2019年6月24日
クラシック音楽が聴ける金沢のカフェ・ヤギヤです。
今日もヤギヤでピアノの生演奏。
毎週月曜日は新しいプログラムになります。
今週の曲は
グリーグ 詩的な音の絵 作品3
フォーレ シシリエンヌ
ラフマニノフ 前奏曲 Op.3-2 「鐘」
バッハ イタリア協奏曲より 第2楽章
ヤギヤのピアノ、ベヒシュタインの音色は独特なのですが、今回の曲だとラフマニノフとの相性が良さそうです。
バッハの曲は元々チェンバロ用の曲ですしね。
あ、演奏前に少しお話ししたんですが、ラフマノフが鐘を出版社に提供した時の報酬はとても安かったそうです。
当時、ラフマニノフが住んでいたロシア帝国は著作権の保護に関する条約(ベルン条約)に入ってなかったらしく、出版社に買い叩かれたみたいですね。
当時の報酬は40ルーブル。
今の日本円にすると180円くらいです(涙)
当時の作曲家は暮らしていくのもたいへんだったみたいですね。
そんな状況の中でこんなに素晴らしい曲を創っていたと考えると、とても偉大な功績を残した人だと思います。
そして、コーヒーを飲みながら偉大な作曲家の曲を聴く。
至福の時間です〜
※写真は淹れる前のもの。決してこのまま飲んだりはしません。(笑)