道信俊昭のブログ

日常の記録をつづります。

議会だよりの中身です。

2024-06-18 09:15:27 | 日記

問 消滅都市と指摘されたことの責任をとるつもりはないか。
答 残された任期の中で考える。

文化財と観光
[問] 隠岐島海士町の山内町長が、破綻寸前の町を立て直したことを、NHKの放送番組「プロジェクトX」が先日再放映した。一方、津和野町は10年前に引き続いて今回も「消滅可能性都市」との不名誉な指摘を受けた。消滅都市を脱却するする策は何と言っても「働く場」の必要性である。津和野においては「観光産業」であることは言うまでもない。ところで、津和野には文化財が大変多く存在する。ただ、当初はそれを「見せる」ことで観光客が集まってきたが、それが一巡して客足が遠のき、観光関連の店が減り、おのずと人口が減った。
1.文化財を観光に活かすべきだが、文化財保護条例の第12条の(勧告)や13条の(現状変更)を読むと、「文化財と名が付いたら触ってはいけない」「教育委員会に従わざるを得ない」と言う思いに駆られる。そこで、観光産業の活発化のために文化財を積極的に活かしてもらいたいが。
2.観光客に直接接するのは観光産業に携わる者である。文化財に関する講演や講習が開かれるものの、ほとんど土日の午後である。その人達はほぼ出席できない。そこで、ユーチューブでの聴講を希望するので是非その態勢をとってもらいたいが。
[教育長]1.文化財を観光に活かすことは、国が進めている近年の潮流であり、津和野町内にある多くの文化財もその文化資源として位置づけられている。しかし、その価値を守るためには、現状変更する場合は国、県、町それぞれにおいて手続きが必要である。一方で、除草や庭園樹木の維持管理行為などについては、現状変更の手続きは不要で実施可能ではある。とはいえ微妙な点もあるのでなにとぞ教育委員会に相談をしてほしい。
2.指摘のように、その人達にとっての参加は難しい状況である。これまで講演会等の映像記録は著作権の問題があり、講演者の承諾が得られたものについて、町内ケーブルテレビでの放送を行ってきた。ユーチューブ配信は、さらに町内外に広く公開できるので、今後実施可能なものについては配信を検討したい。
[問] 文化財を観光に活かすためには教育委員会と観光課の協力関係がポイントである。、10年前に両課を兼務した職員の存在があったがそれ以後はない。ただ、日本遺産の存続に対して国の再審査が12月に行われるため、今、両課が協力して対処していると聞いたが。
[教育長] 順調に行われている。

[企業誘致]
[問] 誘致の最大ターゲットである東京において、津和野事務所がリニューアルされ、人心も一新された。意気込みを問う。
[答] 今年度より主管課をつわの暮らし推進課とし、当町へ進出を検討している企業に対して積極的にアプローチし誘致を推進していく。さらに、当町へ移住を検討しているUIターン者に、新しい生活スタイルの提案を行いたい。

[総括]
[問] 下森町長は起承転結の結のポジションにある。消滅可能性都市と指摘された事に関して「責任を感じる」という言葉はあったが、政治は結果責任である。「責任をとる」という考えはないのか。
[答] 残された任期の中で考えたい。

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「社会貢献したい」という思い。

2024-06-12 05:21:17 | 日記

推薦合格に必要なのは(1)時間があるうちに様々な経験を重ねて自分の興味や関心を見つけ出す(2)自分の言葉で語る準備をする」とし「私のような突出した学力や特別な功績がなくても東大に行けると伝えたい」と語る。

東大では3年次に教育学部生となり、専門分野での研究が始まる。公民館や図書館、キャンプといった社会教育の現場に出向くのが楽しみだ。

「一人でも多くの子供や大人と交わり、社会貢献したい」と将来の姿を思い描く。

(藤本ちあき)

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やはり、すごく勉強しています。

2024-06-11 06:38:51 | 日記

提出後は12月9日の2次選考に向け、ポスターを使った発表の準備や、学校の進路部教員と面接練習を繰り返した。共通テストの勉強も並行して2時間半ほど続け、書類による1次選考通過後は徹底して2次対策に取り組んだ。面接は「思ったより緊張しなかった」という。学部教授ら8人に志望理由やポスター発表の内容、社会教育の課題をどう考えるかを問われた。難しい質問もあったが「完璧な答えを求められているのではなく、自分の意見をもって答えらるかを見られている」と素直に思いを口にした。

その後は、共通テストの勉強に集中した。約8割の正答率が求められる。長い日は一日11時間勉強に打ち込んだ。参考書は20~30冊購入し、ひたすら解いた。意識したのは基礎固め、スタートダッシュが遅かった分「2割は落としていい」と割り切った。共通テストは分量の割に時間が短い。落としてもいい問題を割り切り、失点を抑える戦略だ。終盤は時間を計って模試を解き、時間の間隔を体に染み込ませた。2次選考と共通テストの結果、合格をつかんだ

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勉強の日々が続きます。

2024-06-10 07:54:49 | 日記

3年になり、大学入学共通テストの勉強をしつつ、6月から大学に提出する書類の作成に取り掛かった。締め切りは11月上旬。志望する動機や目指す将来像を記す志願書と、これまでの活動をまとめた活動報告書を求められた。取り組みをまとめるだけでなく、自分の思いを言語化する作業が思いのほか大変だった。

元高校教育魅力化コーディネイターの協力を得て、伝えたい内容を整理。放課後は町営英語塾「HAN-KOH(ハンコウ)」に移動し毎日4時間、報告書の作成に取り組みつつ、午後10時まで共通テストの勉強をする生活が続いた。

完成したのは出願直前の10月末。探求の分析や目的だけでなく、学びたい理由や津和野で生活する中で感じた要素を盛り込み、最終的に提出書類の文字数は10万字を超えた。

 

 

 

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決心した理由は、

2024-06-09 08:00:44 | 日記

マイプロジェクトでは、他社との「対話」を重ね自分を知ることをテーマに、中高生と大人がさまざまな問いについて話し合うイベントを企画。対話の前後で思考の変化を分析した。地域と密接な津和野での暮らしや活動を通じ、今後も学校や家庭以外のフィールドで、自分と異なる価値観に触れ、視野を広げられる機会を作りたいとの思いを抱いた。

そんな中、益田市の社会教育士に出会って話を聞くうちに「自分がやりたいのは社会教育なんだ」と気づき、より深く学ぶため教育学部進学を思い立った。進路を意識始めた2年時の秋、学問としての社会教育を専門的に学べる大学を調べた。京都大、東北大、早稲田大・・・。中でも研究者が豊富に在籍し、研究の自由度が高い東大を第1志望にした。

一般入試では、高校1年から目指す生徒に追いつけない。ふと、数年前に推薦で東大に進んだ同校卒業生の存在が浮かんだ。「行くなら推薦しかない」と思った。ただ、自分には誇れる実績がなかった。

2年時に益田市であった教育フォーラムで、たまたま推薦入試で合格した学生に出会う機会があった。何らかの受賞歴がないと合格は難しいのか、どんな経験が必要なのか・・・。素直にぶつけた。「受賞歴は重要ではない。自分の経験に基づき、なぜ学びたいのかの理由が明快で、自分の言葉で伝えれば十分だよ」。チャレンジしようと決心した。

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