現在、桂林市までの移動はバスが中心で、地元では時々三輪タクシー（バイク改造車）の利用です。
桂林駅まで約３０分～３５分程。往復の風景が変わる訳ではありませんが,車窓から見る道中の様子は
同じではありません。自分で運転している訳では無いが、バスの前に割り込んでくる小型バス、車、
電動自転車、三輪車、兎に角ハチャメチャな運転手や歩行者が多い。バスの運転手の運転も荒い。
そして、頻繁に進路変更やブレーキを踏む。踏まないと多分１００％事故になっていた、だろうと思われる
ケースも多い。窓から見ていてヒヤヒヤする。それでも、ここの運転手はクラクションをほとんど鳴らさない。
日常茶飯事で慣れているのだろう。
知り合いの方の車で、自宅まで送ってもらう途中
取り壊し中の建物ではありません。建築中の建物です
途中の岩山に建つ七層の塔
三輪タクシーの後部座席から
バスに上半身裸で乗車した刺青を入れたおじさん
この時期は公共の場所でも上半身裸や腹出しスタイルで散歩、バス、電動自転車を乗る人が多いので
刺青も目立ちます。
前回、日本食を取りあげましたが今回も食べ物の話です。ほんとに外国に住むと言う事は
こういう事だ・・とつくづく思い知らされています。数日の旅行で来て中国の料理を食べる
場合は物珍しさもあり、そこそこ美味しいとも思うのでしょうが、長期で住むとなると話は別。
日本の料理が恋しくてならない。
日本料理の看板をあげている店は何店舗か行った。しかし、再度食べに行きたい日本
食料理店が無い。いや、再度行きたい店が無いと言うのは少し違うかな？
味に関しては期待外れだが、油濃い中華料理を食べるよりはマシと言う勝手な考えがあって、
今迄３店舗に２回づつ行った。わずかな日本人しか滞在しない桂林に来て「無い物ねだり」を
している自分自身にも、如何かなと言う気持ちもあります。桂林在住の日本人の幾人かに聞いて
みると、中国の料理も大丈夫とか、美味しいよ・・と言われる方もいます。
大都会の上海等には立派な日本料理店もあるとか。現在、上海には１０００店以上の日本料理店が
あると言われている（ネット調べ）。刺身、寿司、天ぷら、焼き肉、居酒屋etc,又は日本酒、焼酎等の
アルコール類も豊富のようです。上海は中国の中では一番日本人が住んでいる都市でしょうから、
日本人経営者による本格的な日本料理を提供してくれる店が結構あるようです。
食材も日本と同じ物が手に入るらしい。
６０数年生きてきて誕生日を祝ってもらった事は一度も無い。８月が誕生月だが話が出ないので
自分自身から、誕生日祝いに「日本食」に食べに行こうと誘いました。誕生日祝いはどうでも良いのです。
「日本食」を食べる為の言い訳ですから・・。
で、行った店は「田舎」と言う日本料理店。場所は西陽歩行者天国の漓江寄り、桂林漓江大瀑布飯店の
近くにあります。
メニューを見れば美味しそうな刺身、寿司、その他の日本料理もありました。刺身、寿司は以前行った店で
期待が外れた為と、金額が高いので注文しませんでした。しかし刺身の大盛りなどを頼んでいる席もありました
ので、中国人も生ものを食べるようになった様です。美味しい料理は誰が食べても美味しい。
入口 シックな造りです
天ぷらの盛り（撮り方が悪く一部色が飛んで見づらいですね）
天ぷら丼と味噌汁
松茸入りご飯
サラダ（レタスはスーパーや市場で見かけませんが何処から入手？）
味については私の貧弱な味覚をもって判断すれば「まあまあ」でした。「まあまあ」と言う事は次回も
行けると言う事になりますが、料金が数倍～１０倍近くなるので頻繁に行ける店では無い。
年金生活者の辛いところです。
園林植物園は桂林駅の南約１キロの場所にあります。足に自身のある方は歩いても
気にならない距離です。残念ながら園林植物園についてネットで調べましたが、ほとんど
紹介記事がありません。
公園入口
霧状のものは、水をまいています
植物への水やりも、良く整備されています
木陰で二胡の練習をしています。後ろでしばらく聴いていたら「弾いてみるか？」と言われた。
「言われた」は正確ではない。中国語が解らないので、多分そう言ったと勝手に受け取っているだけです。
公園等で二胡を練習している人に時々会いますが、どの方も上手ですね。
自然の植物の中に、人工のヤシの木と実があります。必要でしょうかね？
公園で見た花。 植物園と言う事で花も期待していましたが、少し期待外れ。
穿山公園は桂林駅の南東に位置し漓江の東側にあります。穿山の名前の由来は山の中頃にある円形の
洞窟からきているそうです。穿山の前には小東江を挟んで塔山があり、頂上には明時代に建てられた、
七層六角の寿仏塔がある。塔山は別名「軍艦山」とも呼ばれている。（ネット調べ）
知り合いの方の家に遊びに行った時、近くにある「穿山公園」は山に登るだけなら入園料は不要と聞き、
今まで入園料の高さで断念した公園もいくつかあるので、即決で行きました。その為に前調べなく
（いつもの事ですが）行った為に、水面に映える塔山を撮っていない。しかし無料なので、もう一度
撮影ポイントを確認して行く楽しみもあります。穿山公園には「鍾乳洞」がありますがそこは有料です。
左側が穿山（中央部に穴があります） 右側が塔山 （以前使用の画像）
街を散策中で撮った時に、いつかは行ってみたいと思っていた公園でした
公園入口 公園の中にある鍾乳洞入口（ ここは有料）
入口手前に大きな鍾乳石がありました
塔山と寿仏塔 この上が穿山の展望台
カメラのパノラマ機能を使って撮りました（7/25撮影）
８月１８日のブログで「象山伝奇」で象山公園でのナイトショーの様子を紹介しましたが、実は３月２６日に公園入口までは行きましたが、
入園料７５元を見て断念しました。公園の中の様子を撮っていないので、紹介をためらっていましたが、ナイトショーで象山公園を
紹介した事もあり時期外れの画像ですが、公園入口の様子だけ紹介します。桂林市内の公園紹介が一巡したら少し郊外にも、
足を延ばしてみようと思います。但し、足が無いのでバスか徒歩になる為に行動範囲が狭く、又中国語がまったく話せない、
解らないっときて、一人での行動も限度があります。
公園に入らず象鼻山を撮る唯一の隙間
時には順番待ちも出る人気？の撮影ポイント
この画像は３月２６日に撮りましたが、紹介する為に再度見ると８月１８日紹介の「象山伝奇」が既に表示されていました。
しかし、良く見ると料金が違います。ナイトショー時は大人＝２６０元、子供＝１３０元でした。値下げ？？
中には入らずに外から少しパチリ
公園入り口横の池 公園隣の第一八一医院
（ネットで見ると軍関係の病院で桂林では一番大きくて
設備も整っているとの事）
公園とは何の関係もありませんが、公園の駐車場で見た日本車メーカーの４台。
街中でも日本車は結構走っています。元の仕事関係で車は気になりますね。
