音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

石川の四季を食する会 

2011年09月04日 23時00分24秒 | お酒・料理・スイーツ

今日は「石川四季の会」主催の「石川の四季を食する会 ~夏の章~」に行ってきました。

「石川四季の会」は石川県の食材を使った料理を研究し、食文化の発展・継承・社会への貢献を目指し、会員の見識を深めることを目指しているそうです。

僕は会員では無いので一般参加となります。

 

会場はANAクラウンプラザホテル金沢の3階です。

参加者は150人くらい。かなり賑やかな雰囲気(笑)

司会進行はテレビ金沢のアナウンサー、塚田さんが担当していました。

 

料理もお酒も地元のモノを使っています。

料理人が3チームに分かれ、それぞれのチームで一品ずつ作ります。

それらを食べ、いちばん気に入ったチームを投票するんです。

まずは小堀酒造の梅酒で乾杯~

前菜盛り合わせを食べつつ、「白山わくわくビール」をいただきます。

その間に、3チームがそれぞれ料理を作ります。

その模様はカメラで撮って、正面のスクリーンに映してます。

(でも、あんまり見てませんでした。すみません。)

 

調理が終わったら最初のAチームの料理から出されてきました。

Aチームの料理は

地物若鶏香味漬け、マコモ茸入り特性ワンタンスープ、とうもろこしのダグワーズと金時草マシュマロ

これ見かけよりも複雑な味が隠れていましたよ~(何かはわかりませんでしたが(笑))

 

Bチームはこちら。

加賀野菜入りテリーヌ、かみにそのフカヒレスープ

残念ながら僕はかにみそが苦手なんです。。(苦笑)

 

最後はCチーム。

加賀野菜の天ぷら、アスパラガスの干し貝柱入りあんかけ、スズキと甘海老のソテー

 

あれ?

メニューにはそう書いてあるけど、なんか違うような気が・・・

もしかしたらワンタンスープと干し貝柱入りあんかけが逆かもしれません。

 

で、次は「千取寿し」の「小袖寿し四種」

最後に、デザート。

はあ、ここまでで大満足。

お腹もいっぱい。

お酒もたくさん飲んでしまいましたよ。

僕は左の白ワインがお気に入り。

ワインは白も赤も加熱処理していない生ワインでしたよ。

とっても爽やかで飲みやすくてよかった。

 

昼間っから美味しい料理とお酒で大満足でした~

 

この会のことを教えてくれたAさん、ありがとうございました。


未来を創る現代工芸展

2011年09月04日 09時10分53秒 | アート・音楽

21世紀美術館で開催されている「未来を創る現代工芸展」に行ってきました。

金沢ってこういう展示会が頻繁に開催されてるから好きです。

8月30日から9月4日まで開催されているこの展示会は1階の市民ギャラリーでやってますよ~

今日までなのでまだ行かれてない方はお早めに。

 

工芸展ですので写真は撮れませんが、広いフロアにゆったりと展示されているので作品を一望できる感じ。

みなさん個性的な作品が多いので、訪れた人はきっとお気に入りの作品が見つかると思います。

僕のお気に入りは、公下義満さんの「厳冬の森」という陶芸作品です。

冬の暗いけど雪で明るい森のイメージを微妙な色合いで表現していると思いました。

その色が僕の好みにぴったり(笑)

それともう一つ、百貫俊夫さんの「赤富士と女神」という染織作品。

毎回、奇抜な色使いの作品を創ってらっしゃる百貫さんの作品はその色のバランスがすごくいいんです。

あんなにたくさんの色を使っているのに気持ちいい作品にできるなんてすごい人だなあって毎回思いますよ。

 

今回の展示会は「現代工芸石川展」と「第26回 石川の現代工芸展」が同時に開催されているようで、

上の二人は現代工芸石川展で出展されていましたが、もうひとつの現代工芸展でもお気に入りの作品が見つかりました。

鶴見奈々さんの「友禅パネル フサスグリ」

フサスグリを題材に秋の凛とした空気感というか涼しさを緑、赤、紫で上手に描いてらっしゃいました。

その色合いがほんとに綺麗で、すぐに引きこまれました。

いいなあ~このパネルは部屋に飾りたいなあ~

 

今回は作家さんが作品に託した思いを書いてあり、それがよかったと思います。

作家さんが何を考えながら創っているのか、その一端に触れることができるので、単に作品を見るだけよりも面白かった。

今日の17時までですが、おもしろいですよ~

あ、会場では「東日本大震災義援チャリティー展」も開かれていて、作家さんの作品のチャリティーオークションも開かれています。

お気に入りの作品があれば参加してみるのも楽しそう。