遠望に鬼ノ城見へて花は葉に
花屑に別れ惜しみて目を上げし
このところ、5月中旬の陽気となり各地の初夏のような様子が伝えられています。
総社の方まで車で出かけましたら、青空に鯉幟が元気良く泳いでいるのを何度か見かけ、
とても晴れやかな気分になりました。
季語「花は葉に」・・・葉桜になったのだなぁ。
時々行くお風呂屋さんの広い前庭や駐車場から、周囲の山々が春の装いから
若葉の季節へと移ろう様を目にして、自然界の何とも言えぬ生命の息吹や躍動を感じました。
前回来た時は何本もの桜が美しく咲き誇っていましたが、既に花は僅かに残っているだけで
若葉に代わっていました。「花は葉に」の季語を思い出しその場で即吟してみました。
足元には桜の花びらが「花屑」となり、色褪せた様が時間の経過と共に一抹の寂しさを見る
人に与えます。でもその切ない寂しさは、次なるステップを開く別れでもあるのですね。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。
句友kayoko様から最近頂いたお句は、イースターの讃美歌575番から詠まれた神秘的な
格調の高い句でした。(去る3月末日が今年のイースターで、死・よみがえり・永遠の生命を讃美歌で歌います)
「歌詞そのままですが」と謙遜なさっておられましたが、句心、着眼点が実に素晴らしいと思います。
この様な場合、「本歌取り」とも表現されたりしますが、一つの詠法として知られているようですね。
球根の秘めたるいのち復活祭 (kayoko様作品)
↓3枚は夫が撮りました。鬼ノ城がこの辺から遥かに見えます。
小泉進次郎議員が先日美観地区にいらっしゃいました。
ご婦人方がすぐに取り囲んだりで、大人気だったそうです^^爽やかな笑顔ですね。
お花の写真はミコちゃんが撮りました^^。
今年のクリスマスローズ、花数が少なくて葉ばかり多いです。
成績の悪いのは来年沢山咲かせる為に備えているのでしょうか?
黄色いガザニアをお隣さんが分けて下さいました。お隣さんはお洋服のお直しを
長年引き受けて下さっています。何時までも宜しくお願いいたします^^。
一株の宿根草のイベリスが、2年ぶりに咲いてくれました、こちらは大満足しています^^。
先日、ラナンキュラスやアイリスが早くも咲いたそうで、友人が持ってきて下さいました。
花簪(ハナカンザシ)の鉢植えを別の友人から頂き、お店に長く飾っています^^。
球根がどんどん増えるオキザリスはあちらこちらと増え過ぎていますが^^。
白と黄色の花ばかりアップしましたが、最後は別の色を。冬から咲き続けているビオラですね。
お店の前の木にも新芽が。花も実も付かず綺麗な葉だけ毎年見せてくれる木。
何と初めて花穂が付きました、クリスマスに飾り付けをしたあの木なのです。
何処からか種が飛んで来て育ったのですが、我が家の子になりたかったのかなぁ♪
今日も最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。