10月13日。
今日は石川県立音楽堂のコンサートホールで開催されたパイプオルガンのコンサートに行ってきました。
久しぶりのオルガンコンサート、しかも演奏はドイツのエドガー・クラップさんです。
今回は全席自由で当日券でもなんと1000円とのことで、これは聴き逃せないです(笑)
珍しく娘も聴きたいというので二人で行ってきました。
パイプオルガンは演奏者の位置がステージよりかなり高いので、2階席で聴くことにしました。
同じことを考えてる人が多いみたいで、1階よりも2階のほうが混んでましたよ(笑)
少し前にバイクで能登に出かけたときに偶然お会いしたMさんが5人くらい離れた席に座っているのを発見しました。
何かと縁があるみたいです(^^)
演奏は、前半がJ.S.バッハの曲を5曲。
有名な「トッカータとフーガニ短調」から始まり、荘厳なパイプオルガンの音色に会場が包まれていました。
すごく大きな大なのに気持ちよくて、ウトウトしてしまいます(笑)
後半は、フランスの作曲家M.C.ヴィドール(M.C.Widor)のオルガン交響曲第6番。
オルガンのための作曲された5楽章の交響曲、聴くのは初めてです。
バッハの時代から約200年後に作曲されたこの曲はバッハの宗教的な音楽と比べると、ちょっと劇的な感じもしました。
少し現代に近いというか。。。まあ、そのまんまですが。
パイプオルガンは色々な音色を出すことができるみたいで、曲によって音色が変化していました。
音量も意外と小さな音から大音量まで出せますし、改めてすごい楽器だなあと感じました。
演奏中、奏者のエドガー・クラップさんはノリノリで演奏しているのが遠くからでも見えました(笑)
1947年生まれのクラップさん、もう70歳近いのですが、元気そうでした(^^)
オルガンを使ったコンサートはこれからも予定されているようです。
次は11/20にピーター・クラシンスキーさんがチャップリンの初期作品の上映に合わせて即興で弾くみたいです。
次回のコンサートは日曜日の14時開演なので残念ながら聴けません。とほほ(涙)