北欧の暮らしや文化を解説しながら、北欧の伝承音楽をお届けする「北欧の教室」が開催されました。
今回は一年間のスウェーデン留学から帰国したばかりの野間美紀さんと野間友貴さんが出演されました。
美紀さんと友貴さんはご夫婦で、ふたりで留学していたんです。
二人が定刻どおりヤギヤに到着して、さて準備をしようとしたときに事件が。。。
野間友貴さんの楽器ケースを開けたら、弦がバラバラに!
テールピース・コードが外れてしまったようです。
しかも魂柱も倒れていて、たいへんな事に。
近所のバイオリン工房に電話しましたがあいにく定休日でした。
そこでAさんが知り合いのMさん(楽器屋さん)に電話すると、なんと氷見にいたのに駆けつけてくださいました。
1時間半くらいで到着すると、ささっと直してくださいました!
そこから調弦が始まるのですが、野間さんが使っているハルダンゲル・ダモーレは共鳴弦も合わせると10本の弦があり、調弦にも時間がかかりましたが、それでもなんとか予定の30分遅れで開演することができました。
コンサートは野間美紀さんの歌とフルート、野間友貴さんのハルダンゲル・ダモーレとマンドリンみたいなリュート(名前忘れました)の演奏。
修理が終わって弾けるようになった、ハルダンゲル・ダモーレを演奏する野間友貴さん。
直ってよかった~
共鳴弦があるためか、響きがとても豊かで柔らかい音がします。
それにスウェーデンの歌や暮らしのお話しを聴きながら、2時間のコンサートが終わりました。
いやあ、楽しいコンサートでした。
コンサートが終わってから、野間友貴さんが違う種類の弓で試しに弾きました。
バロックボウのような形ですが、この時は話を聞き逃してしまったのでどんな弓なのかは不明です(^^;
お客様の中にはバイオリンを弾ける方がいらしたので、試しに弾いていました。
コンサート終了後にはお客様とハルダンゲル・ダモーレを修理してくださったMさんも交えての打ち上げでした(^^)
いやあ、今回はほんとおつかれさまでした。
特に氷見から駆けつけてくださったMさんがいなかったらコンサートの開催が危ぶまれたところでした。
今回のコンサートはみなさんのおかげで無事に終了しました。
本当に感謝でした!
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