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店内にはヤマハの有名なスピーカーNS-1000Mが置いてありますが、
実はスピーカーケーブルが足りなくて音が出なかったんです。
いつかスピーカーケーブルを用意しようと思っていましたが、やっとできました。
というのも今週の月曜日に熱が出て病院に行ったら新型コロナウィルス陽性でした。
感染防止のため今週はお休みすることにしましたので、時間ができました。
3日ほど熱が出てそんな気力もありませんでしたが、今日は熱も下がったので作業することに。
「そんなことしてないで休め」と言われそうですが(笑)
店内で使っているスピーカーケーブルはすべて同じ製品です。
それがこちら。
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カナレの4S6
巻線が四本束になっています。
これを適当な長さに切って使います。
片チャンネルに四本あるので2本ずつまとめて使っています。
ケーブルはスピーカーと
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スピーカーの切替器に接続します。
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こちらの切替器はスイッチを回す古典的なものですが、お気に入りなんです。
今はタッチ式のスイッチとリレー回路になったみたいで、かっこいいのですが価格が2倍くらいになりました(涙)
このタイプを再販してくれないかな~
今回視聴に使ったアンプはこちらのソニー製
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これも古いものですね~
ソースはレコードを使いました。
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Audio-technicaのMCカートリッジを使いました。
最初にスピーカーのアッテネーターの調整をしました。
先日のJBL 4312と同じ調整方法でやってみましたよ。
MIDとHIGHのアッテネーターを最小にして、曲を流しながら低域、中域、高域とバランスを取っていきます。
この方法が正しいかどうかわかりませんが、個人的にはわかりやすい方法だと思います。
もしかしたら順番は低域、高域、中域としたほうがいいのかもしれません。
これは今度試してみたいですね。
最近はいろいろなスピーカーを聴いているので以前と違う印象も受けました。
最近聴いていたスピーカーは
ALTEC 604-8L
JBL S143
FOCAL 825
JBL 4312
でした。
視聴したLPはマイケル・ジャクソンのスリラー
お気に入りのレコードなので何度も聴いてます(笑)
NS-1000Mで聴いた感想は
・低音は締まってます。出ないわけではないけどもう少し量感がほしい。
・ボーカルはキレイ
・パーカッションの高音もかなり出てるけど、繊細でパンチが足りない。
ちょっと厳しめに評価しましたが1990年代の日本のスピーカーとしてはかなり優れた製品だと思います。
高級モデルの音はほとんど聴くことがありませんので比較できませんが、実際に買えそうな価格帯のスピーカーから選ぶとしたらいいお買い物じゃないでしょうか。
ちなみにJBL4312は1000Mから高域を取り除いたような音がします。
ボーカルまではいい感じで鳴るんですよね~
これは1000Mの中高域スピーカーの材質の差でしょうか。
かと言ってJBL S143とも違うんですよね。
S143は低域はボーンと出るけど、締りは弱いかな。
高域は繊細なんだけど、パーカッションの打撃音はハッキリ前に出てきます。
これはホーン型のツイーターの力?
逆にボーカルが奥にいくので控えめになります。
ただ、そのためか空間が広がって感じます。
とても雰囲気のいい音楽になって聴こえてきます。
ALTEC 604-8L(Ballad 620)は他のスピーカーよりもボーカルが前に出ます。
低域は出ますがちょっと弱い。
高域は4312よりは出るけど1000Mほどでないので、爽やかさに欠ける感じ?
とても音質のいい古いラジオみたいな音(わかるかな?)
とまあ、スピーカーはとても個性がありますね。
スピーカーの特徴を知って、自分の聴きたい音楽を上手く鳴らしてくれるスピーカーに出会えると最高ですね。
ただ、どのスピーカーも5分も聴いていたら
「まあこんなものかな。他のとそんなに違わないし」と感じます。
耳がすぐに慣れてしまってスピーカーに順応するみたい。
ということでスピーカーは普段聴いてるのでも十分ということですね(笑)
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