昨日、日曜日はオーボエ、チェロ、チェンバロによるバロックコンサートでした。
『オーボエデュオと通奏低音によるバロック音楽』と題したコンサートは
オーボエ 佐藤亮一、田中宏
チェロ 富田祥
チェンバロ 加藤純子
の四人がバッハの時代のバロック音楽を演奏しました。
ヤギヤではバロック音楽の演奏会は少ないのでとても楽しみにしていました。
しかもチェンバロを搬入しての。
チェンバロの音を聴くのも久しぶりです~
オーボエは木管楽器の中でもとても難しい楽器ですが、綺麗な音色を響かせてくれました。
オーボエのおふたり、田中さんと佐藤さんはウィーンで出会ってからのお友達だそうで、かれこれウン十年のお付き合いだとか。
いついらいの共演なんでしょう?息のあった演奏でした。
古典のチェロ協奏曲とは違い、縁の下で支えるチェロ。
派手さはないですがオーボエやチェンバロとの音量、音色とのバランス感覚がいいですね。
低音の音が綺麗で気持ちよく聴けました。
今回演奏した曲の作曲家は知らない人ばかりでしたが、バロック音楽特有のゆるい感じが好きでした。
その時代の宮廷ではこのような曲を演奏していたのでしょうか?
その時代の光景を思い浮かべながら聴いていました。
公演後には懇親会も開催、参加者が持ち込んだ美味しいワインとチーズとともに軽い食事を提供しました。
料理もワインも美味しかったです。
コンサート後の懇親会も楽しいですね。
ウィーンのお話や楽器、音楽の話など他では聞けない話がたくさんできて貴重な時間となりました。
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