天気が良ければ郊外まで行きたいと常々思っていました。
そして24日(水)の朝、外を見ると天気予報通りの晴れ。青空とまではいかないが、最近の天気の中では
一番の好天ではないかと思う。
今回の行き先予定地は霊川県の潮田河畔にある「東漓古村」という場所。
( 赤枠内は歩いた場所)
まずはK2路で三里店広場北口下車、306路バスが停まる三里店広場へ移動。 めったにこの路線に乗る事が
無いので分からないが、当日は同じバス停から15人くらいの人が乗り込んだ。
郊外行き路線という事で、余裕をもって座れると勝手に思っていたが当てが外れた。
大圩镇政府(大墟鎮政府)前バス停で下車、同じバス停から306A路バスに乗り換えますが 既に停車しています。
306
A路バスの出発時は私を含めて乗客は5人。今回の目的地「東漓古村」へ行くには 「漓水人家」という
バス停が一番近いようだ。
しかし走り出すと肝心のバス停標識が見えない。おまけに「各バス停で下車する人がいる!いない!」の
確認もしないでスピードを出す運転手。
バス停が見えないので地図の位置情報で確認するとすでに通過していた。仕方が無い!どこで降りようか?
と迷っている間もバスは走る。そしてようやく途中で停まった。
年配のご婦人が一人バスを待っていたからだ。停まったからバス停だと認識できただけで走行中なら気付か
ないようなバス停だ。
想定外の場所でしたが、チャンスとばかりに
「下」と言って後部ドアを開けてもらった。
降りたのは「桃花島山庄」バス停。
※ 表示は片面のみで半分以上は隠れている。
予定していた場所ではないが中へ 入ってみる。
親子連れが数組いましたが、公衆トイレや駐車場もあり静かな場所だ。
潮田河に沿ってしばらく歩き国道357号に出て 「东漓古村」へ戻る為のバス停を探しますが、地図APPに
表示される付近をウロウロ探しても肝心のバス停標識が見つからない。
APP表示のバス停と実際のバス停の誤差を確認する為、左右に2~30m前後歩いてみたがそれでも無い!
仕方が無いので、通じないのは百も承知ながらAPP表示のバス停付近で聞いた「バス停は何処?」
※日本語で聞いた訳ではないが・・私の中国語(のつもり)では中々通じない!
ようやく意味を理解したようで私が立っている付近を指さし「そこ・・」と言っているようだ。
「そこ・・」と言われてもバス停標識は無いが・・
又「306路」とも教えてくれたので間違いは無さそうだが、暑い中20分程立っていても来ないバスは諦め、
歩いていく事にした。 国道357号をひたすら歩く。片側しか確認できないバス停を確認しながら歩くと、先程
降りた「桃花島山庄」バス停まできた。
標識は街路樹の葉っぱに隠れてほとんど見えない。 そして不思議な事に道路反対側にもあるはずのバス停標識
はここに着くまでの間、数か所は有るはずですが全然確認できなかった。
距離にして約6km歩いたところで最初に降りる予定だった「漓水人家」バス停に着いた。
东漓古村へ
過去、数ヶ所の古村と言われる場所へ行った事があるが、ここはあまり古さを感じない。
古村とあるが、復元された建物で古い訳ではないようだ。
それでもせっかく来たので中へ入ろうと思いましたが入村料が必要だ。
何時ものように免許証を提示すると「34元、窓口でチケットを買って!」と言われ迷った。
チケット代=34元・・・う~ん 高いな! 止めた!! という訳で引き返した。
※ 後で調べてみたら通常は68元のようです。
バス停の標識が無いバス停でしばらく待っていると今度はタイミング良く306A路バスが来たので、手を
挙げると停まってくれた。ヤレヤレ今日は年寄りの珍道中だ!!
少し歩いたかと思いましたが19,000歩にも届きませんでした。
2021-03-24
木々の間を抜けると潮田河に出ます。
左岸に何やら見えますが肉眼では分からない。カメラのズームで撮ってみたが・・
それでも、分からない。遠目には釣り人にも見えたのですが・・
東漓古村入口