3ヶ月間におよぶ日本滞在を終えて桂林に戻りました。
空気はいいし、食事は美味しいし、比較的静かな環境の場所に居た為、長期間の滞在を終える頃はもうしばらく居たい気持
と半面、日本では生活費、交通費がバカ高い。(少し遠方へ行くとなると往復で軽く2000円を超えることも多々ある。
桂林はほとんどのバスが2元=約35円、行き先によって3度乗り換えても約105円で行ける)等々を考えると、どちらが
良いかどうかでは無く、安年金生活者としては桂林でしか生活できない。
トラブル続き
昨年まではほとんど鹿児島~上海~桂林へと戻っていましたが、今回は往復共中部国際空港セントレアを利用した。
当日、搭乗受付カウンターで預ける予定のスーツケース大小2個の内、大きい方が規定の23Kを1,1キロオーバー
していた。受付の女性が「オーバー分は機内持ち込みにしてくれ」との 事だったので、桂林の自宅近くに住んでいる
義両親と義姉用の土産品を抜き取り規定内の23キロに収めた。
元々、ノートパソコンを機内持ち込み用に持っていので、土産品が追加になった事で2個持ち歩く事になり面倒だった。
それと中国東方航空の受付での説明だと「荷物は上海をスルーして桂林まで行くので桂林で受け取れます。」との説明で
搭乗券2枚(名古屋→上海。上海→桂林)を受け取った。 ほんとかいな??
今までの帰桂では上海で一旦荷物を受け取り、再度桂林行搭乗受付で預けるパターンだった旨、受付の女性に話すと
「そうですか?桂林まで行くので上海で受け取る事はありません!」
そうかなぁ~。半信半疑ながら「もしかしたら今回はそうかもしれない?」と思ったのが間違いのもと。 それとフライト案内板
を見ると搭乗予定の中国東方航空は使用機到着遅れで2時間15分遅れになっている。これでは次の乗り継ぎも間に合うか
否か危ない。昨年と同じ事になりそうだ。
次の上海発桂林行は18時35分発。
「2時間15分も遅れて乗り継ぎは間に合うの?」と聞くと「17:00頃着いて荷物を受け取る必要が無く直ぐに3Fへ
行き安全検査を受けるだけなので大丈夫だと思う」と自信をもって?言われると納得?するしか無い。
後で下記中国東方航空HPを見ても預け手荷物受取となっている。
http://www.chinaeastern-air.co.jp/air_changi.html
しかし、現実は甘くなかった。結局予定の18時35分発の便に
間に合わず、搭乗受付カウンターで持ってきた遅延証明書を
見せて21時40分発に変更してもらった。
結局ドタバタしたせい?で手荷物として持っていた土産品をどこかに置き忘れてしまった。それも3Fの安全検査の列に一旦
並んでから持っていない事に気付いたのでは遅い。あわてて戻り、立ち寄った場所を探したが後のまつり。
不審物扱いで処理されたか?誰かが持ち去ったか?は不明。あ~ぁ何しているのかアホ!痴呆の始まりか?
桂林行も又、35分遅れの22:15分出発。結局桂林には深夜12時を過ぎて到着。 今度はセントレアで預けた荷物2個が
無い。空港の職員に荷物の預け番号控えを見せて荷物が届いていないか?と聞くと一緒に管理室へ。
迎えに来ていた義姉が私に気付き、管理室へ来てくれ確認したが預け荷物は無かった。結局セントレアで「上海をスルー
して桂林に着きます」と自信有りげに言っていた荷物は届いていなかった。当日は遅い事もあり紛失届けを出して帰宅。
家に着いたのは午前1時30分。疲れた~
昼過ぎに早速セントレアの中国東方航空へ電話を入れた。
・あなた方が乗り継ぎも大丈夫、荷物は桂林まで行くと説明したが全部外れた。責任をもって荷物を探せ!
・桂林行の予定便にお客様が乗っていなければ荷物は桂林に行きません!
・ハァ~、人間が乗りはぐれても荷物は行くんじゃないの?それと次の便に間に合わなかったのはこちらのせいでは無い。
・おそらく上海にあると思います。・・・「なんじゃそれは!いい加減な!」
しばらくして、28日の午後10時頃に桂林空港に届いたという連絡が入ったらしく、翌29日に義姉が運転する車で
再度空港へ。管理室へ入るとカートに乗せた2個の荷物を確認してホットする。 知人の奥さんが確認した情報では
「私が荷物を預ける時に他の人の荷物と一緒に預けたのではないか?」と聞かれたらしいが、いい加減な言い訳。
昨年同様、予定便に乗り遅れた挙句、今回は土産品を紛失するは、荷物が届かないは・・と散々な帰桂でしたが深夜にも
関わらず迎えに来てくれた義姉夫婦、そして知人、その奥様等の協力を得て何とか荷物を受け取る事が出来た・・感謝。
が、今後上海経由は無しだ・・多分?
旅慣れしている人達と違い、たまにしか航空便を利用しない私はただオロオロするだけ・・・ 「疲れたアルヨ!ホントに!」