ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

露草

2008年10月05日 | Weblog
 露草の露にも似たる母の母

 一家の主婦伴侶を失い、当時の母や祖父の苦労は並大抵のものではなかった

ことと思います。母の娘の頃に心臓麻痺(トイレで)で亡くなってしまった祖母。

今日庭の露草のブルーの小花を見ていて、この句が浮かびました。

祖母はその時満40歳、子沢山家庭なのにその時もお腹の中には子供が・・

とても残念です。

今の時代はコントロールの時代とでもいいましょうか、少数精鋭主義と

言えばいえるでしょう、親の考えで子供の数がほぼ決まってきます。

ミコちゃん、一度も会えなかった祖母を想うと可愛そうで気の毒です。

その頃の女性は、医学も進歩していなくて、出産で亡くなるケースが

現在よりはるかに多かったそうですし、やはり今の時代は良いですね。


写真は雨の倉敷河畔で、中橋の前に立つ今日の旅行者です。

いかにも仲良し母子といった雰囲気と雨の風情で、写真全体が優しいですね。







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