昨日はスピーカーのキャビネットを制作しているMさんがいろんなレコードを持参してヤギヤに訪れました。
そして設置場所を変更したBallad620の試聴をしていきました。
試聴したレコードはパイプオルガン、ジャズ、現代音楽とさまざま。
アンプはLuxmanの真空管アンプとSONYのトランジスタアンプを使いました。
ALTECの音に詳しいSさんによると真空管の方が相性が良さそうとのこと。
スピーカーは98dBくらいと能率が高いので
ボリュームは9時くらいでかなりの音量になります。
聴いている部屋は20畳以上あるのですがそれでも音が大きく感じます。
Mさんは1階のスピーカーの前で聴いていましたが、音が大きすぎるので私は2階の離れた場所で聴いていました(笑)
聴く位置によって聴こえ方がずいぶん変わります。
スピーカー前で椅子に座って聴くと高い音が直接聴こえてくる感じ。
立って聴くとちょうどいいですね。
2階で聴くと建物全体で鳴っている感じです。低音の振動は床にも伝わってきます。
自分の好みで聴く場所を決めたら面白そうですね。
このスピーカーは音量が小さいと低音が聴こえにくいみたいで、音量を上げないとオルガンの低音の迫力が出ません。
しかし常に大音量で鳴らすわけにもいかないので、現在サブウーファーを試してみようと考えています。
今出ている「ドン」とした低音が「ドーン」にならないといいのですが。
その点はこれから試してみようと思います。
スピーカーは音量によっても音の出方というか広がり方が変わるんですね。
このスピーカーの適正音量はかなり大きい気がしました。
おまけですが、
映画を見るときにこのスピーカーを使うととてもいいです。
特に人の声が明確に聞こえるので映画館にいる気分になれます😄