ザ・ミックの中の人とともに観戦に行ってきました。
相変わらず客入りは好調で
席もほとんど埋まっていたという印象。
試合開始1時間前に会場入りしたのですが
既に会場に活気がありました。
IWGP、インターコンチ、GHCの3つのベルトと
バディファイトのCM撮影でオカダが使用した衣装が
展示されていました。
その中でも最も神々しい輝きを放っていた
GHCのベルトを記念にパシャッ!
・・・すいません、ノアファンなもので・・・。
第1試合からタイトルマッチということもあり
会場は出来上がっていました。
ヤングバックスの好連携に大いに盛り上がりましたが
個人的には権利のない方が出すぎな印象。
Jr.タッグなのでそういう試合展開になっても
ある程度は仕方がないとも思いますけどね。
第2試合では、桜庭とみのるが危険な遭遇。
続きを期待させる試合展開でしたが
桜庭の目線の先には・・・!?
NWAタッグでは、天コジがやってくれました。
会場に一体感があるNWA関連の試合、私は非常に好きです。
今後もドンドン組んでほしいところ。
戦前の期待値は最も低かったこの試合。
それでもそれなりに盛り上げてしまうのだから
矢野の上手さには驚嘆です。
新日本サイドがグレイシー兄弟を
どう扱いたいのかわかりませんが
ファン側の心理としては
正直、いらないモノです。
田口とデヴィットの遺恨決着戦では
ヤングバックスがデヴィットを裏切るアクシデントが発生!
そして遂に・・・デヴィットが飛んだ!
デヴィットのベビーターンキタァ☆
・・・なんて喜んでいたのですが
田口の試合後のコメントを見る限り
そういうわけではなさそうです。
でもこの試合はグッときました。
ありがとう、デヴィット!
第6試合、試合権利のないオカダが
オーバーぎみなアクションでYOSHI-HASHIにエール。
オカダ、ちょっと上手くなってきたんじゃない?
試合後にはAJスタイルズの襲撃というサプライズ。
デヴィット離脱後のバレットクラブのリーダーか!?
面白くなってきたじゃないですか。
NEVER選手権試合は好試合。
石井はもちろん、この試合では内藤もよかった。
ミックさんも自分も
過剰なまでの石井熱はちょっと食傷ぎみ。
でも、「ここで行ってほしい」ってときに
期待に応えてくれちゃうもんですから
やっぱりいい選手なんでしょう。
一方の内藤。
ここ最近、見せる頭突きをはじめとする
ガムシャラな攻撃は好印象。
彼の欠点は、キレイな技にこだわりすぎるところだと
私は思っています。
それが自身の思い描く理想の自分なんでしょうけど
ファンが今の内藤に期待しているのはそれじゃないでしょうし
超絶美技、スターダストプレスを輝かせる為には
華やかな技はある程度、制限した方がいいと思うんですよね。
まだまだ彼は進化の途中。
温かい目で見守りたいと思います。
「誰得?」な試合結果。
やってくれたな、新日本。
今年3度目となる棚橋vs中邑。
両国のメインに加えて年内3度目という重責も
この2人には無用の心配でした。
これまで以上の非情な脚攻めを見せた棚橋。
これによってこの試合は
1月、2月の試合とは異質なものになりましたし
会場も大いにヒートアップ。
「上手いヤツは悪いことする必要ないじゃん」が
私の持論なのですが
棚橋は中邑の試合の組み立て方のバリエーションが
少ないことをわかった上でやっているので
私の中ではアリなのです。
私見ですが、棚橋は現在の日本プロレス界で
最も試合の組み立てがうまい選手だと思っています。
一方の中邑は相変わらず防戦中心の試合運びですが
この人のすごいところは
リング上のパフォーマンスで
そんなことを気にさせないくらいに
観客の心を鷲掴みにしてしまうところ。
勿論、それも立派なプロレスラーとしての才能です。
白熱の攻防を制した中邑に
お呼びじゃないグレイシーが挑戦表明。
更に桜庭もエプロンでタッグ結成を呼びかける。
「やってやるし、組んでやる」と中邑。
試合の組み立ては稚拙でも、中邑劇場は完璧でした(笑)
全体を通して、試合内容は充実していましたし
サプライズもいくつかあり、良興行でした。
20:00頃には全試合終わっていたのも好印象。
新日本プロレスの今後の展開にも期待できそうです。
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