何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

因と用(字あってる)

2020-12-17 14:17:31 | 詩はあいまいな哲学
銀河の渦巻きに腕は中心核の周りに次第にきつく巻き付く傾向があり、
期待や塵は渦巻の形になりながら次第に密度が高くなっていく。
明るい星が生まれても星の一生は
銀河が一回転するのに要する時間の5%ほどの期間に過ぎない。

チャケ&ヤスカ 最終章 ついにチャゲ&アスカと共演!!
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師弟と明瞭

2020-12-06 20:54:03 | 詩はあいまいな哲学
美しい世界からのヒマワリからの
故郷からの夢の途中

夢の途中~唄 来生たかお / 薬師丸ひろ子
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感情の故郷(夢への扉)

2020-12-06 19:58:21 | 詩はあいまいな哲学
自分にとってただ真実だと思われるもの。
方向もなければ帰結もない「感情」の為だけに生きる事、
そのような生き方が
ついにこの歓喜の暗い渦巻く淵の前に導いたのならば…。

悲しみよこんにちは 玉置浩二と斉藤由貴


日本人の死の観念は明るく直線的で
多くの外国人の考える忌まわしい、恐るべき姿とは違って
死の果てに、清い泉のようなものが存在していて
その泉から絶えず注がれている。

やりきれない罪に汚染された現生哲学も「葉隠れ」の死は
雲間の青空のような不思議な澄みやかな明るさを持っている。

死から見放され生き残った
深く粘性のあるニヒリズムな水たまりの義の上にも道があるなり。
義を立つるを至極と思ひ、一向に義を立ゆえに却って誤り多きものなり。
義などは細きものなり。
碁に「傍目八目」と云うが如し。
たとへ道に至らぬ人でも
脇から人の上は見ゆるものなり。

真理は義や不義とか感情を超えたところに存在し
我に不足あることを実に知りて昨日よりも上手になりて
一生日々仕上げぐる事を我に勝つ道を知りたりと申し
此れが果はなきといふことなり。

斉藤由貴さんは、檸檬のゼスト(華やかで甘みも渋みも混ざってあふれる複雑な香気)のよう。
真冬に眩しいほどの日差しを浴びて年を重ねてこそな明るさが実ってるって感じですね。

「男性の嫉妬心、乾燥力はモンスター強い」という偏見が私にあって
情緒的でも現実的な女らしい歌詞を歌われる玉置浩二さんや
ニヒリズム(虚無観念)を超えていらっしゃるような
ミスチルの桜井さんは油がのりつつ心の保湿力が高いですね。

涙溢れても 風呂溢れさすな
涙乾いても 肌乾かすな
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機械とは何か

2020-12-06 17:30:35 | 詩はあいまいな哲学
質問は言葉でなされ、言葉で返される。
我々はある言葉を別の言葉で、しかも、しばしば知らない言葉に取り換える。
あらゆるものは何かの類似で繋がっている。

経験から引き出される関係は常に片輪で不完全である。
だが、何処かの端で比較が結び合わされる。

品物は店頭に陳列さえされれば半分は売れたも同然で、
そんなものより、何処かの正しい人が闇の中から拾い上げて
そのもの自体の美しさ故に明るみにさせる行為は
賢明で優雅であろう。

自然の混合は実に巧みで、
もしも我々の顔が似ていないなら、
人間と動物を区別することが出来ないだろう。
もしも違っていなければ、
人間と人間を区別することも出来ないだろう。

注意を引き、注意を裏切るのが差異の追求で、
思い掛けない信号を出すことは
期待に背く恥であったり、人間的喜びの一つにもなる。

Utada Hikaru「Beautiful World」 Directed by Tsurumaki Kazuya

建築は石の衣服とも言うべきで、
ダンスは体を対象とする素材で
人間はその中間項に近く、人間から切り離せる衣装は孤独な芸術で
交換や一致のない孤独であることは野蛮であり、
それ自体が見世物としての道を辿る。

機械に求められるのは使用頻度や頑丈なもの、信用性と合理的な動き。
機械に求められないものは調子はずれの勇気や臆病さ、
勝手に休んだり、自力で全体を何とかしようとしたり、
余計な、立場を弁えない個性を発揮すること。

人間は機械を従わせ、第二の自然でもあるかのようにする。
機械の存在が大きく成れば人間の行動や形までも従わされるようになる。
機械の中に自然があるわけではない、仮説として。
科学の進歩に断言は出来ない。
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