さて、今回は茶屋街で有名な金沢の東山にあるギャラリー椋(むく)さんで開催されている
陶芸の戸出克彦さん、染色の亜子さんご夫妻の展示会にやってきました。
お二人とはなぜかお酒の会で初めてお会いしてから、いろんな展示会で会っております（笑）
椋さんは古い商家を改修したギャラリーで、昔の町家の雰囲気がそのまま残っている
とっても素敵なギャラリーなんですよ。僕のお気に入りのひとつです(^^)
民家の一室のような喫茶コーナーもあって落ち着いてコーヒーが飲めるのもお気に入り。
戸出克彦さんの作品はバリエーションが多く、何人かの作家さんの合同展だと思われそう（笑）
壁にかかっているのが亜子さんの作品です。
里山に自宅兼工房があるのでこういった素朴なやさしい作品になるのかな～
ちょっと憧れる里山生活。
でもときどき山から獣が降りて来るのがちょっと怖い。
お二人は慣れているようですが（笑）
金沢では「かなざわまち博」というイベントが開かれています。
その中に作家さんの工房を訪問して作家さんの仕事を見せていただこう、というツアーが企画されます。
今回はダメ元で抽選に応募したら当せんしましたよ！
作家さんは加賀象嵌作家で人間国宝の中川衛さん。
工芸展ではよく作品を見かけていましたが、ご本人とお会いするのは初めてです。
ツアーは工房の都合上、8～10名が定員でした。
工房に着くと中川さんがいらっしゃいました(感動！)
さっそく工房の作業机で製作工程や合金の話、金属着色の話など詳しく説明してくださいました。
作家さんってノウハウは秘密にすると思っていましたが、中川さんはオープンにして
どんどん継承してもらおうというスタンスのようです。素晴らしい！
時間はあっという間に過ぎて、最後に写真を撮らせていただきました。
海外にも出かけて、その国や地域の金属加工について興味を持ち続ける中川さん。
いつまでも元気で、そしてこれからも素晴らしい作品を創り続けてほしいものです(^^)
今回は金沢の池田町にあるギャラリー・トネリコさんで開催されていた「鈴木秀昭」さんの個展に行ってきました。
鈴木さんの作品は南米の古代文明の遺産ってイメージの作品が多かったですね。
宇宙を想わせるデザイン。
飾ると素敵でしょうね～ 料理に使うには抵抗がありますが（笑）
不思議な酒器セット
テーブルに置かれたらすごい存在感でしょうね。
こんな作品がどうやったら思いつくのか？
何を考えてるの知りたくなります。
不思議な作家さんとはいちどお会いしてみたいですね（笑）
この夏は金沢市内のギャラリーを自転車で巡るのがマイブーム(古い？)
今年の夏はすごく暑い！
なのでちょくちょく休憩しながら走ってます。
今回は安江町にある雑貨店 collabonにて休憩。
作家モノの雑貨を扱っているお店なのでコーヒーカップ、ミルクピッチャーが素敵です。
よーく見ると、マドラーや水が入っているグラスもお洒落。さすがです。
コーヒーは能登の二三味コーヒー。
ちょっと苦目の味が暑さでぼーっとした頭に効きます（笑）
店内ではこんな器が展示されていました。
まるでどこかの遺跡から出土されたようなコーヒーサーバーですね（笑）
そして、また自転車で走る。
しっかし、暑いなあ。。。
今日から長原めぐみさんの個展が金沢市内のギャラリー as baku B で開催されます。
初日のオープニングパーティーは、かき氷パーティーでした。
かき氷食べ放題（笑）
この日は暑かったのでかき氷が美味しい！
これはマンゴーと練乳
シロップは作家の長原さんの手作り、しかも種類が多くてびっくり。
あ、真ん中の天狗舞は気にしないでください（笑）
長原さん自らかき氷を作ってくれます(^^)
元々は絵画をされていた長原さんですが、今はフェルトを使った作品の制作活動がメインです。
これはフランダースの犬の最終回のシーンみたいですが、鳥に導かれて天に昇る人、みたいな？
フェルトの色使いが絵を描いていた人だなあって感じです。
とにかくこの日は暑くて、室内はエアコンが効いていて助かりました(^^;
珠洲に来たら必ず訪れたい店が3つあります。
一つは古川商店、もうひとつは二三味カフェ。
そしてもうひとつが「舟あそび」。
舟あそびは古民家を利用したギャラリーなんです。
珠洲焼の篠原さんの作品が常設されています。
オーナーのお気に入りの作品の展示会が開催されているタイミングを狙って行きます(^^)
この日は倉敷のガラス作家(職人)・小谷眞三さんの作品展が開催されているってことで行ってきましたよ。
青が綺麗なボトル。
色の調合は毎回違うようで、同じ青でも微妙に色が違うんです（笑）
透明なボトル。
カタチがいいんですよね。瓶の体の波がきれいで、趣がありますよね～
栓もみんなカタチが違います(^^)
お酒好きには欠かせないセット（笑）
ぐい呑はグラス小さいのに高価でした。
作品の価格ってサイズじゃないんですね(^^;
舟あそびに行くと楽しみなのがこちら。
部屋でゆっくりといただくコーヒーです。
今回は特別に近くの牧場で作られているアイスクリームも食べることができました。
ちょっと固めのアイスの食感がこれまでに無いサクサク感でよかった～
店(家)はエアコンが無いので暑い時期に行くとちょっとたいへんかも（笑）
風が通るので涼しいのですが、涼しい時期に行くと気持ちいいですよ。
珠洲の飯田にある人気のパン屋さんです。
ときどき金沢のイベントでも出店していることがあり、そこで初めて知りました。
以前は地元のヘルスセンターだったり、旅館だったりした建物は遠くから見ると
パン屋さんには見えません（笑）
人気店なのでお店の前は車でいっぱいです。
お店の前。素朴な感じがいいですね(^^)
店内にはたくさんのパンがあるのですが、人気のあるパンはすぐに売り切れ。
追加で焼くのですが、タイミングが悪いと買えないことも（泣）
古いものを上手に使って落ち着いた感じの店内。
そしていつも忙しく働いている女将さん。
いつも笑顔でがんばってます(^^)
そんな古川商店は9月から店舗改装のため別の場所に仮店舗を借りて営業しています。
ちょっとわかりにくいですが、古川商店の交差点から二三味カフェに向かって、
二三味カフェを過ぎた2つ目の信号の交差点の左にあります。
工場の倉庫みたいな建物なので注意して探してくださいね。
店舗の改装は一年くらいかかるそうです。
来年の夏には完成予定。
どんなお店になるのか楽しみです(^^)
8月12日から13日にかけての深夜はペルセウス座流星群のピークでした。
ここ金沢では残念ながら天気がイマイチでよく見えませんでした。
(後で聞いた話では見えた人も大勢いらっしゃったようですが(^^;)
なので翌日、市街から比較的近くで星がよく見えるキゴ山に行ってきましたよ。
13日の夜はすごく条件が良くて、二時間で30個以上の流れ星が見えました。
もちろん写真を撮りながら見てました。
カメラを三脚にセットして350枚くらい撮影。
レンズは30mmを使ったので画角が狭く、レンズを向けた方向にはなかなか流れてくれませんでした(^^;
やっと撮れたのがこちら。
自宅に帰ってからチェックしましたが、撮れたのは5枚だけ。
それでも例年に比べれば多い方です。
いつもは静かなキゴ山もこの時期だけはすごく賑やかになってお祭り騒ぎですよ。
まあ人がいないとクマが出そうで怖いのですごく助かりますが（笑）
今回のカップは購入したものではありません。
先日、市内のギャラリーアルトラに出かけた時にあったものです。
作者は牟田陽日(むたようか)さんです。
僕のお気に入りの作家の一人です。
この作品は繊細で色合いが僕の好みということもあって密かに狙ってます（笑）
実は先日のコーヒーカップを買った時にもうひとつ買ってきてました。
それがこちら。
青森県の八戸焼、渡辺陶房の作品で、制作者は渡辺真樹さんです。
青森のブナの色、三陸の海藻の色と称される緑釉で作られたカップだそうで、この色がお気に入り。
内側は白なのでコーヒーの色もわかりやすく、珈琲の色と深緑の色合いがとってもいいんです。
お気に入りのカップだとますますコーヒーが美味しく感じます(^^)
