どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

CB900F クランク&ミッション

2019-02-02 20:38:13 | CB750FC
タイトルの通りです。
今回900Fのクランクとミッション入手できましたので部品のチェックです。
厚みなどは調べたこともなかったので今回は見ていきたい。
今CB750Fに載っているボアアップ900エンジンを組み直したいと思い購入しました。


(;゚д゚)ゴクリ…

まずはミッションから確認していきたいと思います。

これが噂の900のミッションか・・
つかこれホントに900か?と疑い始める・・・


4個も5個もある750Fのミッション取り出し並べてチェックすると一目瞭然。
右が900F左が750Fです。
全く厚み違います、900Fのミッションで良かったと一安心。


900Fのギアの厚みが17.3位なのに対し、

750Fのギアの厚みは15だった。
1~5ギア含め殆どギアの厚みが違った。


メイン、ドライブ共に上が900Fで下側が750F。

では今度はクランクに。

おお・・
やっぱりデカイ、特に左から2気筒目のカムチェーン横のウェイトはめちゃ太い。

並べると更に・・・


大体ですが、750Fの1番のウェイトの太さが10.5程度。

900Fの1番ウェイトの太さが15.4程。


750Fの2番ウェイトが9.5程。

900Fの2番ウェイトはなんと22.5もある。
太いのは好きです・・


んでこのクランクジャンクでした。
と言うのもクラッチ側のスプラインに欠けが在るとの事。
クランク使えなくてもロッド使えるなら安いと判断したので。

写真のクラッチ側のキーミ溝の隣のスプラインが一部欠けていました。
が、正直これは問題ないと判断。
確かに一部欠けてはいるが溝横のスプラインの為スプライン自体にほぼ肉が無く、当たってしまい欠けてしまったという感じであった。
しかも全体ではなく真ん中の方の一部分のみ。

それよりも私が気になったのはジャーナルの黒ずみである。
ジャーナルに傷、ズル剥けとかではなくジャーナルの色です。
オイル管理が悪かった可能性が高く、欠けなんかよりもこっちの方が心配である。
ラッピングでどの程度取れるか、でしょうか。


で、気になったので軸芯測るついでにロッドを外しメタルを確認した。
経年劣化と使用から来るメタルのヘタリ具合は見られたが、特に悪くもない感じ。
だけどこのまま使えるというレベルではなかったので交換は必要であろう。

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