つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

貴州省3泊4日旅行 (7/21~7/24)

2019-07-28 17:40:41 | 旅行
2日目: 荔波小七孔 (Lì bō xiǎo qī kǒng ) 景区

2日目、昨日チャーターした車2台と8時に合流するとの事で、桂林米粉のような麺を食べ直ぐに宿を出た。 


 

500m程離れた所にある駐車場まで行くと1台のワゴン車が迎え

にきていた。

そのワゴン車は景区の出入口までの仕事だったようで全員そこで

降り、待機していた2台(昨日送ってくれた車)に乗り込み出発。

※ 昨日もこの逆パターンで2台の車からワゴン車に乗り換え宿
まで送ってもらった。

この辺の仕組みが良くわからないのだが景区内に入るには有料の為、景区内に住んでいる仕事仲間等に

依頼したのかもしれないが詳しい事は不明。お任せなので皆の後についていくだけだ。

   西江千戸苗賽から南の方角にある「荔波小七孔」という

   観光地へ行くらしいのですが、昨日降りた凯里南駅まで

   送ってもらうのかと思いきや、なんと高速道路などを乗

   り継ぎ、約3時間後小七孔景区東門へ着いた。






食事をする時間も無く大きな建物内のチケット売り場へ。 1人のおばさまが全員の身分証を回収(私の場合は

免許証を預け)しまとめて買ってくれます。

60才以上=入園料は無料。広大な園内を走るバス(観光用)のみの料金40元ですんだ。

   今のところ、桂林以外でも高齢者は無料扱いになってい

   るようだ。



       ←   バス用チケット=40元







景区内の観光用バス停の表示を見ると、私達が入った東門と他に西門がある。その間にバス停が15ヶ所

り、乗り降りは自由ですが広い公園の為、結構な   距離を 歩く事になります。


   

突然スコールが降ったり、小雨が降ったりの天気でしたが貴州省の5月〜8月の平均気温は26度前後らしく

朝夕は特に快適でした。

距離は分からないが同じ景区内に谷や、洞窟等が有る大七孔というのもあったようですが、時間的な制約や

疲れもありそこまでは行けなかった。

景区を出たところで例の2台の運転者と連絡して合流。

全員乗り込んで出発、今度は何処へ行くのかと思っ

ていたら、凯里南駅へ到着、彼らとはここでお別れ。


さてここからどうするのかと思ったら再度全員の身分

証(私はパスポート)を集め安順西駅行きのチケット


購入。 安順西駅に着くと例のごとく出口付近にいた業

者と交渉、そして彼の車で宿まで行く。

 

 2019-07-22

                                                                            荔波小七孔景区東門側


 

 

 

                                                                     突然、スコールに見舞われた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       広大な園内にあるバス停の一つ。右側へ後二つ程繋いだ長さですがバス待ちの観光客でいっぱい。


                                        ここを出た処で2台の運転手と合流、凯里南駅へ向かいます。


                                                                                              凯里南駅

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貴州省 3泊4日旅行 (7/21~7/24)

2019-07-26 14:35:13 | 旅行
1日目:西江千户苗寨(xī jiāng qiān hù miáo zhai)

貴州省へ3泊4日で行ってきました。

2018年8月に江西省宜春市へ行ってから約一年ぶりの中国国内旅行だ。

今回も女房の友人達と一緒ですが、参加メンバーは9名(子供1名含む) の気まま?な旅行。

3週間程前には「広東省の小島へ行こうか?」と聞かれたが、小さい頃から海の傍で育っているし、

海以外に特別見る場所も無さそうなので、「行かない!」と答えていた。


それが原因だとは思わないが、しばらくして今度は貴州省へ変更したようだ。

貴州省の「西江千戸苗寨へ変更したけど行く?」と聞かれましたので、ネットで「西江千戸苗寨」を

調べてみると、ミャオ族(苗族)最大の集落で、木造建築群が山の斜面に沿って並んでいる風景が圧巻

だった為に、即行く気になった。

「その後は何処へ行く?」と確認しても友人にお任せのようで本人も詳細は不明との事。

話が決まると早い! 出発予定の2日前でしたが、高鉄切符は友人がまとめて買ってくれるとの事で

パスポートの顔部分を微信で送った。



AM8:10桂林北駅出発の為、何時ものように義弟の車で駅へ送ってもらう。

駅の構内に入る際には切符とパスポート提示と荷物検査があるのでちょっと面倒。

今回、友人が購入したのは駅以外で買った「紅票」という赤い切符で初めて見ましたが、 自動改札機を

通せないようで係員のいる改札を通る必要があった。

それ以外に駅で購入した青い切符は磁気券で、自動改札機が使えました。






貴陽北駅で乗り換え凯里 (Kǎi lǐ ) 南駅へ








ツァー旅行ではないので凯里(Kǎi lǐ )南駅から西江千戸苗へ行く方法は自分たちで探す必要がある。

そこで同行のおばさま方が本領発揮?

声がでかいので何時も五月蠅いババア達と思っていましたが、こんな時は頼りになる??


桂林の各駅にもいるが、出口付近にいた数名の客引き?達の内2人と西江千戸苗寨までの値段交渉、

金額の折り合いがついたようで2台の車に分乗して現地へ向かった。

 凯里(Kaili)南駅


















高台にある宿へ到着。今度は部屋の確認と値段交渉。 この時期は夏休みという事で観光客も多く、普段

よりも宿泊費が高い模様。

少し時間がかかっていましたが交渉が成立したことで、部屋に荷物をいれ、細い階段を降り街へ繰り出す。

貴州省は中国の中でも一番ミャオ族(苗族)が多いらしい。 

西江千戸苗寨景区

貴州省東南苗族トン族(侗族)自治州雷山県の雷山の北東位置し、県の中心から36km、省都・貴陽市から
約260km離れています。
西江千戸苗村は山の斜面に沿って建てられ1300戸以上の居住世帯、6000人以上が住み中国国内はもとより
世界で最大の苗族の村で1700年の歴史があります。(チケットに記載された内容の翻訳)

 

 2019-07-21

                                                                      貴陽北駅から凯里南駅への途中


                                                 凯里南駅では民族衣装のマネキンが迎えてくれます。


 

 

                               西江は有名な銀細工師村で、苗族の銀飾はすべてが手作りとの事。


 
   伝統的な高床式家屋「吊脚楼(ちょうきゃくろう)」と言うそうですが、木造建築ばかりでこれだけの
   大集落を見たのは初めてだ。


                                                        昼  ↑      夕方   ↓

 


                                                                昼  ↑      夜   ↓

 

 

 

 

 

 

                                                                                         風雨橋


 

 

 

 

                                                           手前左側のおこわ?は美味しかった!!


 

 

 

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3度目の恭城瑶族自治県

2018-12-12 16:14:35 | 旅行
2018年も残すところあと僅かになりました。


  12月11日は广西壮族自治区成立60周年纪念日という事で

  10日、11日と週末の 8日、9日を加え4連休だったようです。













連休中の10日(月)に女房の友人達と恭城瑶族自治県へ1泊で遊びに行ってきた。

恭城瑶族自治県へは過去2回行っている。

2015年1月は音楽仲間、2017年7月は女房友人達、そして再度友人達と3回目。

同じ恭城瑶族自治県でも前回の2回は行った場所が違いましたが、3度目の今回は1回目と

一部重なる場所で1泊した。


私達夫婦は友人の車に乗せてもらったが、総勢19名だったようで車2台に分乗組と新幹線組に

別れ恭城の油茶食事処で合流。

2015年1月にも同じ場所に来ているが前回と違うのは訪問が1ヶ月早かった為か?

特産品の柿が店先や畑にも豊富にあった。

しかし、寒さが影響しているのか?連休にしては人出が少ないようだ。


 

   桂林は先週末から冷え込んでいる。

   恭城の紅岩村にあった温度計では

   最低気温4℃

   最高気温8℃ 




現地着後は女房友人の同年代の旦那と2人は別行動。

道端で売っている干し柿等を見ながら柿畑の中に建っている展望台へ

上から周辺の畑をみてもほとんど柿・柿・柿・・・

展望台から周囲を眺めていると前方の石山の上に再度展望台を発見。


そこに登ろうという事で一旦宿前まで戻り2人で石山へ登る旨を伝えて出発。





马头山(馬頭山) 入口

高さは分かりませんが、11月に登った市内の

伏波山、虞山より階段の勾配も急な感じで少し

高く感じた。

最近の寒さも影響しているのか?

登りだすと膝も痛みだした。







余談・・最初は桂林の北の方角にある龙胜(龍勝)温泉に行こうという話だったようだが

私が「温泉には興味は無い!」と言ったと友人達に伝えたところ、今回の恭城瑶族自治県

変更したとの事らしいが嘘か真か?は知らない。

ましてやジジイ一人の意見で計画を変更するとは思えないのだが・・!


その代わり? 来年の1月に今度はその龍勝温泉に行くらしい。

帰国時は時々温泉へも行くので嫌いな訳はないが、プールのような場所で水着で入る温泉には

違和感?があるので興味が無い事にしてある。

8月に宜春市へ行った時も私以外は温泉へ行ったようだが、写真を見せてもらうとプールの

ような場所だったので似たようなものだろうと思っている!!

 

 2018-12-10

             2015年01月に来た時は柿のカーテンは無かった!


 

 

 

柿畑の展望台からの眺め

 

 

            中央の石山の頂上に展望台が見えたので後で登ります。 



                   大量の生柿を繋いでカーテン状にしてある


 

                    2ヶ所は鉄製の階段で繋いであった。


马头山(馬頭山)の展望台からの眺め

 

 

              先程の柿畑の中にあった展望台が小さく見えます。


       高い位置から見ないと分かりませんが、かなりの家の屋上で柿を干しています。


 

 

               風雨橋・・観光客が少ない為か? 皆さん紙牌を楽しんでいます。


 

                     翌11日の朝は小雨模様

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銀子岩(Yínzi yán)

2018-10-05 17:38:37 | 旅行
銀子岩(Yínzi yán)

 

3日朝に突然二姉から電話があり陽朔へ行こうと誘われ1~2日の疲れが取れないまま 再度外出。

陽朔と聞いていたのですが着いた所は銀子岩という鍾乳洞で有名な観光地。

銀子岩旅游景区は茘浦県馬嶺鎮にあり

桂林市中心から85㎞、陽朔からは18㎞

離れた場所にあるようです。


景区入口に近づくと大型連休という事も

あり観光バスや自家用車で混みあっていま

す。

大まかに調べてみると・・

銀子岩は上、中、下洞の三層からなり、


十二の山峰を貫いた鍾乳洞。

奥行きが2㎞もあり、それぞれ違った年代

できた様々な鍾乳石が観られる・・とある。


鍾乳洞としては過去、芦笛岩、冠岩へ行ったので3ヶ所目になります。



  芦笛岩は10年前に行ったが、あまり記憶に残ってはいないので

  確かな事は言えないが規模としては銀子岩の方が大きいかなと思う。


  料金は18才以上の料金が65元、60才以上は半額の33元となっ

  ており免許証で年齢確認してOK! 車の運転にはほとんど使わない

  免許証ですが常に携行していると役にたちます。

  芦笛岩、冠岩の時と圧倒的に違ったのは、今回は国慶節期間中という

  事もあり観光客数が多すぎてゆっくりと見学とはいかなかった。


おまけに中に入って10分も経たないうちにバラバラの行動になり何処にいるのかさえ分からず出口付近で

合流することとなった。

入口からしばらく歩くと段々と蒸し暑くなってきます。

 真夏でも鍾乳洞の中はヒンヤリというイメージでしたが、これだけの観光客が入いると蒸し風呂状態だ!




通路近くではたくさんの扇風機が動いていた。

出口まで約1時間20分程かかりましたが、

汗ビッショリ状態。

 

歩数計を見ると約4400歩でしたが中は階段が

多かったので歩数以上に疲れました。






2018国慶節の様子(CCTVの動画)

CCTV

 

 2018-10-03

         左側の建物でチケットを購入、奥にある入口へ向かいます。

 

 以前行った鍾乳洞もそうでしたが、けばけばしい照明をもう少しシンプルにできないのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出口近くになると売店がありますが、奥に見える丸い穴から出るとお土産店の中を迷路のような通路に
 沿って歩くことになりますので簡単に外へは出られません。

                外に出ました。中より外の方が涼しい

 帰途、画面の左側を走っていましたが渋滞で中々進まず、Uターンして高速道路に向かいます。

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兴安县(興安県)

2018-10-04 15:30:10 | 旅行
国慶節(10月1日~7日)までの大型連休が始まりました。

ニュースサイトをみると中国の旅行大手は期間中、延べ7億人超が国内旅行に出掛けると予想。

海外の渡航先では日本が最も人気となっているらしい。


国慶節の初日から1泊の予定で興安県の山奥?へ・・

今回一緒に行くメンバーの親戚?両親?知り合い?が住んでいる場所らしい。

しかし子供を含めてとはいえ15名もの人が押しかけて寝る場所はあるのか?と半信半疑 ではあったが

私が聞いた情報はそこまでで詳しい事はわからなかった。


興安県(兴安县)は桂林政府網 のHPによると11ある県の中の一つで桂林市の北方向にあります。 


当日は三里店の近くにあるメンバーの家で合流という事でその路線を走るK2(いつもの路線バス)に乗る

予定でしたが、バス停に止まったK2をみてビックリ・・超満員!

一応、ドアは開けてくれたがとても乗れそうな状況ではなかったので諦め、その後にきた91路へ変更。

こちらも満員に近かったがK2より少しだけマシな状況。 桂林駅の一つ手前のバス停で降り、タクシーに

乗り換え目的の合流場所へ。

今回の1泊旅行の面々は多少の変更はあるものの最近の旅行で一緒に行った女房の友人達とその家族で

車3台に分乗して出発。

私が乗せてもらった車はBMW-335Li (帰宅後、調べてみたら中国専用の車らしい) いい車です。

ハンドルを握るのは中年の女性で運転には慣れている感じでしたが興安県に入り右側が岩、左側に川、

ガードレール無しという狭い道路をしばらく走る場所では、助手席側に居ながら時々右足に力が入り

(ブレーキを小刻みに踏んでいる気分)ヒヤヒヤの連続だった。

出発後約2時間で無事目的の場所へ到着。


   個人の住宅と思っていたが民宿のような

   造りで比較的新しい建物だ。

   山の中とは聞いてはいたが、近くに家が

   2~3軒あり後は川と竹林だけ。

    








  通信環境としては建物の下(外)ではWi-fi

  が使えるが2階の部屋に入るとWi-fiは使

  えず、 データー通信も電波が弱すぎてほと

  んど使えない。部屋にはテレビも無いので

  後は寝るしかない!!

  一部のおばさま達は紙マージャンに夢中に

  なり12時頃まで起きていたそうだ。

 どこへ行ってもそれだけは欠かさないようだ。

この場所からもう少し北へ行くと猫儿山もあったようですが、残念ながら今回は行かなかった。



アクシデント発生

翌日は途中でひまわり畑を観て帰るとの事で9時30分頃出発。

昨日ヒヤヒヤした例の狭い道路を無事通り過ぎヤレヤレと思ったところでエンジンが止まった。

どうして?という顔をしてエンジンスターターボタンを2~3回押しエンジン始動。

しかし4~50m程走ったところで再度止まった。

「ガソリン切れ」ではないのか?と言ったがまさか?みたいな顔でスターターボタンを 押している。

それでもエンジンがかからない為先に行っていた女性の夫へ電話を入れるともう一人の女性を連れて

戻ってきた。今回は運転をしていないが彼女も車を持っているので運転には慣れている。

夫ではなく一緒に戻ってきた女性が運転席に座りスターターボタンを数回押すがエンジンはかからない。


   最後の手段?として車の所有者に

 電話をいれスターターボタンを押した

   ときの音を聞いてもらった。

   すると「没有!」と言われたようで

   みんな苦笑い!!






車を借りる時にガソリンメーターを見ていなかったんかい!と突っ込みたくなるような出来事だった。

ダッシュボードの計器操作に少し不慣れな様子ではあった。普段、本人が使っている車ではないので仕方

ないが、そういう私もこの類の車は運転した事が無いので大きな事はいえない。

その後、どのように連絡をしたのか知らないが1泊した宿のご主人?が運転するバイクの後に女性の旦那を

乗せポリ容器半分弱くらいのガソリンを持ってきた。 

しかし近くにガソリンスタンドは無いがどこから持ってきたのか? と後で聞いたら、なんでも宿のご主人?

の自宅は止まった車の近くにあり、自家用に保管してあるガソリンの一部を持ってきたという事らしい。



ひまわり畑

車が動いたので途中のガソリンスタンドへ寄り満タンにすると、ひまわり畑へ直行!!

しかし現場に近づくと狭い道路の両端に車を止めているので離合するのも大変!

この時期に「ひまわり」かと思いましたが、時期外れの為か?花の状態はイマイチ!

近くから数枚撮っただけで畑には行かず陰で休憩。畑の中に入っていった面々も意外と

早く戻ってきた。


 

 2018-10-1/2

          朝夕は20℃を下回りヒンヤリ・・いい気分です

 

 

 

 

 

 

 

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