ある公的な会議です。
委員の皆さんが案件を審議している最中に、事務局員が「こんな案もある」と横から提出。
最後には、その事務局員案を採用してしまうとのこと。
事務局員に何の権限があるのか、委員からは不満が数々。
ある公的な会議です。
委員の皆さんが案件を審議している最中に、事務局員が「こんな案もある」と横から提出。
最後には、その事務局員案を採用してしまうとのこと。
事務局員に何の権限があるのか、委員からは不満が数々。
鷗外の功績を若い世代に引き継ぐ手だてを。
ぜひ検討したい。
[問]今回の津和野町議会議員選挙において、ポスターを貼る人達からの声が寄せられた。例えば、「周囲にほとんど人家がない場所に貼る意味があるだろうか」「脚立を立てなければなれない場所がある」「『○○さん宅前』という、地元民でないと分からない表記」「場所が読み取れないような地図」「そもそも法律と条例に適合した枚数なのか」などである。各陣営の実務者から聞き取り調査をし、検討すべきではないか。
[町長]今後、設置場所、表記とも見直しが必要な個所があれば、改善に向けて検討したい。ただ、掲示場設置数については、現在160であるが、適正であるかどうか委員会内で再度検討する。
[問]森鴎外没後100年記念イベントが今年の夏行われるが、その具体的な策を問う。
[町長]現在第一段階として、町内にポスター掲示による早期の周知を図っている。事業の実施は、官民による実行委員会で行う。イベントの目玉は、鴎外に扮した俳優の榎木孝明さんが町内を人力車でパレードすることである。また、旅館組合が企画している「鴎外食」を展開し、このイベントを一過性のものにしないようにしたい。
[問]森鴎外の功績を継続するためには何といっても若い世代への継承が重要であるが、実は先日静岡県浜松市からわざわざ鴎外の講座を聞きに来た若い女性がいた。鴎外に対しての造詣が大変深い人である。こうした人を津和野の若い人と親交を深めてもらう手立てをしてもらいたい。
[教育長]私も直接会ってみて、議員と同じ感想だった。ぜひ検討してみたい。
[問] 鴎外の副読本が記念館に残っているはずである。津高生に読んでもらいたい。
[教育次長]50部ぐらいあるので津高に寄贈したい。
[問]中高年層にとっては、土日の昼の鴎外講座への出席はむつかしい。そこで、ユーチューブの構築を提言する。
[課長]サンネットは事務組合なので即答はできないが、検討する。
[問]津和野町には多くの文化財がある。これまでの文化財は「文化財保護法」でしか議論されなかった。しかし、令和2年に「文化観光推進法」ができたが、津和野町に当てはめるとどのようになるのか。
[教育長]文化財はこれまで「保護」が中心であったが、この法律で、文化財の積極的な観光活用が保証された。本町においては文化財は観光の基盤となっていることから,これまでも必要に応じて教育委員会から商工観光課や観光協会に情報提供や施設の協力を行ってきたが、より一層の連携を図りたい。
「通告に従って質問します。」
これが普通の出だしです。
一般質問の出だしは、勢いをつけることと参加者の目と耳を注目させるために結構難しいものです。
今回の私は、ポスターについては「衆議院140選挙区の区切り改定勧告が出されます(ちょっと固いかな?)」で始め、鴎外没後100年については「鴎外の記念講演のためだけに、一泊してまで津和野にやってきた一人の若い女性に出会い、びっくりです!」を枕詞にしようと考えています。