つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

尧山(Yáo shān)北峰登山

2024-05-30 20:47:19 | 日記
 尧山は桂林の最高峰で海抜909.3m,相对高度760mと紹介されている。

尧山(俗名:牛山とも言うらしい)を調べていると北峰へ登っている動画を見つけた。

「北峰が有るの?」と思いましたが、過去2回登った尧山は「尧山景区」で以前はロープウエイ(現在は工事中)で

頂上まで行けた景勝地という事になる。


百度地図では「尧山」で調べても「尧山景区」の表示しかないのでそこが頂上だと思っていたが、高徳地図で見ると

「尧山景区」の北側に「尧山」の表示があった。

地図上で見ると景区から少し離れているので、動画を見ながら「どこから登山を始めてどこへ下山しているのか?」

の足跡的な表示は無いが靖江路の途中に登山口があるのではないかと思う映像があった。


スタート地点の「靖江王陵バス停」まではバスを3回乗り継ぎ行きますが 3台目のバス停は「桂林电子科技大东区」



                 通常はグリーン色のコースだが当日は途中の三叉路迄灰色のコースを走った。


そこに待機している13路バスに乗って暫くすると運転手が「〇☆×△&・・」 すると私以外に乗っていた4名が

バスを降りたので一緒に降りる。

「後ろのバスへ乗り換えろ!」と言ったようだ。2台のバス運転手は外で雑談していたが、学生らしき若者が不満

そうな顔でスマホを片手に外にいる運転手に何か話しかけた。

この13路バスは桂林电子科技大の「東区~尧山校区」間を走るバスで運転手に話しかけた若者は到着時間的に心配

があったのかもしれない?言葉が分らないのであくまで推測だ。

すると運転手は乗り込んでエンジン始動。直進すると思いきや少しバックをした後にUターンをして走り出した。

若者以外に一人だけ乗っていた女性もビックリしたのか「どこへ行くんだ!」と聞くと「〇☆×△&・・」

女性の下車場所には問題は無かったようで後は黙っていたが、彼女も初めてのコースだったのだろう。

運転手は途中にある「航天工業学院」近くの三叉路で「降りる人はいないか?」と一度だけ聞いたが誰も返事が無い

のでひたすら走り終点の桂林电子科技大尧山校区(花江校区)に着いた。


私も降りたいバス停を通らなかったのでカチンときて運転手に地図上の「靖江王陵バス停」を表示して「ここで下!」と

言うと黙っていた。

帰りのコースも同じコースで戻るのか気になったが

今度はいつものコースを走り目的のバス停で止めて

くれたが30分前後の時間ロスだ。




                                         (靖江王陵バス停)







後はネットで見つけた登山口を見つける為「靖江路」を歩く。

舗装されたコースの為歩きやすいのだが、ひたすら長い坂道を上るので疲れる。


                                               ① あずまや      ② 清水    ③ 登山入口




途中には数ヶ所清水が出る場所があり、車やバイクに大きなポリ容器を積んできている人が多い。

1時間半ほど歩いた場所に唯一ある「あづまや」で小休止。

今回は前回の下月山古道歩きの失敗があったので、ポカリと水の500mボトルを2本持参。

休憩後少し歩いた場所にある「白雲観」へも立ち寄った後、続いて坂道を歩く。

自転車、バイク、車は通るが歩いている人はいない。



暫く歩いているとネット上の映像でみた「ロード

ミラー」を発見!

近づいて確認するとこの場所に間違いない!










バス停から約8Km、約2時間の道のりだった。そこから登り始めると映像で見た景色が続く。

桂林の山は殆どが石山だが「尧山」は唯一の土山のようだ。おかげで木々が多い中を歩けるし、その日は適度に

風もあり涼しかった。


暫く登ったところで休憩したが時計を見ると午後1時半を過ぎていたのでゆっくりはできない。

途中には木の枝などを掴みながらでないと登れないような場所もあり時間が掛かる。

暫くしてようやく頂上らしき場所に出たが、映像でみた場所では無かった。




どうやら目の前にある山がそれだと思われるが時刻は午後2時過ぎた。

このまま進むとまだ時間が掛かるのでここで中止。

















「靖江王陵バス停」へ午後5時頃までに戻りたいので残念ながらこれ以上進むのは諦めた。

来たコースを戻る途中の下り坂で滑って尻もちをついた。幸いにも石がある場所では無かったので怪我は無かった

が上りより下りが怖い。


下山後は再び靖江路を上の方へ歩き頂上(行き止まり)

迄行き数枚撮った後に引き返した。




                                          (靖江路の終点)








下り坂をひたすらバス停へ歩く途中から左足のふくらはぎに痛みを感じるようになったが時間に余裕が無いので

休憩なしで歩きバス停へ着いたのが午後5時20分頃。

臨桂へ行くK2路バスの最終便が車庫発午後6時の為、タクシーが通れば車庫迄乗るつもりだったが来ない。

暫くすると24路バスが来た。このバスは午前に乗った13路バスと違い桂林电子科大前を通りK2路バスの車庫から

2つ目のバス停にも停車したのでラッキーだった。

今回は靖江路を往復した事で距離が延び登山口までの往復だけでも疲れたので、靖江路を通らずに行ける方法が

あれば短い距離で済むはずだ。次回までに色々と調べて良いコース?があれば再挑戦予定。



 

 


  25Km歩いたのは初めて!








 

 2024-05-28


歩いて暫く経過した時点での景色


少し拡大


白雲観の看板があるので右へ入ってみる


毒蛇??


ここでも水を入れる人がいた


白雲観


一番上にあった清水・・帰りに手や顔を洗う


北峰への登山口から少し入ったところ
















この先は下るので今回はここで終了!


向かいの山が頂上かもしれない







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下月山古道から思わぬ方向へ~初ギブアップ

2024-05-19 21:45:48 | 日記
下月山古道を初めて歩いたのは2022年04月、2回目が2023年10月。

今回は3回目となり3年連続になった。  但し2回目は途中で引き返したので実質2回目の古道歩き。

1回目の時は突き当りに岩ゴロゴロの下りがあり諦めて引き返した。今回は同じ場所迄行き先へ進めるかを試してみる

予定で出かけた。

天気を調べると13~14日が晴天、15日が曇りの予報だったが、このコース上は殆ど木陰が無いので15日に決めた。

当日はおにぎりを1個作りペットボトル(500ml)1本をリュックに入れ出発。

バスを2台乗り継ぎ歩き出したのが午前10時過ぎ。




このルートのバスは本数が少ないので待ち時間が長かった事もあるが、少し遅かった。

自宅を出る頃は曇っていた天気も徐々に晴れてきて暑い。

古道入り口近くへ着くと以前は無かったテントがあり、おばあちゃんが一人座っていた。


何事かと近づくと古道を歩くのに2元かかるようだ。

QRコードをスキャンして2元支払いスマホ画面をお

ばあちゃんに見せて支払い完了。











古道の途中で会ったのは戻る途中のアベック1組だけで実質一人歩き。

1回目で中断した岩場へのコースを歩いていたつもりだったが、途中から藪の中を道とは言えないような道を下る

ようになり何か違うような気がしてきた。

引き返そうかとも思ったが、後戻りするのも面倒だと思いそのまま進むと前方が開け、遠くに住宅が見えた。


集落に入ると「于家嵅村(Yujiahancun)」という表示。

どこでコースを間違えたのか不明だが地図で確認する

と予定より左方向へ進んでいた。

過去にも郊外の〇〇村を歩いた事があるが、今迄で

一番住宅が少ない場所だ。







集落を歩くと案の定、あちらこちらから犬が出てきて吠えられたがトレッキングポールで地面をコンコンと突くと

近寄ってこなかった。


初めての場所で方角がさっぱり分からない為、百度地図APPで確認すると北方向に「万福路」があったので「南村」

というバス停を目的地にしてナビを開始。


暫く歩いたところに木陰があったので持参したおにぎりを食べながらしばし休憩。

ナビを頼りに順調に進んでいたつもりだったが途中で突然ナビのルート表示が変わった。


                                                                                 

























                                  ① 最初に表示されたナビコース                                    ② 突然変更されたナビコース


北方向へ歩いていたつもりが西方向へと変化。

何でだろうと思いながら1時間以上歩き続け、たまたま道端にいた人(放牧した牛を呼んでいた?) に「万福路は

この方向で良いの?」(と聞いたつもり・・)すると歩いて来た方向を指さし「〇☆?×△&・・」 

どうやらこの方向では無かったようだ。

ナビ通りに歩いていたつもりだが、殆ど車やバイクも通らないような細い道も歩いた為かナビも当てにならなかった。

疲れもあるが予想以上の暑さでペットボトルも飲み干し、喉がカラカラ状態。

過去いろいろな場所を歩いたが500mlペットボトル1本を飲み干す事は殆どなかったし、もし無くなっても集落に

入れば小さな店があったので水で困る事は無かった。

しかし、今回のルート上には住宅が少ない上に店も無い。 新しく表示されたナビを見ながら歩いたが道路沿いに目印に

なるような建造物などは無く「滴滴」や「タクシー」を呼べそうにない。


地図を拡大して調べると、まだ距離はあるがこの先に〇〇小学校というのがあった。

学校なら目印になるだろうと何回かの休憩をはさみながら午後5時40分過ぎに小学校の正門前に着いた。

とは言え、自宅まではまだ遠いのでこれ以上歩きたくない・・・ギブアップ!!


妻に地図上の位置のスクショと写した小学校の画像を送付した後電話を入れ「滴滴」か「タクシー」を呼ぶように

依頼したが、学校とはいえどちらも頼めるような場所ではないという事で姉の旦那に連絡し迎えを頼んだようだ。


彼は〇〇小学校を知っているとの事で18時に仕事を終えた後、迎えに行ってくれる事になったのでその場を離れない

ようにと念押しされたがもう歩く元気は無い。

道端に座り込んでいるジジイを見ながら通るバイクからの視線を感じながら、待つこと約50分後迎えの車が到着。

お礼もソコソコに水をもらい一気飲み。水があればもう少し歩けたかもしれないがこの時期の郊外歩きは厳しかった。 

 

 

   久し振りの30,000歩



   距離は20Kmに僅か届かなかった。








 

 

 2024-05-15
















ふと横を見たら小牛がいた。


固まったのか? 鳴かないネ。




途中からこのような藪が続き・・




集落の端っこに降りた。


初めて来た于家嵅村(Yujiahancun)




水が綺麗だったのでしばし休憩。水が冷たかったのでタオル

を濡らして顔や両腕を拭いた後、首に巻くとひんやりといい気持ち。




この付近は牛や山羊の放牧をしていて、所どころこのような道がある。

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柳州

2024-05-14 21:28:19 | 日記

姉夫婦の誘いで桂林の南にある柳州へ行った。





小雨がぱらつく生憎の天気でしたが途中でガソリンスタンドと休憩をはさみ約2時間余で「龙潭公园」の駐車場へ到着。



 

 























わざわざ2時間余も走り何故公園か?と思いましたが、誘ってもらえるだけでも有難いという事で園内をブラブラ。



公園内の景色は桂林の公園と似ているので面白味

は無いが、園内には小学生の団体を含めそれなりに

人がいた。

 






 

 

 2024-05-10






風雨橋


子供たちが4~5人程集まり何か指さしていたので何だろう?と思ったら・・


緑色の細い蛇だった。







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筏で漓江を渡河

2024-05-08 23:34:25 | 日記


 2021年06月に行った場所へ再び行ってみた。

その前に漓江の中にある「南洲島」へ繋がる橋①があったので立ち寄った。



                                                 ①の橋を渡り「南洲島」へ



ペット?


道に沿って北の方へ歩いていると前方から飼い主と一緒に歩いてくるペット?にビックリ!

正面から撮ろうかと思ったが飼い主の顔が映るので遠慮した。

島の北側を見たあと目的の場所へ行くために戻る途中で又出会った。

飼い主にカメラを見せて「撮っても良いの?」

と聞くと笑いながら「〇☆×△&・・」


まあ~、撮っても良いのだろうと勝手に解釈して

撮らせてもらった。










 

郊外を色々と 歩いているが豚を連れている人は

初めてだった。













 島を出て住宅の中にある細い道を漓江の方へ歩き目的の場所へ着いた。

懐かしいと思いながら橋を探すも、有ったはずの橋が無い!

撤去されたようだ。せっかくここ迄来たのにバス停まで戻る事になるのか?と思いながら橋があった場所を良く

見るとバイクや自転車を乗せた筏が停まっていた。

もしや?と思い小走りで筏に近寄り、「これは対岸へ行くのか?」と私なりのつたない言葉で聞くと乗っている

人達が怪訝そうな顔で見ていたがその辺は何度も経験しているので慣れてしまった 。

値段を確認するも聞き取れない。指で3とか5を見せると人差し指を挙げて笑いながら「1元」と教えてくれた。

以前、橋を渡った時も対岸側に小屋があり、そこで1元を払ったのを思い出した。

その後、若者のバイクが2台乗り込んだところで出発。バイク 計5台、自転車1台、それ以外に乗客が2名。

筏とは言え意外に積めるもんだ。

 

 

 2024-05-05




南洲島の北側から


2021年06月撮影・・ドラム缶浮き橋。


2021年06月撮影・・ドラム缶浮き橋。


橋は消えていたが、前方にある筏に乗せてもらった。


この筏でもQRコードを読み込んで払えたようですが、気付かず現金を払った。


左岸側から来た筏




以前あったドラム缶橋浮き橋が左岸沿いに置いてあった。

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侯山背古道

2024-05-06 13:01:31 | 日記

 出発が午後になりましたが、久しぶりに「侯山背古道」へ行ってみた。






ここは数回来ているが、前回(2023/08/09)同様人を見かけなかった。

時期によって違うのかもしれないが・・・






ここには沼地がありますが、最近の雨で少し広くなっていた。

 

 

 2024-04-28






少し高い場所から見た侯山 (右から二番目)





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