美帆さんたちはこの日の6時から学生の発表会のピアノ伴奏をするので大学に戻りました。
さて、どうしようかと考えましたが、昨日ちらっと見た「WEINDORF」がすぐ横の教会の広場で開催しているはずなのでそちらに移動しました。
どうやらワインのお祭りらしい。
こういったイベントは大好きです。
歩いてすぐに到着。
教会の左奥に屋根だけ見える建物がさっきまで食べていたレストラン。
ほんとにすぐ近くでした。
(教会の反対側でイベントしていました)
まだ16時前なのですが、たくさんの人で賑わっていました。
「どんなワインが飲めるのかな?」とあちこちお店を見て回りましたが、どこも同じようなワインを扱っているみたい。
適当なテーブルについて、店員さんに注文します。
このWEINDORF Wurzburg は毎年5月の末から6月の初めにかけて開催されているお祭りのようです。
2018年は5/25~6/3まで開催されているようで、ちょうどいいタイミングでヴュルツブルクを訪れたようです。
この日は16時くらいに飲んでましたが、WEINDORFは11:00~23:30までオープンしているそうで、夜に来たほうが盛り上がっていそうですね~
開催期間は年によって変わるみたいなのでお出かけ前に確認してください。
詳細は公式ホームページで案内してますよ。
https://www.weindorf-wuerzburg.de/
注文した白ワインが届きました。
ワイングラスかと思えば、なんとミニジョッキ。
250mlのジョッキなので、ボトル1/3入ってます。
みんなどれだけ飲むんだ!
と思いつつ、僕は
Homburger Kallmuth の Muller-Thurgau Kabinett troken と
Wurzburger Kirchberg の Silvaner trokenを飲んでみました。
美味しい!
2人で何杯飲んだのかな❓
テーブルの上にはここフランケン地方名産のフランケンワインの瓶に花が生けてあります。
この形のボトルを見るとポートワインを思い出しますが、フランケンワインは丸みがちょっとスマートな気がします。
さすがに昼ワインは気持ちよくなりますね〜
みんな楽しそうだし、こういうイベントはいいですね~
もう少し飲みたい気分ですが、この日は美帆さんが伴奏する学生発表会を見学に行くので、ワインはこのへんにして学校に向かいます。
レジデンツと聖ヨハネ教会の間にあるヴュルツブルク音楽大学。
かなり新しい建物でした。
会場のミニホールは建物の地下にあります。
サクソフォンを勉強している生徒たちの発表会でしたが、みんなとても上手い。
この中から何人プロとして演奏活動するのかな?
なんて考えながらじーっと聴いていましたが、さっき飲んだワインが効いてきたのが途中で寝てしまいました。
隣に座っていた奥さんに起こされて目が覚めましたが、完全に一人聴き逃してしまいした。すみません。
ここでは日本人の学生さんにも数人会うことができました。
みんな楽しそうに暮らしているようで嬉しかったです。
演奏するには技術的なことはもちろん大切なのですが、これから将来どんな演奏をするか、という問題がありますよね。
そんな時にはここドイツでの暮らしがとても大切だと思うんです。
クラシック音楽が生まれ育った土地でのみんなの暮らし、文化、生活感、料理、自然、匂いなどなど、すべてが栄養になって自分の音楽に結びついてくるのだと思います。
大学のすぐ隣には聖ヨハネ教会。
ワインをいっぱい飲んだのでホテルではこれを飲みました。
ホテルに帰ってからヴュルツブルクの夜景を眺めると、教会や要塞がきれいにライトアップされていました。
夜の街もいいですね。
そうそう、旅行に行くと大切なのがコンセントの形です。
ここドイツはSEタイプが主流のようです。
旅行前に調べてみるとC型というのもあるらしいのですが、C型は古いタイプのようでした。
今回は念の為にSEとCの両方の変換プラグを持ってきました。
変換プラグは安いので二種類買っても数百円ですので。
実際にはほとんどSEを使いました。
持ってきて良かったのはテーブルタップ。
変換プラグが1つあれば、残りの電気製品はテーブルタップに挿せば使えますので。
今回持ってきたテーブルタップはUSBポートも4つ付いているので、カメラの電池の充電しながらスマホも充電できるんです。
これは便利でした。
いつものように充電しつつ就寝
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