
やっと花器に生けられる時期の来た花なすび。
花といっても紅いトマトのような、柿のような小さな実のことです。
昨年の秋に頂いて花瓶で長く楽しみ、その後種を取って置きました。
今年の春、それを試しに蒔いてみたら、元気に芽が出てきましたが、
夏の過酷な暑さで、プランターでは水不足気味で可哀想でした。
秋になって茄子の花がつき、やっと実がついてくれました。
ミコちゃんにとっては、初体験で勉強になりましたよ。
春から夏そして秋、スリーシーズンずっと見守って来た事になります。
昨日夫が街中で「これは何というのですか?」と生け花をされている方に
訊いたとのブログを目にして、「アハハ」とつい笑ってしまいましたよ。
庭の中を歩いても、見えていないみたいなのです。

実は「花なすび」は小さな実をつけても、紅くなるまでに延々と日にちがかかり、
白い実では地味なので、誰からも振り向いて貰えないくらいです。
これを去年プレゼントしてくれた友人だけが、「これは何?」と
訊いてくれたので、「去年観賞用の茄子を下さったでしょう、
あの種を蒔いたのよ」そう答えると
