冬に大活躍する加湿器ですが、フィルターをこまめに掃除しないと加湿能力が落ちる、という話をしました。
今回は使い古した純正フィルターと新品の互換(非正規品)フィルターの加湿能力を比べてみた結果をお伝えしようかと。
結果的には純正の方が加湿能力が高かった。
ただ、この比較は新品で比較していないので能力の違いの程度がわからないんですが。
今回の比較は、
・新品の互換フィルター
・5年使った純正フィルター
で比較しました。
ただし、純正フィルターはちょっと工夫して比較しています。
それは、フィルターを裏返して使ったこと。
写真のようにフィルターは使っていると黄ばんできます。これは水道水に含まれるミネラル成分が蓄積・乾燥して固形物になったものです。
洗えば固形分は取れるのですが、色はそのまま残ります。
この汚れはなぜか外側にのみ付きます。
フィルターを裏返してみると、ほら片面は白いでしょ。
今回はこの状態にした純正フィルターと新品の互換フィルターで比較しました。
加湿器の風量を強にして比較すると、純正フィルターを使っている加湿器の方が先に水が無くなります。
なんと、5年使っていても純正品のほうが加湿能力が高いんですね。
ここで気をつけてほしいのはフィルターを裏返した場合は純正品の能力は上ですが、黄ばんでいる面を外側にして使うと互換フィルターの方が加湿能力は高いです。
ということで、結論は
【純正フィルターを使った方がいい場合】
・部屋が広くかなり乾燥しているため強く加湿したい。
【互換フィルターを使った方がいい場合】
・部屋はそれほど乾燥していないので弱くでいいから加湿したい。
という基準で選べばいいですね。
加湿器をもう一台購入する、という方法もあります(笑)
ヤギヤは加湿器2台をフル稼働させても40〜50%
3台あればいいんでしょうが。。。