近所の公園の続きです。
公園の横には大乗寺という禅寺があります。
お坊様が修行するお寺ですね。石川県には3つしかないそうです。
そのうちのひとつがここ大乗寺。
夕方近いお寺はとても雰囲気がいいです。
昼間でも薄暗くて涼しいのですが、夕方ともなると涼しさもヒトキワです。
定期的に坐禅会もやってるようですね。
そういえば、つい先日「座禅体験」をしたところですが、その時は簡単・楽な座禅でしたが、ここは本格的なのかな?(ドキドキ)
お寺は入り口から石畳を歩いて本堂へ繋がっていますが、この短い道のりがいいんです。
少しずつ心が洗われるようです。(汚れ過ぎててそう簡単に洗えないと思いますが(笑))
この石畳も何年経っているのかな~
ずっと昔から雰囲気は変わっていませんね。
あ、近所なので10代の頃からこのお寺にはよく遊び(?)に来てました。
その頃から変わってないと思いますが、記憶も曖昧なので少しは変わっているのかも。
大きな山門。
以前、この山門の上に登らせてもらったことがあります。貴重な体験でした。
この門の上にはかなり広いスペースがあるんですよ。
時々部屋に風を通すため窓(?)を開いているようなので、タイミングがいいと中を見せていただけるかもしれません。
建物から建物へ続く廊下なのですが、壁や窓で覆われています。
これも雪国ならではの構造ではないでしょうか。
狛犬?
狛犬って神社のイメージがあるんですが、ここにもありました。
髪型が独特ですが、どこもこんな髪型なんでしょうか?
そして、大きな釣鐘。
平和を祈る鐘だそうで、軽~く突いてきました。
とってもいい響き。
力いっぱい突いていた人もいて、あまりにも大きな音にびっくりしました。
近所の町中に聞こえたんじゃないかというくらいの音。
それを聞いていたので僕は控えめに突いてきましたよ(笑)
何年か前の大晦日にここに来て同じく鐘を突いたのですが、その時の鐘はもっと小さくて"カーン"という音でした。
いつの間にこんなに大きく成長していたのでしょうか。
お寺は何百年も変わらないイメージがあったのですが、少しづつ変化しているんですね。
そう思えば街の、世の中の変化が速いのも仕方ないのかもしれません。
変化に疲れたらまたここに来るかも(^^)