酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

時の匠

2009-02-07 08:59:55 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日は風に吹かれつつ、腫瘍の治療に行ってきました。
今日の横浜は昨日のお天気から一転、明るいものの曇り空となっています。

鳥取県気高郡青谷町(現在は鳥取市) 山根酒造場 「日置桜 純米大吟醸古酒 時の匠」です。
出荷から10年経つうちに、平成の大合併で青谷町はなくなってしまいました。


日置桜 純米大吟醸古酒 時の匠


「時の匠」というお酒は、上槽から5年置いてから詰められる(出荷する)というもので、時を経てから楽しむという意味もあって「時の匠」と名付けられています。
上の写真のお酒は上槽が平成5年(1993年)1月、詰め口が平成10年(1998年)7月のもので、さらに知り合いの酒屋の冷蔵倉庫で10年寝かされたものを持ってきました。

上槽から15年経ったお酒の香りは、くさみが全くなく、しかも生詰めの味がそのまま残っている、とてもパンチがきいた味を楽しむことができます。
とても良くこなれた、深いコクのある味わいになっています。

こってりとした印象もなく、やや強めの酒質は原酒の雰囲気を持っています。とても味の良いお酒だと感じました。

山根酒造場
http://hiokizakura.jp/Top.html