酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

今日から発売 キリンスムース

2008-09-17 06:38:46 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は昼前ぐらいまでに、それまでぱらついていた雨も上がりました。
ときどき
今の横浜も明るさはあるものの雲が厚い状況です。ですが何とかお天気はもちそうだという予報です。昨日よりもだいぶ気温が上がりそうです。


さて今日9月17日から、キリンビールはから、落ち込みが目立つ若者へのアルコール需要を喚起するため、ライフスタイルに注目した新しい第3のビールを発売します。


ネーミングはキリンスムース



女性を中心ターゲットとした低発泡性アルコール飲料で、アルコール分は4%と少し低く、やわらかい口当たりをうたい文句に、女性にターゲットを絞っているようです。

今回発表した第3のビール「キリンスムース」は、20歳代から30歳代をターゲットにした商品で、キーワードは「ながら」。
“ネットをしながら”、“スイーツを食べながら”など、何かをしながら酒を楽しんでもらおうと開発されたそうです。

そのため、アルコールは4%と低く抑え、炭酸の刺激を少なくしたクリーミーな口あたりが特徴となっているようです。
ビール類の市場は縮小が続いているが、キリンは、多様化する若者のライフスタイルの中で、これまでの形にこだわらない飲み方を提案し、需要を喚起したい考えのようです。

この「ながら」ですが、ネットをしながら、スイーツを食べながらのアルコール摂取は今でもあることで、いまさらという感じです。
むしろ「低」というイメージが先行し、「アルコール度数も低い。だから車を運転しながら」などと勘違いするバカヤロウが出てこないことを祈るだけです。

このお酒、糖類や大麦由来のアルコールを添加していますから、ビールではありません。リキュールに分類していますが、要は発泡酒と醸造アルコールの混ぜものです。

酔えればいいや、飲めればいいやという客層は手を出しそうです。
買って、飲んでみて、これがいいという人は、結局はその程度の消費者ということでしょう。

もしこれが伸びるようだと金麦との戦いになるでしょう。
さらに酒屋さんはもっと苦しめられることとなるでしょうね。


キリンスムース
http://www.kirin.co.jp/brands/kirinsmooth/