もうすぐ年越しだというのに、お客様にモノラルカートリッジを借りてしまいました。
DENONのDL-102
DL-103は定番カートリッジなので使っている方も多いと思いますが、DL-102はあまりいないのでは?
かくいう私も初めてのモノラルカートリッジであります。
お店の性格上、お客様から古いレコードをいただく機会があります。
中には1960年くらいのレコードがあり、それらはほとんどモノラルレコードなんです。
ステレオ用カートリッジでモノラルレコードを聴くのは良くないと聞いていたので、あまり聴けなかったモノラルレコードを聴いていこうと思います。
さっそく試しに聴くことに。
まずはカートリッジをもう一台のプレーヤーに付けます。
こちらはYAMAHA GT-750です。
カートリッジが重いのでバランスが取れるか心配でしたが、なんとかなりました。
針圧はなんと3g
初のレコードはこちらの
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番作品132
今年はベートーヴェン生誕250周年ってことで(笑)
演奏はPudapest String Quartet
いつの録音なのかわかりませんが、レコード番号がWL5052なので、調べたら分かるかも。
アンプは真空管の Luxman SQ-38ですが、スピーカーは新しいFocal 285E ですので音が少しきついです。
それでもヴァイオリンの音はそれほどキンキンせず、低音も思ったより出ていて雰囲気は伝わってきますね。
特にヴァイオリンの音は古さを感じさせない音が出てきて驚きます。
お正月は雪の中、静かにモノラルレコードを聴いて過ごすことにします。たぶん。
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