6/19 地震対策 家具の転倒には
効果があるのは突っ張り棒ではなく、エル字型の金具でネジで止める方法だという。
突っ張り棒はだめだと私は思っていた。
天井がすごくしっかり固い作りならたぶん可能。
でも今朝は突っ張り棒は横揺れに弱いのだそう。
今回は名前をメモっていないのだけど、どこかの弁護士が動いてくれた。
エアコンには壁にたくさん穴をあけるけど、あれは通常損耗に入るのだそうだけど
エル字型で壁に穴をあけた場合は現状回復の対象になるらしい。
そこで、上記の弁護士は都営住宅の家主である、都庁に出向いて訴えた。
そうしたら、取決めは5年に1回で、次は4年後になるといわれたとか。
タケローさんが危機管理意識がないと言っていた。
しかし、捨てる神あればひろう神もあった。
聞いていた港区は区営住宅(こんなのあるんだ!)でこういう穴を通常損耗にしてくれた。
しかも障害者とか、老人とか自分でできない人のところは
出向いた、器具も提供して、やってくれるとか。
民間もこうなるように動いているとか。
フランスで絵をかける穴で文句言うところなんかなかったけど、
これは法律のせい? それとも人間性。
小池都知事、エル字型の家具転倒防止の穴なんて、
地震の被害に比べたら、些細なことだと思いませんか?
鶴の人声で改善してください。
でも私のやり方を紹介する。
私は壁をふさぐ高い家具が嫌いなのだけど、
一個洋服ダンスがある。
高さは180cm。私もエル字型でやることに気がついて、トライしたのだけど
壁にぴったりとエル字型が使えるような壁はないのだ。
私は中身を抜いたダンボールを重ねて、ピッタリと天井につけた。
確信はなかったのだけど、これをやった時に、311が来たのだ。
タンスはなんてことなくしいっかり立っていた。
積んだダンボールは微々たる動きもなかった。
ここで注意だけど、隙間が少なくて、押し込めるやり方はだめだ。
すっと抜けるくらいの積みかたがいい。
押し込めるやり方は突っ張り棒と同じで、天井がしっかりしていなければ役にたたない。