音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ドイツ旅行記 6月1日 vol.2 ヴュルツブルク

2020年03月28日 20時00分00秒 | 海外旅行
旧マイン橋を渡ってから要塞までひたすら登ります。


日本のお城と同じで見晴らしがいい場所に造るのでかなり登ります()

階段あり、坂道ありなのでとてもいい運動になりますね。



旅行に来ると金沢で暮らしている時に比べると格段に歩数が増えます。
何しろ金沢では3000歩くらいなので(笑)
そう思うと旅行は若いうちに行っておくべきですね。
歩けなくなるとつまんない旅行になりそう。
定年後に旅行に行こうなんて考えてると後悔するかもですよ。



坂道の途中に懐かしいバイクが停まっていました。ご存じの方いますか?

YAMAHA  Diversionですね。

以前、これの400cc版に乗っていました。

このバイクはたぶんヨーロッパ版の650ccだと思います。

このバイクは元々ヨーロッパ版の650ccを日本の規格に合わせて400ccに減らして日本で販売したバイクなんです。

なので車体も大きくて私にはちょうどよかったんですね。

空冷エンジンのロングストロークタイプなのでとても乗りやすく、運転も楽なツーリングバイクです。

乗っていたのは30年近く前だからとっても懐かしい。



坂道の途中からさっき渡ってきた旧マイン橋が見えました。
橋自体はシンプルなのですが、橋脚がカッコイイです。
川の流れに向かって船がいくつも連なっているような設計ですね。
橋脚ひとつひとつにテラスのような場所を作ってあるので、みんなが寛げる橋になってます。


さらに坂を登るとやっとマリエンベルク要塞の近くまでやってきました。

小さな林もあって、緑がいっぱいの要塞です。

緑が多いので雰囲気は公園みたいな感じです。



写真だと聞こえませんが鳥の鳴き声も。
かなり登ってきましたが、ここまで来ればあと少しです。



要塞の入り口。







ここも一部工事中でした。

ドイツの古い建物は保存のためにあちこちで補修工事をしていますね。

工事中の建物は教会のようです。

要塞の中にも教会を造るんですね。この日は教会の中には入れませんでした、残念。



マリエンベルク要塞の周囲にはぶどう畑がありました。

ドイツでの生活にはワインは切り離せないものなんでしょうね。

斜面があればついついぶどう畑を作ってしまうのでしょうか()

ここマリエンベルク要塞では東側と南側の斜面はすべてぶどう畑でした。




要塞からヴュルツブルクの街はとてもよく見えます。

監視の目的もあるからそうですよね。

こうして高台から見るととても綺麗な街です。

先程渡ってきたアルトマイン橋にもたくさんの人が見えます。



ここは要塞の東側にある庭園です。

庭園からもヴュルツブルクの街が一望でき、とても優雅な気分になれます。

庭園のテラスでワインなんて飲んでみたいものです。

ここでは久しぶりに日本人から観光に来られたご夫婦にお会いしました。

久しぶりに日本語で会話できたので嬉しかったです。

自分たちも写真を撮ってもらうことってほとんどなかったので、お二人の写真を撮ってあげました。

同じ日本人同士だとカメラも預けやすいというか、取られるリスクがほとんど無いので()



今は水がありませんが、ここの噴水に水が流れている光景を想像してみます。

要塞でありながらまるでお城のよう。

とても豪華なんですよね。


観光客はそこそこいましたが、広いのでゆったりと過ごすことができました。

街から少し離れて自然もいっぱいな場所。

今回は歩いて来ましたが、車で来るともっと楽なんだろうなあ、なんて考えてしまいますね。

要塞には駐車場もありますので車で旅行している方にもおすすめです。





昨日一緒に晩御飯を食べたアレクセイ一家と、今日はお昼を一緒に食べようということで待ち合わせ場所に向かうと。。。路面電車が数珠つなぎに並んでいました。

「渋滞?」かと思いましたが、どうやらこの先でトラブルがあって、後続の電車がどんどんやって来て渋滞しているらしい。

3両編成の電車が6組くらいならんで、なかなか壮観でしたよ。

こういうのってよくあることなのかな?




お昼ごはんはカトリック教会の「Marienkapelle」のお隣にあるドイツ料理のレストラン「Wirtshaus Lämmle」のテラス席で。

あんまりお腹が空いてなかったのでサラダがメインのお昼となりました。

でもビールは飲みます()




抱えてる赤ちゃんはアレクセイの息子さんです。

こうしているとお祖父ちゃんみたいですね。。。まあ実際このくらいの孫がいても不思議じゃないんですけど。


午前中に軽い登山をしたように疲れつつ、つづく








最新の画像もっと見る

コメントを投稿