
先週は、出張で二日つぶれました。そして週末は岡山に行ってましたので、なかなかゆっくり出来ない一週間でありました。特に、金曜日は雨が激しくて、その中で大阪城周辺を歩かなければならないことで、大変でした。
さて、今回もチャイコフスキーです。私はロシアの歴史なんてあまり知らないのですが、西ヨーロッパからかなり離れたロシアの地で同じような様式での音楽が発展していったことは、なんとも驚くべき事かもしれません。なんせ、違った字を表記している国ですからね。ロシアにおける西欧文化の受容についてってことも、一度勉強したいなあ、って思っています。そんなことをチャイコフスキーの音楽を聴きながら思ってしまいます。
交響曲第5番。ジョージ・セル指揮のクリーブランド管弦楽団、1959年10月23日の録音です。セルの演奏は、これまでそんなに聴いたことはありませんでした。セルを好んで聴いていた友人がいましたが、そんなもんかね、と思っていたくらいでした。1970年の万博での歴史的な演奏も、まだ音楽に興味を持つ前のことでしたので、それも今からおもえば残念なことでした。といってもまだ小学生でしたからね…。
セルの演奏は、驚異的に精緻なアンサンブルに最大の特徴があるといわれています。このチャイコフスキーもそんなクリーブランド管弦楽団を駆使しての名演です。そこには、過度な感情移入をすることなく、音符を忠実に再現した音楽の美しさや厳しさや暖かさを感じることができますね。他に、これとは正反対の演奏もあります。そんな演奏についても触れたいのですが、それはそれでいいとして、このセルの演奏も何度も聴きたくなるものです。この中で、特に木管の健康的な美しさは特筆すべきものがあります。どれもきれいな音色で歌っています。これに呼応するかのような弦のこれまたきれいな音には、つい聞き惚れてしまいます。これが、セルの力量でしょうか。これほど見通しのよい演奏はなかなか聴けませんよね。しかし、問題点としては、作曲者の心情を垣間見ることがなかなか出来ない演奏ではあります。この曲には、ベートーヴェン張りの苦悩から歓喜へという側面があるなら、その点物足りなさを感じることもあります。でも、オーケストラの完璧な演奏の前には、そんなこともどこかに行ってしまうようなものですかね。
このCDは、背後で「ポコポコ」という変なノイズが聞こえてきます。どの再生装置でもそんな音がするので、少々気がかりではあります。
さて、今回もチャイコフスキーです。私はロシアの歴史なんてあまり知らないのですが、西ヨーロッパからかなり離れたロシアの地で同じような様式での音楽が発展していったことは、なんとも驚くべき事かもしれません。なんせ、違った字を表記している国ですからね。ロシアにおける西欧文化の受容についてってことも、一度勉強したいなあ、って思っています。そんなことをチャイコフスキーの音楽を聴きながら思ってしまいます。
交響曲第5番。ジョージ・セル指揮のクリーブランド管弦楽団、1959年10月23日の録音です。セルの演奏は、これまでそんなに聴いたことはありませんでした。セルを好んで聴いていた友人がいましたが、そんなもんかね、と思っていたくらいでした。1970年の万博での歴史的な演奏も、まだ音楽に興味を持つ前のことでしたので、それも今からおもえば残念なことでした。といってもまだ小学生でしたからね…。
セルの演奏は、驚異的に精緻なアンサンブルに最大の特徴があるといわれています。このチャイコフスキーもそんなクリーブランド管弦楽団を駆使しての名演です。そこには、過度な感情移入をすることなく、音符を忠実に再現した音楽の美しさや厳しさや暖かさを感じることができますね。他に、これとは正反対の演奏もあります。そんな演奏についても触れたいのですが、それはそれでいいとして、このセルの演奏も何度も聴きたくなるものです。この中で、特に木管の健康的な美しさは特筆すべきものがあります。どれもきれいな音色で歌っています。これに呼応するかのような弦のこれまたきれいな音には、つい聞き惚れてしまいます。これが、セルの力量でしょうか。これほど見通しのよい演奏はなかなか聴けませんよね。しかし、問題点としては、作曲者の心情を垣間見ることがなかなか出来ない演奏ではあります。この曲には、ベートーヴェン張りの苦悩から歓喜へという側面があるなら、その点物足りなさを感じることもあります。でも、オーケストラの完璧な演奏の前には、そんなこともどこかに行ってしまうようなものですかね。
このCDは、背後で「ポコポコ」という変なノイズが聞こえてきます。どの再生装置でもそんな音がするので、少々気がかりではあります。
3日がかりでやっと見つけました、このブログ
このCDって、日本では買えない物なんですか?
韓国行ってCDを買うってどうなんでしょうか
ちなみに、僕もクラシックは持ってますよ
ホルストの「組曲 惑星」とか…。
まあ、これは僕のお気に入りですがね…。
実は、僕も先週に研修旅行で韓国に行ったんですけども、韓国の物価って以外に高いですね。
特に免税店とかは…。
だから、お土産だけでお金が消えました…。
そのせいで、帰りの仁川国際空港では昼食が食べれませんでした…。