくらいの最初のエイドの淀江ゆめ温泉が見えてきた。温泉無料券をもらってるのでレース後に使おう。


このレースのエイドではコレが一番好き。
旨ーい朧豆腐だった。温泉入った後にこれを買って帰ろうと思いつく。


エイドのあとはゆっくりとした上り下りが続く。この区間が一番単調ではあるけれど走りやすい。
風はまだ冷たい感じだか、追い風なので体の全面が冷えない。それはキツカッタかな。


そういえば一旦登ってから下る先に妙なものが見えてるんだが・・・・


近づいてビックリ。車が側溝に落ちて横転してた。他のランナーさんも写真撮影。
運転手はいないし、近くで農家の方が平気な顔で農作業してる・・・数時間たってるのかな??


Bコース25キロでは最もきつい坂。
コレも難なく上り切った。成長したなあオレ。平均キロ7分前後のペースを維持しながら走ってる。
もっとも往復のAコース(50キロ)だったら歩いたかもなあ。


坂を上がりきると雲の隙間から大山が見え始めた。
コリャマジで暑くなるぞ。

・・・・・・つづく。