
この句の場合対照は金木犀ですから、
愛でるのは花と共にあの好い匂いです。
心はハートマークでよく表現されたりしますが、

実際は得体の知れない、摩訶不思議なものであり

まるで形など無いものです。
しかし誰でもが幼い時から確実に持っていて、
『嬉しい、楽しい、面白い、悲しい、寂しい、怖い』など等
感じています。心と脳は一体化されているのでしょうか?
そうなら心はハートマークというより、脳マークにした方が
単刀直入ではありますが、あまり気持ちの良いものではありませんね。
やはり『魂』の方に所属し、形なき心なのかも知れません。
