つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

2014年・・最後の夕日

2014-12-31 21:43:52 | 日記

 今日も街中に出て知人と食事。と言っても年末と言う事で、豪華な食事をしたわけでは無い。

食事代は14元也。 雲呑(ワンタン)の美味しい店があるとかで、紹介して頂き注文方法等も教えて貰った。

その後、別の知人宅を訪問。午後5時過ぎまで時間潰しをさせてもらった。

理由は彼の家の近くにある石山から今年最後の夕日を撮りたかった。

 

外出前に日の入り時刻を調べたら

17:59:30だったので、のんびりと 

2人で雑談に 花開かせる。

 

 

 

 

石山を登る必要があるので、少し早目の17時20分頃、彼の電動車に乗せて貰い目的の場所へ急ぐ。

途中の17時29分頃太陽を見ると山の向こうに隠れそうな状況。 慌てて途中で降ろしてもらい3枚程撮り、後を急ぐ。

しかし石山の麓に着いた頃は完全に見えなくなった。頂上からは見えるだろうと階段を急ぐが、10段位登ったところで、

普段の運動不足がたたり、足は鉛を乗せたように重い。息切れしながら頂上にたどり着いたが、残念!!

「秋の日はつるべ落とし」と言うが、「冬の日は特急つるべ落とし」とでも言えそうな速さ。

しかも予定時刻より30分程早く山の後ろに落ちてしまった。

                                                                                                                                                                                                                       2014/12/31  

                            撮影時刻  17:29  

                          石山に登る・・時すでに遅し

                              撮影時刻  17:37  

 

 

 

                              反対側には月が出ていた

 

                   石山を降りると市民カメラマン数人が西の空を撮っていた

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今年も明日で終わり

2014-12-30 01:54:30 | 日記

早い物で今年も今日を入れて後2日。

この時期になると建物の軒先に、このような物をぶら下げている光景を多く 見かけるようになりました。

 2015年の春節は2月19日。まだ2ヶ月余の期間があるのですが、 街では少しずつ春節の準備に

取り掛かっているようです。

調べてみると、これは腸詰めで 「香腸」と言うようです。保存食ですね。 燻製ではなく、 塩を利かせニンニクなどを

詰め込み軒下などにぶら下げて 水分を抜いていくとの事。

干し上がった腸詰めは薄くスライスやその他、色々な料理のバリエーションで使われるようです。 

 

                                                   市の中心部にある広場にも正月用の飾りつけが出来ていました。

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堯山の麓にある大学のキャンバスからの眺め

2014-12-27 00:21:39 | 日記

桂林の東側に位置する堯山(海抜907m)がある。自然風景と古代墓群の風景名勝区である。

その堯山の麓にある桂林電子科技大学花江キャンバス(通称=堯山キャンパスとも言うらしい)へ行ってきた。

 行って来たと言っても大学そのものに用件があった訳では無く、ここに勤務されている先生から、

「キャンバスから見た風景も綺麗ですよ」との話があり、早速訪問した。

ズボラな性格で、料理云々となれば腰が重くなるのだが「どこ何処の景色が綺麗」と聞いた時は何故か尻が軽い。

家からのバス便は91番→10番→13番と乗り継ぎ目的地に着く。

10番の終点は桂林電子科技大学東区正門前。

見たようなバス停だと思ったら、免許証試験会場に行くときに3回往復したバス亭だ。

で、このバス停に待機していた13番に乗り換えた。途中の両側に墓地があるが、それを見て又思い出した。

以前【ここ】でも紹介しましたが、試験の合格後、堯山の麓にある明時代の藩王墓群「靖江王陵」を見に行った時に

13路に乗った事がある。

一応、舗装はされているが、ガタガタ揺れるバスに20分ほど揺られてキャンパス前で下車。

しかし降りた場所は勘違いで目的地のバス停(終点)より手前にある別の場所。

 

 

 前もって地図で調べていたにも拘わらず

 目的地の手前にある【桂林電子科技大学信

 息科技学院】前のバス停で降りてしまった

 ので後は歩いて行くことに。

 

  

正門から入る時に警備員から止められると思ったが、御咎めなし?? 広西師範大学にも3~4回程行ったが、

止められた事は一度も無いので自信はあった?? → 何の根拠もありませんが・・ 

 

 

正門から入ると、この大学、ほんとに

大きい! 周囲を山に囲まれている為か

開放感があり素晴らしいと思った。 

 

 

 

 このような環境で学問に励む学生は

 幸せだと思う。

 一つ残念だったのは、聞いた通りの

 素晴らしいロケーションでしたが、

 当日のキャンバス付近は空気汚染指数の

 pm2.5の数値が200を越えていて

 折角の風景が霞んでいた。 

   

   翌25日の指数  ↓ 

  雨後とか、小雨が降るような日など、天気を選んで来ればもう少し素晴らしい景色が目の前に広がったかもしれない。 

 

  

 早速wechatのモーメンツに画像をUPしたら、

 wechat仲間の中国人の若者から 「ここは私の母校ですね」

 と日本語で書き込みがあった。

  彼は今年、新社会人になったばかりで日本語の勉強を始めて、

 まだ数ケ月との事。

 それに比べて私はそろそろ滞在2年。

 現在でも書く事は勿論、中国語での会話は100%不可!

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                       2014/12/24  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに車で郊外へ・・再び霊川県九屋江頭古鎮

2014-12-25 00:13:37 | 日記

 以前(ここ)で紹介しました九屋江頭古鎮に再度行きました。

【九屋江頭古鎮】 説明は以前も紹介しましたので割愛します。

 

 

                井戸と洗濯場      手前の丸い部分は洗濯場だったようです。

 

 

 護龍河と石板橋

最近は雨がほとんど降らず、市街地を流れる漓江はわずかな水が流れているような状況 ですが、

この村を流れる護龍河はまだまだ豊かな水量を保っている感じです。

 

 

 

清流ならではですね! 同行の皆さん方、大根を洗っているおばちゃんから生の大根を買った?貰った?

のかは不明ですが、川を剥いて美味しそうにポリポリと・・・

私にも生大根を持って来て「美味しいから食べてみて」・・わざわざ持って来てくれたものを「不要!」とは言えず、

口の中へ・・美味しくなかったので見えない所でポイ!

 

                 私は田舎育ちなので、この様な長閑な風景を見ると懐かしくなります

 

 

愛蓮家祠

            愛蓮家祠は清末の光緒八年(1882)に6年の歳月を費やして建てられたとの事です。

 

前回来た事は、ここに入りませんでした。中の見学は有料のようですが同行の方の 顔?で

入口の扉を開けて貰いました。 

 

 

 

                                                                                                                                                                                       周敦頤(1017-1073年)

 

                                                     

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久しぶりに車で郊外へ・・

2014-12-23 19:45:07 | 日記

潭下愚公刻芸館と、霊川九屋江頭古鎮に行ってきました。

実は前の週に「来週の月曜日は二胡の練習日だけど、景色の良い所に行こう」と言われたので、二つ返事で即OKした。

平日ではあるが一部の方を除き、大半の皆さんは現役を引退して余裕のある方ばかりのようです。

そして「景色の良い所」がどこなのかは不明だったが、私にとっては何処であれ、遠出であれば 歓迎する事。

午後2時過ぎに迎えの車に乗り出発、途中で他の2台と合流で総勢11名で行くようだ。

 

合流場所で一人一人に右記のような紙が一枚

ずつ配られた。

中身は12月22日と冬至が重なる特別な日で

お祝いの意味があるらしいのだが詳細 は分からなかった。

 

帰宅後に調べてみたら、何と特別な日?・・

 

 2014年12月22日の『冬至』は、普段の冬至とはちょっと違う特別な冬至、『朔旦冬至(さくたんとうじ)』との事。

http://news.livedoor.com/article/detail/9596422/

 

で、車3台連ねて最初に行った場所は「潭下愚公刻芸館」。

同行の方の一人が、ここの主と知り会いのようで 中を色々と見させて頂いた。

石像彫刻が色々と無造作に?おいてある。壁には色々な 芸術家の製作過程の写真や名前のボードがあり、

「日本人芸術家もいたよ」と話してくれました。

 詳しい事は不明ですが、ここの主は愚自楽園に関係のある方のようです。

 

【愚自楽園】

愚自楽園は桂林から陽朔への途中にあり、2003年に正式に観光客に一般公開された台湾系の芸術公園です。

 http://www.yuzile.com/Dream/   (噂では倒産したとの話もあり、現在も有る、無しは不明)

 

 

次回は霊川九屋江頭古鎮をご紹介予定

                                                                                                                                                                                                                       2014/12/22  

                                 途中の田園風景

 

 

                                  作業途中の石像

 

 

 

 

 詳細は不明だが、壁には色々な 芸術家の製作過程の写真や名前のボードがあり、「日本人芸術家もいたよ」と

話してくれました。 国籍が上から日本、ポーランド、イタリアと表示されています。

 

        私のお気に入りはこの彫刻でした。ぼろぼろのゴム長靴ですが石材とマッチしていいですね!

 

           中国式のお茶を頂きました。中央の盛り上がった部分は中国の地図を彫ってあります。

                                

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