民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

別れ・・・

2009-04-03 17:11:00 | Weblog
        昨日少し離れた所に住んでいる方が急に見える
              「如何したの今日は休み」
     「お母さん急なんですが、京都に引っ越すことになりました」
              「だってきて1年でしょう」
       「試採用期間が過ぎて、採用にならなかったんです」
            「一年も勤めて採用にならなかった」
              私の常識では試採用は3ヶ月と
                  決まっているが
           一年働いて採用にならないと言うのは
            採用しないつもりだったんだろかと
               耳を疑いたくなる話である。

                 私にも経験がある
              試採用期間が過ぎて、其処の会社の
        一員になれる日をどきどき過ごす毎日、何とかこの会社
         の一員になれる事を心でどれだけ祈って過ごした事か
      採用の辞令を頂いたあの日のことは決して忘れることが出来ない 
           辛い事があっても、お金に使われていると思って
                   頑張ってこれた
              其の甲斐あって今の自分がある。

      先日脳科学者の茂木先生の「育てる」と言う番組を拝見しました
             子供を育て、部下を育て、自分を育てる
          がテ-マですが何時やる気を出たせて見守るか
             が子供を育てるに最大の我慢やる気が
            何時出るかをじっと見守る姿勢が大事、
            子供の逃げ場を確立しなさいと言うこと

             安心して仕事を任せてもらい最後に
      部下を育てるは、同じことが言えるが、上司が責任取る姿勢
                  が本当のポイント

         自分のやる気は、やりたい所に向かえば向かうほど
            脳は活発に活動し、吸収力が旺盛になると
                    言うものでした

          此れを当て嵌めると上司が責任を取りたくない
               自分が育っていないのではと
                   思えてならない

          生産人口の大事な人を使い捨ての社会じゃなく
                大事に育てる工夫が
               必要ではないでしょうか