数値化できないものを数値化しようとすると
本来の目的が歪められ
数字を意識しながら生活するようになり
業績を管理する測定者が異なる価値観で
現場の介入を行い出すと
一体誰の何のための「数合わせ」かとなり、
仕方の誤りで現場に混乱が起きるケースまで起こる。
管理部門で働く人にさえまで自分の仕事の意味が持てなく感じる。
学力格差(落ちこぼれ防止)をなくす目的で、
全国の学生に「共通テスト」が行なわれ
結果として共通テスト外の科目、歴史、社会、美術、音楽
といった科目が抜け落ち、長文を読んだり、作文を書くのが苦手
な生徒が増えてしまう結果となった。
生徒のというより教育者の昇給を左右する評価のスコアでもあるので
学力の低い生徒を「障がい者」にカテゴライスして評価対象から排除し
全体の平均点を上がるように操作すると、
数字は本来の目的の「アホを減らす」指標として
生徒の意欲を向けさせる為であったが、
頑張る程に人は格差に追いやられ、
長期展望を失い不条理にも「アホが増えてしまい」
教育者自身の評価を蔑まれぬようにと昇格した後の責任を
「自己責任」と取り繕いま(せんで)したとさ。
人には外面もあれば内面もある。
ハートには大した夢も理性も意志ばかりでもない。
空気や物じゃない気持ちでする「共感」がある。
受動的に入力され頭の中にあるだけの数値や言語、概念の知は
即座に判断を下してしまえる「直感」に留まり
不可視なものが見える「直観」は
全身全霊で認識を持続的に深めた経験からやっと得るもので
誰もが地球は太陽を回り、月は地球を回っていると
知識として持って「見えている」。
ガリレオガリレイやコペルニクスが「観ている」の認識は
別次元であるように。
至近距離で互いを見つめ合える場を持ちながら(持ててなくても)
共に歩んだロマンスに照らされた叡智には希望が一杯
主語の外延で完達される長期的展望の発展にはまず、
内縁の「セコさ」の克服から。
甘い汁を吸いながら人を見下す術しかない思想の貧しい人も多いけど、
責任や感謝の量というのは額面で計ればいいものでもない。
質的に足るを知れる豊かさは
納得する意味のある事をし通じ合えること「共感」が増すこと。
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