桂林のニュースサイト等で見た「花田拾光花海」という場所へ行ってみた。
途中でK2路を降り、友人から教えてもらったコンビニでサンドイッチとおにぎりを買い、今度は16路に
乗り途中下車。そこから「花田拾光花海」を目指して歩く。
相変わらず強い日差しの中、歩いていると「田心村花海・・」という矢印付の案内板が増えてきたので、
それに沿って進むと、運転手がいない206路バスが停車している臨時駐車場があった。
帰りはバスに乗ろう。
三叉路で少し迷った。地図アプリでは右側へと表示が出ているが、案内板は左側への矢印。
何か理由があるのだろうという事で案内板通
りに左側の道へ。
10分程歩いたところで地図アプリを確認する
と随分と遠回りコースだ。
ようやく、現地に着いた。駐車場は1台も居ない。露店のオバサンから水を買い帽子の中へ少し入れ頭を
冷やした後、花畑へ行こうとしたら、先程のおばさんが「20元・・」と大きな声。
私も思わず「20元」??かと言いましたが・・20元も払って見るような場所でもないし、他に見所も
無さそうな場所だ。
今度は地図アプリに表示されたコースでバス駐車場へ向かう。
暑い中、1時間20分かけて歩いて来たのにガッカリで力も抜け、腹もへった。
休憩がてら買ってきたおにぎり等を食べる場所は無いかとトコトコ歩いていると 後ろから来た電動バイク
のおじさんが、私の横に来て何やら話しかけてきた。
後ろから見ると私自身が思っている以上に疲労感が漂っていたのかは不明だが、 地元の人間では無いという
のが分るのだろうか? 兎に角、おじさんが喋っている意味が分らないので「听不懂(tīng bù dǒng)」と返事
をしても、私の歩きに合わせて進みながら話しかけてくる。
意味は分らないが「どこまで行くのか?」と聞いているのだろうと勝手に解釈し 「公车站(Gōngchē zhàn)」
と言うとシートの後ろをポンポンとたたき乗れという仕草! 「可以吗(Kěyǐ ma)」と聞くと「可以!可以!」
と乗せてくれた。道が悪いせいもあるが安全運転だ。対向車も年寄りの2人乗りバイクがトロトロ走るので
一時停止する車もいた。 バス停へ着き一安心、お礼を言うと笑顔で煙草を取り出し2~3回吸った後去った。
④の位置から①のバス駐車場まで乗せてくれた。
運転手不在のバスに乗り込むと先客のおばちゃんが一人いて、又何やら話しかけてくる。
又「听不懂」と返事。「听不懂か?」みたいな事を言いながらも話しかけてくるので無視してリュックから
サンドイッチを取り出し食べ始めると、「向こうに水道が有るので手を洗ったら・」と言っているようだ。
おばちゃんが指さす方向を見ると水道が見えた。 お礼を言って早速手洗い! 今回も含め、田舎歩きでは何度
か親切な人々に出会った。
2021-09-25
芸術創作基地と言うのがあった。
田心村花海・・案内板がいたる所に有り迷う事は無いのだが・・
この三叉路では迷った。地図上は右、案内板は左へ (地図②)
花畑
これで20元と言われても・・
今度は地図アプリのルートでバス停へ歩いていると集落の壁に出口の文字と矢印
乗せてくれたおじさん・・バスの中から撮る