以前、老いた母にたすねたことがあります。 「お母さんは、青春の真っただ中は戦争だったんだけど、その時のこと覚えてる?」
母は「忘れた」と一言。
100歳になる母に「俺のこと分かる?」と聞きました。
「知らん」と一言。
老人ホームでみんなと玉入れをして遊んでいる母。 「自然の流れなんだなあ」と思いました。
「津和野町農政会議農林業問題研究集会」に、総務経済常任員会委員長の立場で出席しました。
意見交換会で私は、「津和野がブームであったときは和紙製品が爆発的に売れました。が、ブームが去って、何を売って良いか分からず10数年経ちました。」ということをしゃべりました。
「ところが、笹山産の里芋を使った焼酎と直地のお茶から作られたクラフトビールを販売し始めて、やっと次の一手が見つかったと思いまた。」と続けました。
農業者の集まりに商売人が胸を張って言えた一コマでした。
議会で町長に「水面下で物事を行うべきではない」と言いました。
町長は「相手がある!」「相手が黙っていてくれと言ったから!」と。
町長は情報公開条例の「法人の不開示要件」と解釈しているのでしよう。
全くの間違いいです。 国民の「知る権利」と町民の「財産権」が最優先です。