8/24 no3 書くに値しないかもしれないけど、シンスケの・・・・

シマダ　シンスケがすごく器用で、生まれつき頭がよくて、口で見せるより
ずっと繊細で、なんでもすごくこなす。　普通のビズネスの才能もあり、詩を書く
才能は驚嘆すべきものを持っている。

でもなぜか私は彼が好きになれなかった。

彼のやくざ顔のせい。

彼は若いころの過ちというか、グレた自分を隠さない。
でもそういうのが顔に残っているのだと思う。

仲間にやくざがいても驚かない。
そんなに簡単に断ち切れるものではないよ、麻薬みたいものだ。

やくざの中にはきっと人情に篤い本当に人間的な人がいるのだと思う。
でもなぜやくざと忌み嫌われるか？

やくざだからだよ、

日本という国はなぜかやくざを取り締まる法律がつくれない。
きっと日本の政界ってどこかでやくざとつるんでいるのだと思う。
なさけないけど。
映画やテレビだけの話ではないのかもしれない。

８・２４ Ｎｏ２ 四季

朝ラジを聞いていたら「日本には四季があって・・・・」と耳に入った。

この手を聞くと、四季が日本にしかないみたいな印象をいつもうける。
マア、そんな馬鹿なことを本気で思っている人もいまいと反面思うのだが。

でもどこと比べているのだろう。
日本にはというのだから外国のどこか。
ハワイかな？

ヨーロッパには四季がある。
はっきりとした、特徴のある四季がある。

パリで四季を意識したのは初めての５月だったかもしれない。
私の学生寮はルクセンブール公園の側だった。
毎朝この公園を横切って大学に行っていたのだが、
ある朝、木々が若葉の緑になっているのに気がついた。
ここも、あそこも、そこら中が若葉色で一杯になっている。

これが春だ！って叫びたいほど美しかった。

枯れ木に若葉が一晩で”咲いたのだ”。

ずっと後になって、私は出張の多い仕事をしていた。
だから時としてこんなつぶやきがあった。

「この秋はほとんどパリにいなかったな」とか。
「この春のパリを見損なってしまった」とか。

夏、我先にバカンスに出る連中を横目に
私はパリの家にじっとしている。
静けさ、ああ、パリの夏のこの静けさ。
大好きだった。

私は開いているレストランを見つけては予約しておく。
夏場はなにがしと言われるようなレストランはしっかり１か月は閉店してしまうことが多い。
昼、予約しておいたレストランに行き、
暇なギャルソンとおしゃべりしながら食事をする。

帰りはブラブラと家まで歩く。
どうせパリは小さい。

パリの冬。
食べることの好きな人は絶対に冬に行くべきだ。
それに劇場は１０月ごろから始まるから
予約していなくてもバレエでもオペラでも安い席なら手に入るかもしれない。
いい席はずっと前に完売していることが多い。

パリではどの季節も選びがたいほど好き。
東京なんかよりはるかに季節がある。
うちのマンションの前の街路樹を見ているだけでも
四季が明確にあった。
春の若葉、
日陰を作ってくれるほど葉が茂げる夏、
黄色や茶にそまり、それから悲鳴を上げたくなるほど落ちてくる葉
空が見える、枝だけの木、街路樹の果てのコンコルド広場

8/24 No1 チェルノビルでは２５万人の死者が出て、これから５０万年あるいはそれ以上に渡り

フランス人の友達にフランスに戻ってくるように再度言われた。

チェルノビルでは２５万人の死者が出て、これから５０万年あるいはそれ以上に渡り
化け物が生まれてくると書いてきた。

フランスではこういうふうに今では言われているんだ。 本当かしら？

でも私だけ助かっても意味がない。

どうせ老い先短い私だ。

癌の発生率が上がったって知れている。

どんな生物でも死ぬのだし、死ぬということはそれほど深刻なことではない。

死が怖いときは、死によって何か失う、あるいは守らなければならないものを
残さなければならないなどの足枷があるときだ。

私は失うものは何もないし、私が死んで路頭に迷うものもいない。

子供がいなくて本当によかったと思う。

でも私に子供がいたらもうそれないの年で、心配するならむしろ孫という
ことになるのだろう。

先週だったか、束縛・・・・執着・・・について書いたが私自身の命にも執着はない。


パリでスズメが窓辺に来ることで、そこにハヤブサも来始めた。
自宅の窓辺にしてハヤブサのスズメ狩りを何度も見た。

いつも一緒にいた姉妹のスズメ。その１羽が一瞬にして持ち去られ、残った１羽が
ボーっとしている。　何を考えているのだろう。
家の中に飛び込んできて、ハヤブサが行ってしまったとき、「アー、怖かった」と
一息入れているスズメ。
台所に潜んでいた子が私が入ってきたので、窓に飛び出して行く。
ダメ！と制する私。　でもその子はハヤブサの爪の中にまっしぐら。
目を閉じて、まったくジタバタしないで、その子はハヤブサに握られたまま
いなくなった。

ああいう恐怖って私たちは普通にはない。
空襲のときってあんな感じと思ったことがあったけ。

あれ以来、私の死に対する感覚は麻痺してしまった。

ジワジワと来る放射能汚染の恐怖。
でも、例えば内部汚染されても、これから何年か後には
なにか新しいことがわかって、私たちの前に希望が灯るのではないかとも思う。

それよりちょっと前にＵＳＡでも地震があった。
こういう地震が順繰りに来て、津波があちこちで起こって、あちこちに向かって・・・・

８・２３ Ｎｏ４ 選択の余地があるということ

スズメの性格というか、癖というか。

かなりグルメの話はしたが、要求が多く、文句も多い。

いろいろな食べ物が食卓に出ていると
あれを食べたりこれを食べたりとてもうれしそう。

好きなものでもそれだけだと食欲が落ちる。

それでここ数日少しづついろいろな種類のパンや米を出している。

位置を変えるだけでも気分が変わるらしい。

だから時々食器を入れ替える。

ただの米の横にちょっとクッキーをくだいておいてやる。
そうしたら米もきれいに食べる。

米だけだとひっちらかす。

スズメってＦｕｎｎｙ！

8/23 No ３ 今週、別な山下 達郎さんをやっています

ＴＢＳラジオ、１５ｈ３０からデイ・キャッチがある。
１７ｈ０５ごろ毎日音楽が紹介されるけど、
今週は山下達郎さん。

でもまったく別な山下　達郎さん。

昨日は一人アカペラでグローリア

きょうは、すいません、タイトル忘れました。

でも日本語では聞けない山下ミュージック。

まだ火曜日なので、ぜひここに書きたくて例外的に暗くなってから
パソコン開けました。

ぜひ聞いてみてください。

８・２３ Ｎｏ２ 明るく楽しくＨな話 もう２回戦

きょうのキラキラのテーマだ。

私はエッチな話をするときの小島さんの声の出し方が大好き。

おまけに百戦錬磨みたいに話す。
本当はどうなんだろうと思ってしまう。

余計なお世話ですよね、小島さん！

きょうのもうひとつのテーマ。
あの時にメガネをするかどうか？

結局取るほうが多かった。
ど近眼ならともかく、ねるんだし、かなりの近しい距離だし
取ったほうがやりやすいんではないかしら？

8/2３ No１ ピクルス

キュウリに酢だけいれ、スパイスは考えようと冷蔵庫に入れ忘れてしまった。
１週間くらい経って、思い出しそのキュウリを食べてみた。

キュウリは普通のキュウリで厚めの輪切りにしただけだ。

それは酢しか入っていなかったが、私の好きなロシア式のピクルスを思い出す
味だった。

フランスにはピクルスは２種類あり、
ロシア式というのは甘みが入っている。
１０センチくらいの太めのキョウリが多い。

私はこのピクルスをパリの下宿の下にあった食品店でみつけ
フランスにも漬物があったと家に手紙したような気がする。

後から思えば、あの漬物はロシア式だった。
お店の自家製だ。

フランス本来のピクルスは甘みがまったくなく、酢とスパイスのみの味である。
かなり酸っぱい。
レストランではローストビーフとか肉料理にちょことついてくることがある。

ロシア式ピクルスは日本ではよく輸入品の多いスーパーなんかで
アメリカ製がある。

酸っぱいピクルスは容器が小さいけど、これは容器が大きいから
すぐわかる。

8/22 No５ AKB 大島 優子

もうだいぶ経つが土曜日のしむらけんの動物なんとかにこのＡＫＢが出演した。

番組のなかで何かの貝が”歩く”ところを見せた。
水槽のガラスを貝がまるで足でもあるようにかなりのスピードで歩く。

それをこのＡＫＢが顔でまねたのだ。
横にいた誰かが「やめろ」って頭をこづく。

おかしな顔芸だった。たちまちこの子が好きになり名前を探したが、わからない。

そして夕べのＥｘｉｌｅでようやく大島優子とわかったのだ。

アイドルの女の子がやるようなことではない。

でもとても自然にやってのけた。

彼女はあちこちに出てくるけど七変化をする。それで探せなかった。

ガンバレ、優子。　
幅広い芸をマスターして。

８・２２ Ｎｏ７ 汚染地は買い上げより借地がいいです

汚染されて、もうもしかしたら２度と帰れない土地かもしれない。
でも自分の家なのだ。

売ってしまうことは永遠にその愛する家を手放し、二度と敷地に入れないことを
意味する。

でも家賃をもらうなら、それはひとつの代償で万が一の可能性でも
「帰れる」かもしれない可能性を残してくれるのだ。

菅さん、単に借地代なんて言わないで、これはその人たちへの物質的な代償と
それに精神的な慰謝料も入っていますと伝わるように現地の人と話してください。

そして慰謝料ということを十分に考慮した金額を払ってあげてください。

8/22 No２ 流通ジャーナリスト 金子さん

あなたとハッピーのゲストに金子てつおさんが出た。

とてもユニークな人。　でもあれだけ徹する人と一緒にいるのは疲れるよね。
奥さんもすごい人なんろうね。

きょうは特に注目するおもしろいことを言った。

固定経費を減らす。

あなたが２０年後の自分の姿に確信があれば家は買ってもいい。
そうでなければ家賃を経済状態で変えられる賃貸にする。
そしてダイエーとヨーカードーを例に挙げた。
ダイエーは駅前が有利だった頃、駅前に建物を買ったらしい。
しかし、その後駅前でなくてもビジネスはできるようになった。
ヨーカドーは店舗を移せたけど、ダイエーは売るのに時間がかかったらしい。

私は日本は家を買うべきでないと常々思っていた。
それは日本は不動産の価値が時間とともに下がる傾向にあるからだ。

さらに日本の地理的状況。
地震は仕方ないが、
３月１１日の地震で震源地から遠い、とんでもない町・村で液状化問題が起こったが
誰がこんな現象を予想できただろう。

日本は埋め立て地が多く、土地を購入する際にどこまで調査できるかわからないし、
不動産屋だって、町だって昔のことまでわからないと思う。

土地の所有者には気の毒だが日本というのはこういう国なのだ。

身軽なのが一番というのが私の主義でもある。

8/22 No6 カーコがおながを連れていた

なんかきたない鳥の声がしていた。

スズメのごはんを用意していた。そして
ふと見上げたらカーコが近くの電線にいる。
その横には尾の長いとてもきれいな鳥がいる。

カーコに手を振った。でも来なかった。
私はカーコが気に入らない何かをやったんだとその時思った。

トリ図鑑でみたらオナガだった。
とてもいい子らしい。
スズメみたいな食べ物が好きらしい。

カーコはきっと「あそこで食べられるよ」なんて言っていたのかもしれない。

8/22 No4 この姑息な盗み方

１０時、４時間の消費電気の計算をした。

１０時のメーターの位置が明確でないので、誤差も明確でない。

それで６－１０時の使用電力を６－１０時のメーター電力から引き、
誤差合計と比べてみたら、
９－１０時は１６の過剰があるのがわかった。

ちゃんと計算できるのよ、この盗人。

８月２２日 Ｎｏ３ 日本人の記憶力 喉元過ぎれば熱さを忘れる

朝ラジで総理になってほしい人のＮｏ１が小沢さんだった。

チラッと聞いただけなんだけど、確か街頭でアンケートの結果だったと思う？
マジかよ？！！

小沢さんは裁判中の人ですよね。

小沢さんを表舞台にだそうと民主党がするのはそれなりに理解できる。

でも街頭で国民が小沢さんを総理候補に指示するのはまったく解せない。
やらせではない？

小沢さんが総理になったら得する人・企業って誰だろう？

私たちは彼の金銭問題のグレーなところを追及するために
裁判にまで持ち込んだはず。

そういう人を総理にしてみたいかしら？

民主党が統率力がなくて、党員から外したけどそれを取り消そうとしたり、
ご意見伺いに小沢さんのところに行くというのは
この党がいかに駄目な、頼りにならない党かを露呈している。

もう少し芯のある人は本当にいないのか？
菅さんはいろいろな意味で決して能力ある人ではないが
人の一言一言に動揺しなｋったけど、
もっと政治力のある人で、同じくらいに厚顔（ごめんね、こんな言い方）な人は
いないのか？

ド・ゴール大統領は自分が大統領に就任中に大統領を直接選挙にすることを
決定した。
このくらい勇気のある政治家は日本にはいないのかしら？

8/2２ No１ スズメの求愛 スズメの言葉

パリで。

机の前にいた。　スズメの変わった”歌声”に窓の外を見た。
１羽のオスがおかしなカッコで鳴きながら輪をかきつつ動いている。
よく見るともう１羽側にいる。　メスだ。
それで求愛している最中だとすぐわかった。

肩をちょっと落として、両方の羽を少し開いて、
ひざもちょっと曲げた印象をうける。
このかっこで回りながら動くのだ。

歌声と書いたのはそこに”節”を感じたからだ。

スズメは言葉を持っているから色々な会話をするが、
これは違う。
後で気がついたのだが、この求愛ソングは誰にも共通みたい。

ところがこの求愛のカッコは日本でも見れた。
歌も長くない。
ただ周囲に対象になるメスが見当たらないのだが。

スズメのオスはメスに”言い寄る”とき、とてもかわいらしい声を出す。
突然かわいい鳥の声がして「オヤなんのトリ」と周囲を見たらスズメのオスだったのだ。

岡ノ谷さんの話だと鳥のは言葉とは言えないって言ったけど
私はそう思わない。
同じ状況で同じ鳴き方。
また、会話がリッチ。　人間の言葉と同じ感覚で話している。
私が音感良ければ覚えているいくつかを披露するのだけど、
とても音が複雑で音痴な私には無理。

当時はスズメの言っている「食べ物があるよ」を意味する言葉だけはマネできたのだけど。
地方に行ったとき、試しにやったらスズメが集まって来たものだ。
結構アチコチで通じた。
もうどんな言葉か覚えていない。
とても残念。　日本のスズメにも使ってみたい。

この言葉にはちょっととしたエピソードがある。

ある夜、クロウタドリの久子ちゃんがこの鳴き方をしたのだ。
しかも私バージョン。
そして久子ちゃんは消えた。
秋になって、私が買い物で夕方中庭に降りたとき、
なにかが私の髪をかすった。
前をみたらそこに久子ちゃんがいたのだ。
帰ってきたのだ。
あれは久子ちゃんの私への「さよなら」の合図だったのだ。
うれしかった。

なにかのドキュメンタリーで見たのだが、
言葉の通じないような密林の現地に行ったときは
相手の出す音を、しぐさをまねることから始めるのだそうだ。

久子ちゃん、私の言葉をマネしてくれたのだ。

スズメの言葉のエピソードは思いつくごとに書こう。

8/21 No6 のど自慢 ゲスト 石川さゆりさん

きょうはラジオで聞いていた。　

一人目のゲストが歌い始めたので台所を出てテレビをつけた。
ラジオはつけたままにしておいた。　そうしたらなんと輪唱になった。
ラジオが早いのだ。　どうしてだろう？

石川さんの歌、みどりのふるさと。
聞いたところによると被災地の人も口ずさめるようにこの歌が作られたとか。
私にとってはあまり記憶にないのだが、青い山脈タイプの歌。
誰でも歌えて、みんなで歌ってもいい歌。

流行るといいね。

石川さゆりは帰国後知った歌手なのだが、
初めて演歌としてＣＤを買った歌手。
津軽海峡冬景色が猛烈に好きになったのだ。
でももっと後になってこの歌は彼女がまだ若いころのヒットだと知った。

当時知ったら好きになったかわからない。
彼女は声がずっと円くなった。
そしてＣＤと同じに歌ってくれるテクニックの中に微妙に進歩を感じさせ、
年をとってからの石川さゆりのほうが私は好きなのだ。

彼女のＣＤを聞いているとテレビなどではあまり聞かないけどいい歌がたくさんある。　

演歌でＣＤ３枚も買ったのは彼女のだけだ。

ぴたんこ　カンカンに出た時見たのだが、
意外にサディックなところのある人という印象でそれもおもしろい。