過去の水漏れは給湯器内の配管の詰まり(マンションの水道水には小さな砂利が混ざっていて蛇口に
付けたフイルターが時々詰まることがある)でポタポタと水滴が落ちる事があった。
都度、義弟が来てくれ、給湯器内の詰まっている箇所から砂利を取り除いてくれていた。
先日、給湯器からマタも水漏れ。
ゆっくりペースではあるが、給湯器の斜め下にはレンジやトースターを置いてあるので危ない!
何回か水漏れをおこしているので「買い換えよう!」と提案するが「新品は高いよ!」 と取り合わない。
それなら早く「義弟を呼べ!」と言うと「今は忙しいと思うから後で!」とまるで他人事扱い。
相手にする方がアホらしいので、不在を見計らって給湯器のカバーを外してみた。
水漏れ箇所はすぐにわかりましたが、過去の水漏れ箇所とは違い、銅管と本体の接続部から少しずつ
漏れていた。
やってしまった!!!!
確認のみで終われば良かったのですが、その後がまずかった!
給湯器の仕組みも知らずに手を出すこと事自体が危ない訳ですが、接続部分のナットが緩んでいる
のだろう思い、モンキーレンチで締めても水漏れは止まらない!
ならばと、接合部の確認をする為に緩めた途端、銅管が外れ給湯器から一気に水が噴き出した。
慌てて手で押えたが止められず水をもろに被って
しまった。我が家の水道の元栓はシャワールームにあるが、
一人二役はできないので、元栓を閉めるには
当然手を離さないと閉めには行けない。
狭い台所はすでにビチョビチョ状態になって
いたので諦め、急ぎシャワールームへ
水は止まったが、高い位置にある給湯器から噴き
出したので、レンジ、トースターを含め冷蔵庫他、
水を被り台所の床も水浸しになった。
外出している女房に「給湯器が壊れたのですぐに義弟と連絡をとるように! 」と電話連絡。
その間に雑巾で水の吸い取りついでに掃除も兼ねたので少し綺麗にはなったかな?
それから数時間経過した頃に簡単な道具を持参して義弟が来てくれた。
すでにカバーを外し、水漏れ箇所の接合部分も
外してあったので修理方法が浮かんだのか?
すぐに外出し、ステンレスホースバンド1個と
接着剤等を買って戻ってきた。
(本体側のネジ部は腐食がすすんでいますね)
ホースバンドをどうするのか?見ていると・・
元々ついている固定用ナットは使わず、大胆にも銅管と本体をホース
バンドで固定、その周りを接着剤で四重、五重に塗り固めてしまった。何かある度に手伝ってくれるので感謝してはいるが、今回に限り素人の私が見ても更に素人に見える。
同じ素人でも私ならシールテープ(が有ればですが)を本体側のネジ部分に巻き、再度ナットで締めた上に
接着剤で固定した方が良いのではと思いましたが、義弟が黙々と作業しているのをみているしか
なかった。
※ 実は水を止めた後、シールテープが無いので代わりに?素人発想で、荷物梱包用PPロープをほぐし、
代用として本体のネジ部分に巻き糊で固定した後、ナットを締めてみたが全然使えなかった。
接着剤を塗り終えた後、別の個所を外し、彼が持ち込んだ道具入り袋の中からシールテープを出して
ネジ部分に巻き付けた。
何だ! シールテープを持っているじゃん!!
そのテープが有ったのなら先程の個所に使って欲しかったな・・
一連の作業が終わった後その「シールテープ」はどこで買えるのか聞いてもらったら 未使用テープを
1個手渡した後「お湯の使用は明日以降にするように」と言い残して帰った。
翌日、さっそく給湯器のプラグをコンセントに差し込んでみるとプラグから警報音?が鳴りっぱなしに
なり動かない。
2~3回差し込んだり抜いたりしても警報音?が鳴るので再度、義弟へ電話をさせた!
午後、どこで手に入れたかは不明だが今度は中古の給湯器を持って義弟がやってきた。
取敢えず再修理をする間、これを使えという事なのか?もしくは代わりにこれを使えという意味かは
不明だが、有り難い事に?その給湯器も動かなった。
中古の給湯器など危なくて使いたくはないので動かなかったのはラッキーだ。
これで、新しい給湯器を買わざるを得ない。 翌日、マンション1Fにある電気店へ行き品定め・・
前メーカーは華帝(vatti) でしたが
海尔(Haier)へ変更
左側の3499元を
↓
3200元で購入
3200元は痛い出費だが7年間は修理無料の保証付きらしい。
日曜日に購入したが翌日は2人共外出する予定があったので火曜日の午前中に
取り付けてもらう事にした。 約束の日、業者が来たのは12時前。
見ていると流石は専門だけあって作業の手際が良い。
とはいっても取り付けだけなので約30分で作業完了。
又、別料金になりましたが、給湯器にも栓を 付けて
もらった。
給湯器の耐用年数はわからないが製品によっては
5~6年も経てば経年劣化で色々と不具合が起こる
ようなので,今回の水漏れは良い機会だったと思う。