5/20 夏井先生 新緑の高尾山
# 木々の間に知らぬさえずり高尾山
幾羽の野鳥と馴染みになり声でヒナちゃんだ、チーコだとわかるけど
山の森林住む鳥の声は聴きなれぬ声もあり、
やっぱり山は違うなと思うのである。
# 新緑を嗅ぎつつ登る散策道
緑が頭の上まで茂っていて木の香りが届く。
歩きながらクンクンと木を嗅ぎながら歩いてみた。
散策道でなくて、高尾山でもよかったのだけど。
# 胸いっぱい吸い込んでみる山の香を
と書いてみたのだけど、
# 山の香や思い切り吸い腹満たし
とやって、私って色気に欠けるなとまた感じた。
でも、新鮮な空気に木々の香りがかすかにある空気を
吸うのは現実的にお腹がいっぱいになるほどという
比喩なのだけど。