3/30 優生保護法 1996年廃止したのは?
これは数日前から書こうとして写真は選んであった。
3月28日の22h過ぎの写真だから報ステのものだ。
いろいろわかった。
ANNが調べて3400件の記録が残っていた。
この法律が施行されたのが1948年。
戦後であることも驚いた。
なんでこういう時こそ、アメリカは介入しなかったのだろう?
確かに当時手術をしたころのある医者なんかに話を聞くと
体は一人前だけど、何にでもウン、ウンと知ってしまうそういう子、
あるいは何故か記憶に残っている精神薄弱の女の子に誰かが一人Hを教えた。
親が慌てふためいたという話。
こういうケースで子供に説明して了解を得ようとしても
子供は理解するだろうか?
でも1996年に廃止したのは何か事情があって、政府が辞めようという気になったわけだ。
理由を知りたい。
日本は悲しいことながら、国をあげて ”人道”にはほど遠い国だから、
優生保護なんぞという法律が簡単に導入されたのだろう。
興味深いのは共産党なんかはこの問題にどういう姿勢を持っているのだろう?
当時は合法だったとしても、こんな法律を法化したこと自体が問題なのだから
政府はつべこべ言わないで謝罪をし、代償を払うべきである。
クレバーな弁護士が国際的な問題にしたら、
日本はとても厄介な立場になる。
麻生さんみたいにナチスの虐待ををなんとも思ってないような人もいるしね。
戦後ドイツが折に触れて謝罪を続けていることを忘れてはいけない。