これでは体力が落ちるのは当然だという事で8月最終日に三回目の尧山登山へ行った。
バスを降りた後、尧山索道の表示を右に曲がっ
たところで前をアベックが歩いていた。
同じバスでは無かったのですが、まさか途中で
この二人に会うとは思わなかった。
二回目(22年5月)は登山道への入り口が分からず断念しましたが、今回は前もって調べていたので、そのまま進む。
矢印方向へ曲がり、見覚えのある道をしばらく
歩くと近くに大きな道が新しくできていた。
今回のコース
新しい道路は、リフト工事用の道路らしい。こちらの方が歩きやすいので暫く行くと前方に若い男女がいた。
索道を歩き始めた時に前方を歩いていた二人だ。
杖(トレッキングポール)を使いゆっくりと歩いて来るジジイを見ながら二人して「アレっ」というような顔をして
いたが、追いついたところで「尧山へ行くの?」と聞いたら「そうだ!」との返事。 「当たり前の事を聞くもんだ!」
と思ったかもしれない。
二人が若いので今ニュースで問題になっている件で少し不安もあったが、声をかけた事が良かったのか?その後二人
の親切な行動に元気をもらい又助けてもらった。
というのは、リフトの中間乗場跡を過ぎると急坂が続く。若い二人はスイスイと登っていき直ぐに姿が見えなくなるが、
しばらく登っていくと途中で待っていてくれる。
以前のように休憩なしで登れないので何度か休憩した。その分時間が掛かりますが、それでも待っていてくれた。
私の姿が確認できると又スイスイと先へ行く。それを数回繰り返したが、ジジイがちゃんと登ってくるのか?・・と
心配だったのだろう。2021年8月にも登っているが格段に脚力が落ちているのを実感。
頂上へ着き、以前展望台があったところへ歩いていると戻ってくる二人と会ったので、お礼を兼ねて食事でもしようか
と思い翻訳ソフトを使い、「食事はしたの?」「私が払うので一緒に食事をしよう!」と聞くと「ここに店は無い!」
という返事。 確かにリフト工事前は売店がありましたが現在は何も無かった。残念!
元のコースで下山すると言っていましたが、私には無理!
別の道(車道)があるのでそこから下山するというと、一緒に探してくれる事になり近くで休んでいた工事関係者らしき
人に確認してくれた。車道はすぐに分かったのですが3人で下っていくと何とゲートが閉まっていた。
又もとへ戻り、再度確認するとゲートの先へ出る裏道があるとの事で工事現場を超えていくと先程のゲート前へ出る
事が出来た。
向こう側から左側の裏道を通り無事車道(手前)へ出た。
これは若い二人が居ないと私一人では話が通じないので難しかっただろうと思う。
二人に感謝しながらも、下り坂という事で先に
歩いた。
舗装された道路とは言え距離があるので段々
と歩くスピードも落ちて来たが、後ろを振り
向くと二人の姿は見えなくなった。
バス停に着いたのは午後4時30分頃。2021年8月にも同じコースで登るも、下山はリフトを使ったので楽ちん
でしたが、今回は疲労困憊。
バスを待っていると、他に誰もいないので目立つのか?タクシーが通りながら私を見てクラクションを「ププ~」。
1台目は無視したが、次のタクシーも徐行しながら私を見ていたので迷いましたが通り過ぎたところで手を挙げた。
タクシーは予定外でしたが少し贅沢を・・
過去、郊外をあちらこちらと歩きましたが利用するのはバスのみでタクシーに乗った事は無い。
91路の始発「解放橋」まで乗って23元。思ったほど高くは無かった。
20,000歩越えは今年2回目
2023-08-31
リフト乗場は未だ工事中ですね。
前を行く男女を見たときに索道入口で先を歩いていた2人だと気付く。
登ってくる若者が数名いたが、追いつかれる事が無かったので途中で諦めたのか?
リフトの中間にある建物・・以前はここからも乗降ができた。
ここからはこのような場所が20回前後出てくる。
ようやく頂上へ
工事中