つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

玻璃田 見学

2021-08-15 18:17:02 | 日記
玻璃田(bōlí tián) 

临桂区会仙镇に有り、バス+徒歩で約2時間かかる場所にある。

 

 





















今回は沐宦头村(Mù huàn tóu cūn)にある石山頂上から玻璃田( bōlí tián)の見学!

尧山に続き、行きたいと思っていた場所の一つでした。 ここは2月28日に姉と息子、私達夫婦4人で一度

来た事がある。 しかし、石山へ登る階段が完成していなかったようで、階段入口が閉鎖されていた。

頂上へ登る予定が外れ、集落の一部と、湿地帯の一部を見ただけで戻った場所だ。



前回は姉息子が運転する車で行き、楽ちんでしたが今回は一人。 事前にバス路線、料金、バス停から目的地

までの距離と時間等を調べた。


利用するのは初めて乗る106路バス

始発~終点までの距離・・53.2km
バス停数:89 (始発・終点込み)
下車バス停:寺山路口(乗車後61番目)
寺山路口~沐宦头村間距離  約:3.7km    所要時間:51分前後

バス停が多いので、降りるバス停名と、料金を前もって調べたが、市内バス(2元)と違い距離によって運賃が

1~10元迄ある。

乗車した時に運転手にスマホで「バス停名」を見せ「ここで降りたい!」 私の顔を見て解ったというように

頷いた。 続けて「料金は?」と確認すると指で6元の表示!


市内路線のバスと違い、満席の場合は座る場所も色々!

そして運転席近くに座った乗客たちは走行中にもかかわらず

延々と運転手と喋っているが、バス停を通り過ぎた後でも

ミラーで乗客の確認が出来きたときは止めて拾ってくれる。

親切な運転手だ!
















私が降りたいバス停は61個目ですがバス停の表示が無い(見えない)場所が多い。 しかし、乗車時に見せた

バス停名を覚えていたようで、何も無い場所で 「着いた!」と停めてくれた。

乗車時間:約1時間14分。 そこから歩いて52分後に沐宦头村入口到着。

前回は無かったチケット売り場や階段入口が整備されていた。金額を確認する

と20元との返事。沐宦头村は会仙镇に有りますが、住まいと同じ临桂区に

有るので免許証提示で安くなるのではと期待したが、割引無し。




市内では登り慣れた石山の階段ですが、ここの階段は勾配が急な上に頂上までが長い。

雨予報もあったので持ってきた傘でしたが、日差しが強く日傘として使いながら、頂上に着くまでに数回

休憩した。尧山登山の疲れが少し残っていたのかもしれない。

 

 2021-08-13


この付近がバス停。




前方の山に展望台らしき物が見えてきた。


案内板があるので分かりやすい。






突き当りを左へ曲がると・・


見覚えのある村入口。


チケット売り場








無人販売所・・段ボールに商品毎の値段が書いてあり支払
い用のQRコードがある。しかし冷蔵庫に商品は無かった。


頂上の展望台までもう少し・・足にくる。


一人占め










美しい玻璃田 (ガラス 田 ?)









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尧山登山-2

2021-08-11 14:00:59 | 日記
着いてすぐに店探し・・チケット売り場がある建物内にあった。

 

チケット売り場




階段の横を奥に入った所に売店あり。

手前のテーブルで食事。

人は殆ど見かけない。








水とコーラを1本ずつ買い、ついでに冷えたビールは無いか?と聞いたら「ビールは無い!」惜しかったな~。

持参した自作おにぎりをビールと一緒にと思ったのだが・・ コーラ1本は直ぐに飲みきり、水も半分まで飲んだ

ところでようやく落ち着いた。 食後、チケット売り場の屋上にある展望台から山々を撮る。


2013年に撮った画像を調べたらほぼ同じアングルで撮った画像があった。

 











                          2013年3月撮影



少し元気が出たところで、もう少し上の方へ見学に行こうかと思いましたが通路が閉鎖されていた。

他には見るものが無いようだし、先程の雨雲も気になるので、帰ろう!

来た道を再度歩いての下山は膝の痛みと滑る危険もある為、リフトで下山する事にした。










  スーパースライダーもあるようです。







登る時もそうだったが、リフトの乗客は時々見かける程度で、ほとんどが空で廻っている。

チケット売り場へ行き公園ではない場所で割引の有無は不明だが、いつもの癖で免許証を提示し料金を確認

すると「日本人ですか?」と日本語で聞かれた。 ちょっとビックリ!

これ幸いとばかりに「日本語が話せるの?」と聞くとニコッとするだけで返事無し。

25元でしたが通常料金か高齢者割引料金かは不明。 帰宅後チケット売り場で撮った画像を見ると、病気の

種類や「68才以上老人禁止乘坐吊掎式索道」の表示があった。


そういえば、チケット購入時に窓に貼ってある注意書きを指さし「この様な病気は無いか?」と確認され

「血圧は少し高いが大丈夫!」とチケットを購入したが、厳格に適用されたら乗れなかったかもしれない。

所要時間は計っていませんが、説明では20分38秒のようです。


リフトを降り外へ出ると、最初に登山道の場所を聞いたおじさんがまだ座っていたので 「謝謝!」と手を

振ると、相手も道を聞いたジジイだと分かったようで手を振っていた。


びしょ濡れ!

バス停へ歩いている途中、パラパラと雨が降りだしたと思ったら突然、路上を雨水が流れ出すほどの大雨!

と言っても傘無し、道路沿いに建物無しで、逃げ場が無いので木の下へ避難? しかし全く雨避けにならない。

運悪く逃げ場のない場所で降られたので仕方は無いが、火照った体には少し気持ちいいくらいだと開き直り、

ずぶ濡れになりながらバス停へ。



登山愛好者やトレッキング愛好者は雨対策も当然の事だと思いますが、この違いが

ド素人かもしれない。

ビチョビチョに濡れたズボンが足に絡み気持ち悪いので、バス停で裾を折っていたら

24路がきた。

座席や足元迄ビチョ状態になったが、取りあえず座席のみはタオルで拭いて降りる。

登る時は汗でビチョ、帰りは大雨でビチョ・・ダブルビチョの記念日となった。



しかし、我ながら帰りはリフトで下山して正解だった。

同じコースで徒歩下山した場合は途中で降られていたことは間違いない。道路を流れる程の降り方を見て、

あの急坂の山道を泥水が流れた場合はとても危険で降りる事は出来ないだろうと思った。


歩数は13,000歩・・意外と少ない。

 

 

 2021-08-06








展望台はガラガラ・・




雨雲が近づいている。










スーパースライダーがありました。

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尧山登山-1

2021-08-09 20:55:00 | 日記
桂林で一番高いとされる尧山(Yáo shān)へ登った。

この山へは2013年に2回行った事がある、但し徒歩登山ではない。

1回目は妻の友人達とリフトで、2回目は自動車免許の学科試験を3回目で合格した後、夫婦で免許試験場

近くからバスに乗り靖江王陵近くで降り、靖江王陵博物馆を見学後、そこにいた観光専用車で尧山の頂上

を往復した事がある。 その時は2回共労せずに頂上まで行った事で、歩いて頂上を目指すなど全然考えた

事は無かった。しかし最近は行きたい場所が減った事もあり、この山に歩いて登れないか?と検索サイト百度

等で調べると少数では有るが若者達が投稿した登山画像があった。

ただ、何処からスタートすれば良いのか?の画像はほとんど見つからず、文字での説明のみだ。

翻訳しても私にはほとんど解らない説明だが、現場に行って探す方が早いだろう!






尧山(Yáo shān)

海拔          909.3m  
相对高度      760m 
是桂林最高的山峰

と、紹介されているが、相对高度というのが何かわからない。

おそらく登り口から頂上までの高さだろうと勝手に推測は

してはいるが、違うかもしれない・・












舐めていた??

20代前半の頃に鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の最高峰、韓国岳と、霊峰高千穂峰に友人達と登った事が

ある。登り口から頂上までの高さを相対高度だと仮定して調べてみた。

韓国岳: 1,700m    大浪池登山口    1,070m  相对高度630m 
高千穂峰:1,574m    高千穂河原登山口   970m    相对高度604m 


海抜で比較すれば鹿児島の2山が高いですが、相对高度で比較すれば尧山 (760m)の方が高い。




91路終点で24路に乗り替え靖江王陵バス停で降り約1km歩けば索道(リフト乗り場)に着く。周辺を見回して

も徒歩登山口の案内板は見つからない。


チケット売り場近くでのんびりと休んでいたおじさんに「徒歩登山入口」と表示したスマホ画面を見せ

尋ねてみた。 「駐車場の向こうから・・」のような仕草しぐさをしたので、駐車場へ降り端の方から緩い

坂道を少し行ったところに、今度はご老人が座っていた。

その人にも同じようにスマホの画面を見せると「そこから・・」というような仕草・・

半信半疑で建物の角を曲がり進むとそれらしき細い道を発見! しばらく歩くとゴミ入れ用のセメント製容器

があり、ペットボトル等が捨ててあったので、この道に間違いなさそうだ、一安心。



しばらくはリフトの下付近を歩くようなコースだったが、約30分歩いたところで前方に建物が見えた。

「もう着いたか! 意外と簡単じゃん!!」と思っていたら、そこは中間地点の小さな建物だった。

建物の後ろへまわると、リフトの帯が山の方へ長く続いている・・ガッカリ!

この地点でまだ半分以下の距離かもしれない。


気を取り直して、しばらく進むとここでようやく「徒歩登山道」の案内板があった。

そこからの道は今までと違い、石がゴロゴロ、登るほどに勾配がきつくなり両端の草や木の枝を掴まないと

登れないような段差の場所もある。又日差しが強く休憩も増えてきた。

持ってきた500mlのペットボトルも既に飲み干した。頂上までの所要時間は不明だが、早く登り終え水を買わ

ないとやばい状況になりつつあるのを感じ、山の素人が登るとこんな目に合うというのが良く解かった。

後半は疲れと暑さで休憩も増えましたが、スタートして約2時間で到着。

ここまでの途中で一人も会う事は無かった。暑いので無理もない!

 

 2021-08-06






ここからリフトが見える。


ここを左へ曲がり


建物の裏手へ


それらしき細い道を発見!




ゴミ入れもあるのでこのコースで間違いなさそうだ。


約30分歩いたところで建物発見、ここが頂上?かと勘違い!


まだ長いリフトが続いている。


初めて、徒歩登山道の案内板があった。


ここから勾配がきつくなってきた。




ここで雨に降られたら多分戻れない!








右側前方は雨が降り出した?


取りあえず上に着いた。

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桂湖周辺を散策

2021-08-07 20:05:58 | 日記
霊川県へ行った2日後、炎天下ではありましたが、榕湖隣りの桂湖周辺をブラブラ。



   ここも木陰が多く湖上を吹いてくる風が

   心地よいコースだ。















普段は余り利用することが無い89路に乗り西山公園前を通り丽泽桥(Lì zé qiáo)近くで下車。






榕湖歩きの時は離れた場所から見た丽泽桥は

通行止めにして工事用の足場を組んでいます。


















   37℃・・・木陰以外は歩きたくない気温だ。











対岸の遊歩道には大勢の人達が木陰で休んでいる。






カワセミ

歩いているとカワセミが飛んできて近くの木に止まったが姿が中々見つけられない。

余り動くと直ぐに逃げられる恐れがあり、コンデジのレンズをズームにして周辺をしばらく探してようやく発見。

カメラの性能以上に撮り方が下手。背景が葉っぱに覆われているので難しいと独り言を言いながらも25回程

シャッターを切ったが、4枚のみ残しあとは削除した。




老人山

対岸の方へ廻り、ふと老人山を見ると頂上に何か見える。

ズームにすると頂上に男性が一人いた。それも中年男性のようにみえる。 しばらく見ていると色々なポーズ

をしていたが自撮りでもしているのだろうか? ちなみに男性が降りる様子をしばらく見ていると、途中から

後ろ向きになり岩を掴みながら(そのように見えた)這うようにゆっくりと降りていた。

何時かは登ってみたい山ではあるが、麓からの階段が設置されていない石山なので頂上付近の形状を見る

限り、私には少しハードルが高いかもしれない。

 

 2021-08-04






西清橋




カワセミ










老人山


一度だけ登り口迄行った老人山


肉眼でははっきりと見えないが誰かいるような・・


男性が立っていたが色々なポーズをしていた。


位置を変えて、下山迄見ていたが少し怖いようなコースですね。

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灵川县(霊川県)へ

2021-08-05 16:12:49 | 日記
桂林市内を離れ霊川県へ行ってみた。

実は先日、猫儿山への往復で霊川県を通りましたが、車窓から見えたバスが時々利用する302路だった。

このバスは市内で時々乗りますが、常に短い区間しか利用しない為、このバスが何処迄行くのか?などと

調べた事はなかった。


このバスが霊川県を走っているのなら、行ってみようかと地図を見ながら、大まかに行きたいところを確認。


  塔が見える方向へ左岸側を行く。















と言っても初めて行くので、漓江の支流でバス停からも近い、甘棠江(Gān táng jiāng)の左岸沿いを歩き、

最初の橋から右岸側へ渡り整備された遊歩道へ。

そこから西の方向へ歩き適当な場所迄行きバス停へ戻るつもりだった。 当日の暑さは今迄で一番かなと

思うほど暑い日でしたが、外出時にはいつも持ち歩くペットボトルを持たなかった。

理由は現地で冷たい水を買った方が良いとの考えだったが、これが甘かった。

スマホで確認すると気温は36℃・・

遊歩道沿いには店が無いので一旦道路側へ戻り、スーパーやコンビニ等の店を探しても全然ない。

店を探しているうちに段々と川からも離れてしまった。ようやく小さな店を見つけ2本購入。

1本の半分は帽子の中へ放り込んだ。ほんの少しだけ生き返ったような気分になり、その場でしばし休憩。

再度、甘棠江の方へ戻り歩こうかとも思ったが撮りたいものが余り無さそうな場所の為、あきらめバス停

へ戻った。

 

 2021-08-01


甘棠江




風雨橋


朝夕は涼を求めて賑わう場所だと思いますが少ない!



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