今朝の日の出前と
朝日にあたった駒ケ岳です
附け打ち
今している仕事は附け打ち板。
附け打ちとは、
歌舞伎の時に打ち鳴らす音。
歌舞伎の裏の華と言われるそうです。
附け打ちに関して、詳しいことは
附け打ち委員会 で検索してみてください。
10年ほど前、駒ケ根文化会館で歌舞伎の公演があった、
その時、附け打ちを担当していた山さんが
休み時間を利用して店に来てくれた。
その時から、毎年良い音の出る板を探し
欅や桜など試してきたが、
欅の板目ではなく柾目が良いとの結論に達した。
しかしこのような板を取るような木は少ない、
そしてしっかり乾燥をしていなければならない。
この単純だが苦労をした板が、
世界中の公演で使われていると思うと、
とても嬉しいのです。