都会から津和野にやってきて、住んでみて、いくつかの注文がふつふつ湧いてきた人に会いました。。
役場に直接掛け合ったことも何度もあるとか。
ところが、解決しないとのことです。
私は言いました。「その問題が何課であるかを総合窓口で聞いてください。そして、担当課の担当者に会って、自分の胸の内をはなすこと」です。
都会から津和野にやってきて、住んでみて、いくつかの注文がふつふつ湧いてきた人に会いました。。
役場に直接掛け合ったことも何度もあるとか。
ところが、解決しないとのことです。
私は言いました。「その問題が何課であるかを総合窓口で聞いてください。そして、担当課の担当者に会って、自分の胸の内をはなすこと」です。
今回のホテル問題で重要視したのは「資料」です。
一般質問の席ではそれを頭の上にかざしました。
これまで何度か町長と私は「それはあなたの意見でしょ。私のとは違います」との問答があったからです。
資料の上の要項→条例→法律を元に議論しなければなりません。
「第2次津和野町総合振興計画」の内容は「津和野の観光形態は近隣地域での旅行の割合が増加しており・・・観光振興策においてもこうした展開を行う必要がある」と、まさに的をえています。
町長自身が書いた文章です。
しかし、今回の一般質問では次のような問答があったわけです。 [道信] 何をきっかけにこの計画を浮上させたのか。
[町長] 昨年ヨーロッパのバチカン市国を訪れたことがきっかけである。
[道信] 町長は「外国人観光客を増やす」とのことだが、コロナ以前でも毎年一日2.8人ぐらいしか宿泊してない(この数字も振興計画の中に書かれた、つまり町長が記したモノ)。なぜインバウンドにこだわるのか。何人に増やす計画なのか。
[町長] これからの観光はインバウンドが切り札となる。特に、津和野カトリック教会の列福が認められたら外国人観光客が飛躍的に伸びると思う。
つまり、この旅行で得た、単なる”思いつき!”です。
[津和野町総合振興計画」の観光部門では「近隣を回遊する」ことをコンセプトにしているが、「ホテルプロジェクト」では「世界、全国を渡り歩く」ことを目的にしている。あまりにも違うが何をきっかけにこの計画を浮上させたのか。
[町長]昨年ヨーロッパのバチカン市国を訪れたことがきっかけである。
[問]町長は「外国人観光客を増やす」とのことだが、コロナ以前でも毎年一日2.8人ぐらいしか宿泊してない。なぜインバウンドにこだわるのか。何人に増やす計画なのか。
[町長]これからの観光はインバウンドが切り札となる。特に、津和野カトリック教会の列福が認められたら外国人観光客が飛躍的に伸びると思う。
[問]先ほど町長は「決まっていない」と答えたが、どの段階が決まっていないのか。
①町の執行部内でまとまっていないのか。②国への「地方創生事業費申請」をしていないのか、内諾がとれていないのか。③プロジェクトとの内部交渉がうまくいっていないのか、正式契約前なのか。
[町長]町の執行部内では了解が取れているが、その後はまだである。また、津和野旅館組合は承諾してくれた。
[問]この計画は議会の全員協議会に一度も出されていない。議会軽視ではないか。
[町長]数人の議員には個別に賛同をもらったが、議会にはある程度目途がたった段階で出す。
明確な回答なし [問]まずは、山手にある廃業したホテルや町中の旅館の再構築が先決ではないか。
[問]城山から眺めたホテル建設予定の場所は牧歌的な場所である。ホテルはこれを台無しにする事を想像したか。
[問]建物の所有権は誰が持つのか。
[危機管理]
1.ホテルの建物に津和野町が出資することはないとおもうが、所有権は誰にあるのか。 1.土地は「賃貸!」と言うが、万が一営業をやめた場合、建物を撤去しさら地にして返してもらう申し入れをしているか。 1.このホテルへの特典は?
[景観]
城山から眺めた道の駅付近の風景は、さだまさしの「案山子」の歌にあるように、大変牧歌的である。これを台無しにすることを想像したか。
[議会]
町長選挙前には下森氏はこの計画をマニフェストに掲げた。さらに、新聞紙上で大々的に取り上げられた。しかし、議会の全員協議会には一度も出されていない。議会軽視、つまりは町民不在ではないか。
[対案]
1.「地方創世推進交付金」の使い道は、「地域の実情に応じた事業に」とある。まずは廃業のサンルートホテルと吉野屋の再構築ではないか。1.なごみの里近辺の空き地は山口県阿武町野道の駅を参考にしてはどうか。