ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

花なすび

2008年10月17日 | Weblog
 花茄子種蒔きし日の遠ざかり

 やっと花器に生けられる時期の来た花なすび。

花といっても紅いトマトのような、柿のような小さな実のことです。

昨年の秋に頂いて花瓶で長く楽しみ、その後種を取って置きました。

今年の春、それを試しに蒔いてみたら、元気に芽が出てきましたが、

夏の過酷な暑さで、プランターでは水不足気味で可哀想でした。

秋になって茄子の花がつき、やっと実がついてくれました。

ミコちゃんにとっては、初体験で勉強になりましたよ。

春から夏そして秋、スリーシーズンずっと見守って来た事になります。


 昨日夫が街中で「これは何というのですか?」と生け花をされている方に

訊いたとのブログを目にして、「アハハ」とつい笑ってしまいましたよ。

庭の中を歩いても、見えていないみたいなのです。

実は「花なすび」は小さな実をつけても、紅くなるまでに延々と日にちがかかり、

白い実では地味なので、誰からも振り向いて貰えないくらいです。

これを去年プレゼントしてくれた友人だけが、「これは何?」と

訊いてくれたので、「去年観賞用の茄子を下さったでしょう、

あの種を蒔いたのよ」そう答えると「わ~っすご~いぃ」と喜んでくれました。




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